Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

上抜きオイル交換時、ノズルの刺し方の注意点

まずは自分の無知を恥ずべくことになりますが、先日より散々上抜きだと抜ける量が変わってしまうなど、ブログにも書いてきました。オイルパンの形状によりるものだとは思っていたのですが、そもそもオイルパンの中の構造を全く理解していなかったのです。

 

車検時に販売店のメカニックの方に上抜きで抜けない理由をを伺ったのですが、「オイルパンには強度を上げるために、リブがいっぱい立っています。おそらくそれにぶつかってノズルが下まで届かないのでないでしょうか」という回答でした。なるほど、と後日詳細を調べてみると以下のような構造図を確認しました。これを見た瞬間、全く理解していなかった自分のことが恥ずかしくなりました。

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引用:https://patents.google.com/patent/WO2014073332A1/ja

 

ルーテシアのオイルパンの形状は上記のものとは同一ではないにしろ、明らかに、リブ数が多く、ノズルが当たって底で到達していなかったというのが理解できます。車両の前方を持ち上げることにより、かろうじてリブを避けていたので全部抜けていたのだと思います。次からはこれを頭に入れ、ノズルの刺し方や、太さ等工夫して試してみタイト思います。

 

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NIKON Z50 購入後 4ヶ月

Nikon フルサイズFXフォーマットのDfから、AFP-CサイズDXフォーマットのZ50に買い換えて4ヶ月ほど経ちました。当初はとにかく軽く、小さい事に驚きを感じていたのですが、その驚きがそのまま継続しているのか、現時点の感想を述べたいと思います。

 

以下の3つに沿って話していきたいと思います

 ①軽さは性能を超えたか?

 ②デメリットはあったか

 ③満足感はあったか?

 ④結論

 

①軽さは性能を超えたか?

結論から言うと「軽さ」小型化を追求したことによって、性能が犠牲になったと感じたのは解像度だけ。ですので性能まで超えたとは言い切れませんが有利である事は言えます。確かにFXDXでは解像度は物理的に劣り、画像を拡大すると違いははっきりわかります。ただそれで画質が悪いかと言うと、そうでもなく普通に見る分には決して劣っていると言う感じはしません。むしろ技術が新しい分の描写性能が上がったので、こちらの方が良いと感じる場面もあります。特に色の再現、色調の変化が良く、写真を大伸ばししたり、見えない数字に拘ら何のであれば全く問題ありません。搭載機能をフルに使っている人は少ないと思いますが、そうであればなおさら不満点は無くなります。それよりもカメラを持ち歩いて写真を撮るという点においては、気軽で負担なく行えるので、撮影時の疲労も少なく、それに伴う失敗やあきらめが減り、結果として良い写真が撮れているのでないかと思います。キットレンズの望遠ズームを、ストラップなしでも気軽に持って、望遠時の構えも軽いので、手ブレの心配もなくしっかりと被写体をとらえることができます。それが性能が超えたと言えるのならその通りだと思います。

 

撮影画像の比較。季節は違いますが同じ場所で撮影しました。FXDXの画素数は明らかに違いますが、写りの感じはどうでしょうか?

●Z50で撮影(JPG 1.7MP 1620 × 1080) f6.3 1/4000 250mm(DX) ISO400

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同じ写真の中央部拡大

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●Dfで撮影(JPG 16.2MP 4928 × 3280) f6.3 1/1000 300mm ISO400

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同じ写真の中央部拡大

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②デメリットはあったか?

今のところデメリットを感じたことはないのですが、強いて言えばレンズの選択肢が少ないくらいでしょうか。これはZシリーズ全般に言えることですし、従来のFマウントを使っていたユーザーであれば誰でも感じることでしょう。欲しいレンズが、新品、中古、価格もピンキリで選択肢がある等のはメリットです。しかしZ50に関してはキットレンズだけでも十分のような気もします。

他には、自分にはあまり関係ないのですが、動画撮影に興味がある方。動画については自撮りでなくても画面はカメラ方向に向けられる方が良いと思いました。どのレビューにもある、三脚固定して画面を前にしたい人はよく考えた方がいいと思います。画質は今時の性能はあると思いますが、ピント合わせについてはイマイチかもしれませんが、まだ使いこなしていないので、、、

 

③満足感はあったか?

一眼カメラを使う理由の一つに「撮ってる感」カメラを使って写真と撮ると言う満足感があると思います。今はスマホも本当に綺麗に写真が撮れますが、この「撮ってる感」が味わえるかと言うとそうではないと思います。それが、軽量、小型されたAFP-Cミラーレスカメラでそれが味わえるのか、、、答えは大満足です。デザインと質感がしっかりと作り込まれ、Z67の評価が高いことに合わせて、Zシリーズとしてのデザインの共通性や操作性を併せ持っている時点で、非常に満足感があります。本体サイズに不釣り合いな程大きなマウントを持っていますが、これがZシリーズの特徴となり、高評価につながっています。この後Z30Z70といったDXフォーマットシリーズが出てくるかもしれませんが、今後このデザインがカメラ好きから評価されていくのは間違いないとおもいます。

 

④結論

このカメラは購入して損はないと大変満足しています。予算に余裕がるのであれば、キットレンズも同時に購入することをお勧めします。このセットがあれば何を撮っても満足でき、いつも持ち歩きたくいける写真が撮れると思います。極端な話、他には何も要りません、過去の機材を処分してもいいくらいだと思います。ただし動画をお考えの方は一考の余地はあります。

 

ストラップ無し望遠ズームでもほんと軽くて楽チンです。

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寒い中、縦構えを継続しても負担が少ないので、垂直がしっかり出せブレも抑えられます。

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今回の購入リストです

バッテリー交換で性能アップ?

