Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

フィルムカメラブーム再来?

富士フイルムが白黒フィルムの再販(新開発で今年の秋ころ発売予定)を発表しました。

www.fujifilm.co.jp

ネオパンシリーズといえば、その昔ネオパンSSで白黒フィルムの現像を練習した方も多いと思います。私も高校時代、写真部に所属していた友人に、何度か現像をお願いしたこともありました。それくらい写真好きの間では伝説的定