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N-66-25H/WD

先日初めての車検をおこないました。特に問題はなかったのですが、バッテリーだけ30%くらい充電量が落ちているので交換を勧められました。早速見積りも出しておきましたと言われたのですが、金額を見てびっくり。(純正だと工賃込みで6万オーバーです)自分で交換したほうが圧倒的に経済的なので、丁寧にお断りをしました。

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RENAULT Hi-LIFE 12V-60Ah-680AEN

 

ルーテシア4RSの前の愛車ABARTH595コンペは、新車で購入後1年半でバッテリーがご臨終の嫌な経験があります。ある日突然何の前触れもなくセルが回らず、その日は慌てて電車で通勤しました。ABARTHのエンジンルームは過酷そのもので、夏場のエンジンルームはものすごい熱量です。それを踏まえて、この環境に耐えるバッテリーを調べてPanasoniccaosシリーズの選択、その後問題もなく使用できていました。この実績があるので、今回もお世話になることとしました。

ブルーバッテリー caosWD | パナソニックカーバッテリー | Panasonic

 

バッテリーの規格は、先輩方のレビューを拝見しある程度目星をつけました。ルーテシア4RSはなぜかアイドリングストップがついているので、バッテリーとしてはそれに見合う性能のものが必要です。純正搭載品は「12V-60Ah-680AEN 」で60Ahなので、caosN-61でもいいかと思ったのですが、私の購入時は価格に大差が無かったので余裕を見て、「N-66-25H/WD」としました。アイドリングストップは常時カットしますし、ABARTHほどエンジンルームの熱の心配もないので、必要十分以上だと思います。

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ネットで購入し、自分で交換すればディーラーで交換するより3/1の費用で済みます。こんなに差があると誰もディーラーで交換しないように思いますが、どうなんでしょう。

 

交換後、ABARTHの含め過去車ではどの車も変化は感じなかったのですが、今回はエンジンの回転フィーリングが良くなっています。プラシーボ効果かもしれませんが想定外の変化に喜んでいます。交換前のバッテリーの性能劣化があったので、その差がはっきり出たのかもしれませんが、もしかしたらこの車体は電気系統の効率を良くすると性能向上が見られるのかも?ということはアーシングしたら効果あるのではと、現在その方法について検討に入っています。(笑)

 

Italjet Dragstar 2020

 

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https://www.italjet.com/


少し前から気になっていたモデルの走行シーンが見られるようにないった。Italjet Dragstar1年前のEICMA 2019 ミラノ国際モーターサイクルショーで、市販化の発表を行なっていた。それからしばらくは音沙汰なしだったが、正式に発売(量産化のアナウンス)と、Youtubeにも走行動画がアップされていた。また日本の輸入もほぼ決まっているよで、輸入代理店はMVアグスタジャパン、量産は今年の5月頃、価格は60万円くらいだそうです。ただしコロナウイルスの影響は必須だと思うので、その辺りは不確定と思っていた方が良い。

 

まずはそのデザインに引かれてしまう。初代のドラッグスターは、スクータの面影を残していたが(まあスクーターなのですが)新型はパイプフレームを見せるメカニカルで機能的デザインで、ぱっと見はドカティのようにも見えるし、文字通り完璧なまでのイタリアンデザイン。やはりイタリアは次元が違うのか、このスタイリングだけでも欲しくなります。部屋に飾るだけでも満足できます。

 

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画像:ウィキペディア

イタルジェット - Wikipedia

 

初代同様の片持ちのハブセンターステアリング、通称ハブステは、イタルジェットだけでなく、ずいぶん昔からある技術のようですが、私の記憶では80年代GPレースので世界でelfプロジェトで初めて知りました。その後市販車でも試験的?に導入されたりしていますが、一般的にならないのはなにか理由があるのでしょうか。以前CGTVで、bimota Tesi 1D の特集がありその時にさらっとハブステの特徴を知りました。理論的(走行時の動的挙動)にはメリットがあり、ブレーキング時のノーズダイブがないので、ブレーキングと旋回安定性が抜群に良いという話でした。Tesi 1D2D3Dくらいまでモデルが作られたようですが、今調べてみると同じEICMA 2019 bimota Tesi H2 が発表されていました、市販化はこれからのようですが、これはこれで楽しみです。(相当高価なバイクになると思います、汗)

 

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http://motomoto.hatenablog.com/entry/2015/10/27/092837

 

ちなみにelfプロジェクトは、ホンダのエンジンを使いフレームのみ独自開発してハブステの車両を挿入して実験的に開発していたのを思い出します。イギリス人のロン・ハスラムのライディングで、走っているのを当時雑誌なので見ていました。ちなみにバイク漫画、バリバリ伝説でも実名で登場して(プロジェクトが終了しマシンはNSR500に変更したころの想定)、ロケットロンの愛称で日本でも人気だったようです。彼はなぜかスタートトップを走るのだけど、すぐ中盤に埋もれてしまうキャラでした。(実際もそうでした)他にも「ふたり鷹」にはバイク自体が登場しているようですが読んでいなかったので詳しくは不明です

 

こういった技術(機構)が一般的にならないということは、メリットはあるけど、デメリットの方が大きいとうことなんでしょう。ロータリーエンジンと同じで、熟成させるのに時間とお金がかかる技術なのかもしれません。しかしそういうものが非常に魅力的に見えるのも事実で、オンリーワンの製品であれば、一部のコアなユーザーには受け入れられるのだと思います。

 

ハブステは当然乗ったこともなので、乗り味のことは何とも言えないのですが、とにかく今欲しくてたまりません。しかし購入する環境と資金が無いので写真と動画で欲求を満たしています。

 

個人輸入でホイールを購入しようと試みた 3

 

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EVO Corse Sanremo Corse


の続き

 

イタリアのEVO Corse のホイールが欲しくて、本国の担当者とメールでやりとりをしていました。欲しいインセットのサイズが無くて諦めたのですが、しばらくしてイタリアからメールが届きました。内容はET50は無いのですが、ET45なら用意できるとの事でした。

 

Sanremo Corse 7X17 ET45であれば、現在スタッドレスタイヤでしホイールと同サイズです。しかしこのサイズ、205-45-17のタイヤを履いていて5人乗車時、リアサスがフルバンプするとタイヤサイド面が若干擦れます。タイヤ形状にもよりますがこのサイズが限度だと思っています。欲をいえばあと数ミリ、ET48~7くらいがベストだと思っていますがギリ許容範囲だと思います。私はそれを踏まえてET50を先方に要望していました。

 

ET45で手に入るのであれば、早速注文しようと思ったのですが、ET50で諦めてしばらく経過し、世界情勢(20203月時点)が変化しつつありました。このような状況でホイールを注文してちゃんと届くか不安で、安いとはいえ、そこそこの金額なので今回を見送る事にしました。イタリアからのメールには問題なく発送しますとあったのですが、申し訳ないと思います。

 

このEVO Corseブランドは1」にも書きましたがFONDOMETALブランドが併記されているので、前進はFONDMETALなんだと思っています。1980年代ではF-1のホール提供もしていたブランドです。イタリアでは、OZracingSpeedline等に並ぶブランドでした。しばらく目にしていないと思っていたのですが、EVO Corse として再起したのかもしれません。(これは私の推測です)

 

会社規模もそれほど大きくないようで、メールでのやり取りもスムーズで、非常に好感が持てました。レスポンスが素晴らしかったです。外国のいち消費者宛に、きちんとメールを返してしてくれるのは非常にありがたいと思います。ちなみに日本に正規店のない他のブランドにもメールしましたが返事すらありませんでした(汗)

 

そんな姿勢を反映し、日本の個人宛の発送も問題なく対応してくれるという事でした。今回は個人的な要因で購入には至りませんでしたが、世界情勢が安定していれば購入していたかもしれません。もしこのイタリアンコンペテションのホイールが欲しいという人は是非アクセスしてみてください。国内で購入する正規の某イタリアンブランドの鋳造モデルであればと同じくらいの値段で購入できます。

 

代車のルノー メガーヌGT(1.2L)が気に入った

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カタログモデルではないようです

ルーテシア4RS トロフィーを初めての車検に出しました。車検の作業に1週間ほどかかるというので、代車を用意してもらうことにしました。こういう時は大抵ボロボロで、車検がちょっと残った下取り車であることが多いのですが(私の経験上)、それでもルノー売店の代車が何になるか少し楽しみにしていました。

 

当日車検説明を受けている時に渡された鍵には、「メーガーヌ、型式R1、ナンバー」の記載があり、おーっもしかしてRSか、と思ったのですが、用意されたのはメガーヌGTでした。それでも最新型の試乗車でそれを楽しませていただこうと思い、販売店を後にしました。

 

車の印象は第一印象で決まるとよく言いますが。まさに乗ってハンドルを切った瞬間、「これいいじゃん」って感じました。販売店の方に、「RSモデルとは違って、昔ながらのルノー車の乗り味を堪能してください」と言われたのですが、まさにその通りで、現代のフランス車はこんな感じだなと思わせられるような上品な乗り心地でした。

 

最新型のメガーヌはリアの操舵システムが搭載され、速度に応じてタイヤの曲がる方向を切り替えるもので、低速域は前後逆、高速時は同じ方向に舵が切られます。その恩恵もあって、車格のわりにキビキビ走る感じがしました。欧州車によくある、キビキビ走ってクルクル向きが変わる元気なハッチバックが好きな方であれば街中でも楽し運転できます。その反面リアシートに座っている人には落ち着きがないと感じる場面もあるかもしれません。しかしスピードを上げていくとそれとは逆に、ビシッと安定感が増し、今回は高速を走ってはいないのですが、その速度域では安定感が増して長距離は疲れない走りができそうな感じがしました。

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プレミアムコンフォートタイヤ、ミシュラン プライマシー3を標準で装着

エンジンは1.2Lのターボ付(132ps/5500rpm、最大トルク205Nm/2000rpm)で、低回転からトルクがしっかり出ていて、車両重量1.5トン弱ボディーをグイグイ引っ張ってくれます。1.2Lでも街中の走行では全く不満ありませんでした。一応ECOモードもあって、8割くらいそのモードで走っていたのですがゆっくり走る分には全く物足りなさもありません。ECOモードを外せば、2割り増しくらいパワーアップ感があるので、高速やワインディングであればこっちの方が良いかもしれません。ちなみにこのようなモード設定で、市街地の通勤で燃費は燃費系計算で約10.7km/Lでした。まあこんなもんでしょう(汗)、ちなみにハイオクです。

 

ルーテシアと違いCセグメントの車であることから、VW Golfや、マツダ3といったところが競合車になるので車内の質感は良かったのですが、そこはフランス車で、昔からそれらに比べるとちょっと劣る感じは変わっていない感じもしました。しかしそれがフランス車らしく、それでも質感は高く現代性能を持っているので、普通の車には乗りたくないが、トンガリすぎても困るという方や、生粋のフランス車好き、ルノー好きの方には買って損はないくらいの仕上がりだと感じました。

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リアのテールランプが綺麗でした

自分は車格がBセグメントくらいが限度で、スポーツモデル好きなのですが、もし次のルーテシア5のベーシックグレード(1Lくらいのエンジン)でこの乗り味が再現できていれば、こういう落ち着いた車もいいのかと思った次第です。車検取ったばかりなのに、早く新しいルーテシア5を試乗したいと思っています。

 

個人輸入でホイールを購入しようと試みた 2

の続き

 

欲しいホイールは以下の2モデルとして、先方に詳細のサイズをリクエストして、在庫や値段、マッチングなどを確認することにしました。ちなみにやりとりはメールで、イタリアのオフィスでしたが、英語でやりとりできるということで、英語できない私としてはGooGole翻訳に頼ってを行いました。

 

SB9 Ragno 7x17 ET50

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Sanremo Corse 7.5x17 ET47

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このサイズにしたのは自分の車両の経験値と、国内のオーナーさん達の情報をもとにしました。ルーテシア4RS Tropyhの純正は7.5x18ET55 このサイズでもリアは結構きちきちで、5名乗車にしたりするとリアタイヤのサイドには、うっすら擦った跡がつくので頑張ってもET45が限界と思ったからです。

 

先方からはET40OKとの返答で、Clio4RS Tropyhの装着実績もあるのでこれOKとのこどでした。本当にそれで大丈夫か何度かやりとりをし確認しつつ、それぞれのホイールのディメンションシートも取り寄せて、机上で接触確認をしました。その結果やっぱりET40厳しと判断し。ET5047のものはないか再度リクエストしたのですが、「我々はこれで(ET40)OKと思っている」の回答。メールも10往復はしたのですが、こちらの要望は聞き入れてくれませんでした。

 

↓ET40でも良いかを確認するために検討をしました

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競技用のホイールであることから。HPにはETの設定は自由にできるとあったのですが、在庫の関係か、自分たちの考えを曲げたくないのか、なかなか思いを理解してもらうのに苦労しました。

 

結果ET50が欲しいという思いは届かず(涙)、今回の購入は断念することにしました。ET50でも平気な気もしますが、このサイズにすると、リム、やディスク部分がフェンダーから飛び出てしまうので、道路交通法的にはグレーゾーンなのですが(本当はNG)、その件もあり決断に踏み切れませんでした。

 

しかし、やりとりは自体は非常に誠実で、メールの返信もすぐに返ってきて、やりとりのストレスは全くなかったです。イタリア人だから無視されることもあるかと思ったけど、それは全くなかったです。私の偏見でした(汗)今回はなかなか思い通りに話が進まないのと、日本での装着実績が無かったので断念しましたが、やっぱりこのデザインのホイール、欲しいとは思っています。

 

今回は断念しましたが、今は個人輸入のハードルも低くなったと思うので、これに懲りずにまた何か挑戦したいと思います。英語ができなくてもやりとりできてしまう、いい時代になったと感じるのと、英語くらい話せるようになりたいと思うアラフィフおやじでした(汗)

 

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個人輸入でホイールを購入しようと試みた 1

ルーテシア4RSルノーと日産共通の車体でできているので、箇所によってルノー製、日産製で別れています。グレードによっても異なると思いますが、Trophyのブレーキキャリパーはルノー製と刻印が入っているのでルノー製。オイルエレメントは日産のNS004を使用しているので日産製。細かく見ればきりがないのですが、混在しています。

 

その最たるものが足廻りで、ブレーキキャリパーはルノー製ですが、ホイールハブは日産製で、国産車に多いPCD114.3。そうなるとホイールの選択も国産車用や、国内ブランドのが候補に当たります。現実、ルーテシア4RSオーナーに人気なのはWeds sportsやレイズなど、グローバルブランドですが国内メーカのものが多いようです。

 

個人的にはSPEEDLINEOZracingなど欧州(イタリア)ブランドが好みで、なぜかデザインも惹かれるものが多いです。WRCが好きでラリー車ベースの車両を好んで乗りついてきたので当然かもしれません。そうするとルーテシア4RSでは国内で購入できるモデルが極端に少なくなります。OZRacimgはいくつか設定されていますが、SPEEDLINEは国内販売が無くなってしまったようでもう手に入れられないようです。

 

中古も探しているのですがめぼしいものは見つかりません。そんな中、ネットで検索していると、好みのラリー用ホイールがありました。ブランドは、EVO CorseHP内にはFONDMETALがあったので、昔ながらのブランドですが、経営が変わってEVO Coseとして始めたのかもしれません。2000年代から始まったブランドのようです。

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 https://www.evocorse.com/alloy-wheels/vintage-line/

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https://www.evocorse.com/products/alloy-wheels/

 

この中で目を引いたのがSB9Ragno。しかもPCD114.3の設定もある。見た目は昔SPEEDLINEそのままで、初代clioの、wilimamsや、GrAラリーに出ていた時のデザインを再現しています。昔これに憧れたので、SPEEDLINEの好きになったと言っても過言ではありませn。しかもLANCIA DELTA INTEGRALE EVOやラリー用ホイールの復刻デザインもあり、VINTAGEシリーズとしてブランド展開しています。ちなみにSB9 RagnoRagnoルノーのレジェンドラリードライバー、Rgnothiラニョッティ)さんからとったのではないかと推測しています。そういった伝統を想像するとマニアにはヨダレものです。(汗)

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Clio GrA



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SB9 Ragno



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Montecarlo



他にもSunremo Corseシリーズがコンペティティブなデザインで、ラリーベースの車両にはぴったりのデザインです。現在のラリー競技用としてイタリアでは独占的な市場を持っているようです。言い忘れましたが、VITAGELINE同様、競技用なので国内使用では注意が必要です。

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Sanremo Corse

いろいろ調べているうちに、どうしてもこれが欲しくなって、国内で手に入るか調べましたが、代理店もなく、入手困難とわかりました。諦めきれなかたので本国に直接問い合わせることにしました。するとすぐ返事が来て、どのモデルも日本発送OKとのことでした。その気になってこちらの希望を送ってみると、思いの外安く手に入るようでした。個人輸入になるので関税など手元にくるまでの金額を調べてみたら、トータルでもOZracingのルーテシア用を購入するのと大差なく、むしろ少し安いくらいでした。ただし金額については不透明な部分も多く、それのリスクはあると思いました。

 

それでもいいやと、購入する方向で先方と商談を進めることにしました。

 

2へ続く


 

 

 

 

ルーテシアRSとスタッドレスの相性2

2020年の冬は記録的な暖冬となり、スタッドレスの力を発揮する場面はほとんど無かった。例年より早く夏タイヤへの交換を行いました。昨年は摩耗をあまり気にせず運転していたので、今シーズンはかなり気をつけて走ったつもりです。しかしながら外してみると走行距離の割に、予想以上に磨耗が進んでいて、おそらく来シーズン(3シーズン目)で摩耗限界50%に達しそうな感じです。

 

前輪で5000km、後輪で3000km50%のサインまで約12mm。

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前輪で3000km、後輪で5000km50%のサインまで約23mm。

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前にも書きましたが、日本のスタッドレスタイヤ、特にブリジストンなどの、柔らかいコンバウンドを売りにしているメーカーのものは減りが早く、それでも4シーズンくらは使えたのですが、ルーテシア4RSに履かせるとそこまでは持たないのが現実となりそうです。

 

まだ気が早いですが、次の交換タイヤどうするか、今から悩みそうな感じです。次回はブリジストンをやめようかと思っています。今まで関東地方に住んでいながら冬の新潟を想定したタイヤ選択をしてい他のですが、これからは乾燥路の走行を考慮したものにシフトしてみようかと思います。銘柄はこれから検討していこうと思います。(かなり気が早いですが、、、)

 

30年くらい前、スタッドレスタイヤが普及し始めた頃、当時ルーテシア1に乗っており、当時は情報も無く純正タイヤがミシュランで気持ちよく走っていたので、スタッドレスタイヤミシュランしなけばと、安易な気持ちで当時のスタッドレスXM-S1001990年頃、確かこのような名称だったような?)を購入しました。このタイヤ、高速道や乾燥路では普通のタイヤとそう変わらず走行でき、雪道も圧雪路ならば問題なく走破できていたのですが、一転凍結路は結構滑りました。危ない思いも何度もした記憶があります。その経験から当時から凍結路重視のタイヤ開発を行っていたブリジストンに鞍替えして今に至っています。

 

↓1982年登場のスタッドレスタイヤの原型となるXM+S100

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購入したものは、コンパウンドは違うと思いますが、見た目はまんまこんな感じだった

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今は夏タイヤスタッドレスタイヤも当時と比べ物にならないくらい性能が向上しています。それぞれの環境に合わせて開発しているので、ある程度は想定外の範囲も広くなっていますが、それを超えると極端に性能が落ちます。摩耗については車も極端であればあっという間に摩耗するのが今回の例だと思います。

 

タイヤは見た目は黒いだけですが、いろいろ調べたり、経験すると本当に奥が深く、自分の好みや、環境に合わせたものを選択できる楽しみもあります。最近は北欧のNOKIANタイヤも日本に進出してきているので、いろいろ調べてみることにしたいと思います。


 

 

ルーテシア4RSのカックンブレーキをどうするか?

納車時からブレーキのフィリーングだけがイマイチで、いわゆるカックンブレーキ状態で、走行距離が進めば進むほど酷くなる傾向がありました。とにかくブレーキには結構気を使って、停車一歩手前って時に「カックン」ってなてしまい、まるで初心者のようで、かなりストレスを抱えていました。

 

新古車で購入し2年、もうすぐ車検なのでその時に交換しようと、前々から検討していた、エンドレスのプレミアムコンパウンドを購入することにしました。(フロントパッド品番EIP242、リアパッド品番EIP025になります。

これに決めた理由は、昔の車両で、MX72という、ちょっとスポーツ向きのパッド使用していたことがあり、これはダストはそこそこ出るのですが、フィーリングが抜群に良かったので、同じメーカーのものを選択しました。

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ただし今回は、カックンブレーキのもそうですが、ブレーキダストをどうにかしたい思いがあったので。低ダストのグレード「プレミアムコンパウンド」を選択しました。年齢も重ねて昔ほど一生懸命走ることもなくなったので、これで十分と思って選びました。

 

交換しての結果ですが、感覚的に以下のようなグラフでまとめてみました。

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まず純正パッドは図のペダル踏力1付近、踏み始めに急激に制動力がかかって、慌ててブレーキを抜くのでギクシャクしてしまいます。これがかっくんの原因だと思います。その後はそこそこ効くのですが、踏み始めの踏力変化はコントロールが非常に難しく、何よりストレスがかかります。

 

それに比べてプレミアムコンパウンドは踏力と制動力が一定に比例していくので、とても扱いやすいです。ただ制動力を得たい場合はそれなりに踏み込む必要があるので、意識して踏み込む必要があります。

 

以前使ったスポーツパッド(MX72)ですが、同じ車両では無いのでイメージですが、踏み込んでいけばいくほど制動がかって、踏力と制動のバランスが良く感じました。

 

これらを考慮して、プレミアムコンパウンドがどうかというと、雨や低音時でも制動の低下は最小限で、純正に比べると、ひやっとすることが少なくなりました。どんな条件でも思った通りの制動が得られるのでもっと早く交換すべきだったと思っています。

 

ちなみにダストについては、洗車してホイールを綺麗にした状態で、約400Km走行して以下の通りです。高速80%、市街地20%くらいですが、高速は30%くらい渋滞を走行しています。ブレーキの頻度もかなり多かったと思います。前は触れるのも嫌なくらい真っ黒になりましたが、見違えるほど汚れません(笑)

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ちなみに車検時に交換しようと思ってのですが、我慢できなくて、自分で交換してしまいました(汗)パッド代はかかりましたが、交換費用は0円です。だけど自分での交換は自己責任となります。

 

 

車好きならではの洗車アイテム Griot's Garage(グリオズガレージ)

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車好きに洗車好きは多いと思います。そんな私も車が汚れて来ると落ち着きがなくなって、いつ洗車しようかと天気予報と合わせて自分の予定に洗車予定日を追加するほどです。それとは裏腹にマンション住まいにとっては洗車は頭を悩ます要因になります。私の住んでいる地域はなぜかコイン洗車場の数が少なく、洗車場は毎回激混み、入れ替わり立ち替わりで、洗車を楽しむ余裕などありません。さっさと拭き取って場所を空けわたさぜるを得ないのが現状です。

 

最近はそんな状況に嫌気がさして、洗車場に行かなくても洗車ができないものかと思っていました。幸い今の愛車はコーティングをしているので、水垢や、傷がつきにくいので、ちょっとした汚れくらいしかつかない状態です。そんな車両にぴったりなものを見つけました。Griot's Garage  (グリオズ・ガレージ)の「 Rinseless Wash & Wax 」という製品です。

 

 Rinseless Wash & Wax 」は商品の名の通り、水不要で洗車とワックスができます。バケツに水と「 Rinseless Wash & Wax 」原液を3001で希釈し、柔らかいタオルに含ませて(専用のものもあります)で濡らしながら汚れを拭き取るというもので、あとは綺麗な布で乾拭きすればOKです。乾拭き後はWAX効果で艶も出ます。日本の代理店に確認したところ、コンパウンドや、コーティングをはがすような薬剤も入っていないので、コーティングした車両のメンテナンスにも使えるとのことでした。うっすら汚れが付着した程度であれば、水洗いしなくてもとても綺麗になります。のんびり愛車を綺麗にするのには最適です。

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もともとこのブランドの洗車グッズを長年使用してきています。ケミカル用品だけでなく、タイヤだけの洗車道具や、車内、革シート、ガラス、などピンポイントの目的に合わせた道具が揃っています。自分の洗車スタイル、目的に合わせて様々なアイテムがあります。少し高価ですが拘る人にはうってつけだと思います。

 

ちなみにコツコツと、ワックをかけていた時代、BEST OF SHOW WAX を使用していました。ワックス後の輝きが艶っぽく綺麗に仕上がるので気に入っています。コンパウンドを含まないツヤ出しのみの素材でできているので、何回も塗り重ねると層が形成されて重ねれば重ねるほど輝きを増すというものです。頻繁にワックスがけをしたくなるアイテムです。

 

以前は東京六本木のAXISビル1Fにある、車雑貨の専門店、LEGARAGEしか取り扱っていな方ので、店舗や通販で入手していました。しかし、いつの間にかAmazonでも購入可能になっていましたが、本国アメリカ直販のものや、Amazon得意のプレミア価格のものもあるので、ル・ガラージュ(LEGARAGE)で購入がおすすめだと思います。とにかく色んな種類の洗車用品があるので、見ているだけでも楽いです。

 

ルーテシアRSのオイル交換、前回交換から5000Kmで実施

前のオイル交換から走行が5000kmを超えたのでオイル交換を行いまいました。前回上抜きで、オイルが完全に抜け切らなかった(1L弱も)ので早めの交換としました。オイル交換2回に1回のエレメントも合わせて交換しました。

 

前にも報告した通り、私の所有している上抜用のオイルチェンジャーだと、オイルパンなのか、ノズルの形状か、車体を上向きにしないと完全に抜けないとことが判明(今の所の見解です)。エレメント交換があるため前側を上げての抜いたので、水平のまま抜いた前回とは異なり約4.5L(ほぼ全容量)抜ききることができました(エレメントの中に残っている分は含んでいません)。

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やはり上抜きは楽でいいです。道具のかたずけや掃除は少し面倒なのですが、趣味としてやれば、楽しめるし、経済的です。今回もネットで交換用のオイルと処理パック、エレメントを調達しました。オイルはメーカ指定のelf     処理パックはその時に安いもの、エレメントは指定の日産NS004ですが、これも安いものを選んでいます。合わせて1万円でお釣りがきます。とても経済的です。

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交換しての感想ですが、最近はオイル交換は1万キロでも大丈夫という話も聞きますが、5000kmでも交換後のエンジンのフィーリングの違いがはっきりわかります。(当たり前なのかもしれませんが)静かで、軽く、車格が上がったような走行感覚になります。それに伴い私のアクセリングが変わったのか、車両の学習機能が働くのか、ATモードのギアの切り替わりタイミングが変わったようにも思います。気のせいでしょうか?、、、 それはともかく、交換後ははっきり違いも感じられて、気持ちよく走ることができています。

 

オイルを抜くときの姿勢で、抜ける量が変わるので、理由を確認したいのですが、それがオイルパンの形状だからかどうかは、まだ確認できていません。今春始めての車検で久しぶりにディーラに足を運ぶので、その時に確認することとします。

 

ちなみに上抜き用のオイルチェンジャーは、JXトレーディングの4Lのものを使用しています。ルーテシアのオイル容量はエレメント込みで4.8Lなのでそのまま抜き続けると溢れてしまいます。それを理解して、一回捨てればいいかなと思ったのですが、結構面倒で、後悔しています。チェンジャーの容量は1回で抜ける容量のものを購入するのがオススメです。ちょうどアマゾンに6.5Lのものが再入荷していました。(今更買い替えはできませんが、、、)

 

 

 

ルーテシアRSとスタッドレスの相性

雪国の道路事情は過酷

新潟県民で、現在は関東に住んでおりますが、帰省や、年数回の降雪のため冬場はスタッドレスタイヤを履く習慣があります。冬の新潟は過酷なのですが、生活には車が不可欠なので、どんなに天気が悪くても車で出かけなくてはならない日があります。朝起きたら新たに560cmの積雪って日もあります。

 

路面状況悪化時には非常に気を使う

雪がたくさん降るとはいえ、ある程度雪が積もると、道路には除雪車が入るのでそんなに気を使うことなく普通に走れますが、除雪されない道路もあります。また水の出ている道路や、雪が溶けて冷えると、道路が凍ってスケートリンク状態になります。

 

背に腹は変えられ無い

当然スタッドレスタイヤに求める性能は、積雪性能はもちろんですが、凍結路面の走行性能が気になります。必然的にブリジストンVRX2など、凍結路面を重視したタイヤが選択肢に入ってきます。価格も高いのですが、運転技術ではどうしようもない状況もあるので、絶対性能を追求して選んでいます。あと数十cmでぶつかってたってことは結構あります(汗)

 

日本のスタッドレスタイヤは柔らかいコンパウンドがメイン

こういった路面のタイヤは得てして柔らかいのが特徴です。凍結路面をターゲットにするとどうしても、ゴムを柔らかくして、凍結路面に密着させるという技術が主流となります。昔はスパイクを打ったタイヤがありましたが、交代やは路面を痛めるのと、削れたスパイクが粉塵となって、春には公害になる程大気に巻き上がってしまうので、現在は使用禁止になっています。

 

住んでいる地位は雪が降りません

それとは無縁なくらい、関東地方は雪が降りません。路面も凍るのですが、ごく限定的です。そんな地域に、新潟を走ることを想定したタイヤを履いていると、柔らかいゴムのタイヤなので、磨耗が気になります。当然ですが、乾燥路や濡れた路面でも走行性能はかなり落ちます。発進時に普通にアクセル踏んでもホイルスピンや、カーブを曲がるときも、タイヤが滑るのも感じます。特に雨天時のブレーキは気をつかいます。

 

スタッドレスではスポーツ性能は発揮できない

ルーテシアRSのような走ることを目的とした車は、足回りもそれなりのセッティングになるのでタイヤの攻撃性も高いので、それらは顕著に発生します。当然タイヤの磨耗も激しくて、正直今まで乗ったどの車より減りが早いです。なので冬場はアクセル、ブレーキ、ハンドル操作を意識的に優しくしています。余談ですが燃費がリッター1Km/h弱改善されています(汗)

 

ルーテシアにはスタッドレスは合わない!

スタッドレスでの走行は1シーズン4000Km~5000Kmで、過去の車両の経験で、4シーズン2回ローテションして、スタッドレスとしての使用基準50%にかろうじて達していました。4シーズン経てばゴムの硬化も進むので交換時期となりますが、ルーテシアは3シーズンが限度のようです。思いの外リアタイヤの外側の磨耗が目立ちます。フロントはきをつけて丁寧に乗っているので比較的きれいにですが、磨耗はきっちり均等にしているようで、ゴムの硬化を待たずしての交換となりそうです。よってシーズンギリギリまでスタッドレスには交換せず、シーズン終わりとなればすぐに夏タイヤに交換をおすすめします。

 

リアタイヤの状況。タイヤの外側が削れるようで、駆動輪でないのに減りが早いです。前輪で5000km程度、後輪で1000km程度走行後です。

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フロントタイヤの状況。綺麗に均等に削れています。極力、急のつく動作は避けていて、かなり気を使ってこの状態です。後輪で5000km程度、前輪で1000km程度走行後です。

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AirPodsProのイヤピースにコンプライ(COMPLY)

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AirPodsProの気に入らない点の一つに、イヤピースの選択肢が無いことがあります。イヤモニのような耳の奥に入れてしっかり固定するのが好みの自分としては、購入前からわかっていたのですが、やはり改善したくなります。

 

今まで使用していたイヤホンは大抵、低反発のウレタンの「コンプライ」を好んで付け替えていました。装着前に小さく縮めて、耳の奥に入れ込むと、耳の中でゆっくり広がって密着性を高めるというものです。ノイキャン機能の無いイヤホンでも、そこそこ遮音性があり、かつシリコンゴム製のイヤピースに比べて、音に厚みが出て聞こるので、一度使ったらやめらません。

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コンプライも種類がたくさんあるので、最適な装着感をのものを選択することができます。

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AirPodsProもこれだけ売れているので、構造が特殊なのですが(こういう所がAppleオリジナリティなのですが、嫌なところでもあります、(汗))コンプライとは言わず、サードパーティーから、イヤピースが出るだろうと期待しているます。しかしながら現時点で発売される情報はありません。

 

無いなら自分でなんとかしたくなるのが私の性分で、同じようにネット上では、個人でカスタマイズしている人もちらほらいるようで、私も真似してみようと思い、WF-1000XM3につけていたコンプライを加工することにしました。

 

加工手順は以下の通りです。(今回はT-typeを加工しました)

コンプライの中心にあるプラスチックの筒を剥ぎ取る

AirPodsProのイヤピースの傘みたいなところをひっくり返す

③イヤピースにコンプライを通す

④イヤピースの傘を元に戻す

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嬉しいことに、あまり期待していなかったのですが、装着感が格段に向上しました。完璧では無いですが、かなり好みに近くなりました。コンプライ自体は直接耳に接触しないのですが、反発の圧力が丁度良く耳の中に均等にかかります。コンプライを付ける前は、密着性を重視してLサイズのイヤピースにしていたのですが、これだとかなり大きく感じたので、Mサイズにコンプライを通してみ他ところ、装着感、密着性、固定、それから音質についても安定して聞けるようになりました。密着が増したことによって、ノイキャンの効き具合も安定して想定外の効果もあり、非常に満足しています。サードパーティー製は必要ないくらいです。

 

見た目はもツートンカラーのようでかっこよくなった気もします。またケースにも問題なく収納できるので、弊害が一切ないもの良いです。

 

今回紹介したカスタムについては自己責任にてお願いします。

 

 

 

AirPodsPro、世間の評価と違う所も見えた

201912月中旬に注文し、納期は一ヶ月くらい覚悟していたのですが、ギリギリ年末に届いたので初期の個人的なレビューをしてみたいと思います。

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①思ったより音質がいい!

恐らく一番気になるのがノイズキャンセリングだと思うのですが、あえて音質を一番に持ってきました。端的言うと期待していたより音質が良かったということです。じゃあ何がどう良いのかというと、今まで初代AirPods BO Beoplay E8ゼンハイザー  MOMENTUM True WirelessSONY WF-100XM3、と短期間に買い換えてきたのですが、それと比べても決して引けを取っていませんでした。

 

まず、音の特徴ですが、低音に厚みを持たせていますが、全域でフラットで自然な音が聞けます。中高音は刺さる感じもなく、クリアにきけます。AirPodsと比べると格段に音質がよくなた感じがします。B&Oゼンハイザーと比べると低音の解像度が若干足りないかなくらいで、余程こだわりを持たなければ十分いい音と言えると思います。足りない部分は音楽再生側のイコライザで補正し、好みの音質にすれば十分気持ちよくきけますが、聞き込んでいくと音にナチュラル感がない感じがします。作られたいい音というのか、こだわる人や、ピュアオーディオを聴き込んでいる人なら違いがわかると思います。ただ繰り返しますが、普通に聞く分には十分な音質を備えています。

 

②ノイキャンはあえて効かせている?

次にノイキャンの性能についてですが、これは世間の評価通り、結構効きます。性能が良いではなく効きます。ノイキャン性能は違和感とのトレードオフのように思います。ヘッドフォンタイプのノイキャンは耳を覆うので、なんとなく心構えができますが、イヤホンでいきなりノイキャンをかけると耳の中で何か起こったようで「うっ」て思う違和感はあります。さらに騒音(ノイキャンする周波数帯の音が多い)が多いと、それを打ち消そうとする感覚があります。聴覚が敏感な人は感じると思います。だからこそノイキャン機能が成立すると思うのですが、現時点ではそれが現状という理解をしています。この違和感を消すノイキャンが出てきたら次の世代に移行していくのだと思います。

 

ただ、SONY WF-1000XM3と比較して、ノイキャンを希望している人であれば明らかに、SONYよりは満足できると思います。ヘッドフォンタイプを10とするとSONY4くらい、AirPodsPro78くらいは効いているように感じます。それくらいの大きな差があるんので、もしかするとSONYは意図的にこの違和感をなくすためにあえてノイキャンの効きを弱くしているのかもしれません。それが今のAirPodsProの優位を築いたのなら、来年の夏前にはWF-1000XM4として有無を言わせずノイキャン性能に特化したものを出してくるかもしれません。それはそれで期待したです。

 

その他で気になる箇所があって、ある帯域の周波数(金属がぶつかるような高音域、他にもなど何箇所かあるように感じます)のキャンセルが、他の帯域より弱いので、全体で静かなのに、その音だ件妙に目立つ感じがします。まだ使い始めんなのでよくは把握していないのですが、ちょっと「ん?」感じる瞬間があります。これがナチュラルな音の評価を下げた要因なのですが、許容範囲といえばその通りなのですが気になる箇所ではあります。

 

③装着感はイマイチ(主観)

これは個人の好みによって大きく変わってきますが、私個人の好みは耳の奥まで突っ込んで聞くイヤモニタイプで、イヤピースもウレタンの「コンプライ」に交換して密着感を重視しています。こうい人は、純正のシリコン製のイヤピースは頼りない印象です。初代AirPodsも密着性がなくて落ちそう、ズレるということで、買い換えた経緯もあるのでここは不満があります。ただ好みを差し引けば、軽い装着感で長時間しても耳に負担が少ないと同時に、過去モデルよりはしっかりした装着が可能なので、人によってはベストバランス言えるかもしれません。長時間装着していても疲れは最小限だと思います。

とはいえこれに関しては私と同感の人も少なからずいるようで、イヤピースの選択肢がまだ純正しかない現状で、個人でカスタマイズしている人も出始めています。みなさん色々と考えます、以下参考にして私もやってみる予定です。

 

④取り扱いは落下注意!

ケースもイヤホン本体もコンパクトでデザインは最高なのですが、その反面、ツルツルの表面と小さいのでツルツル滑って落としそうになります。ケースからイヤホンを取り出すのも、冬場の乾燥した指で滑ってしまってちょっと厄介です。乾燥系の人は注意が必要です。夏場になれば気にならないかもしれません。何れにしてもはケースのケースは必須です。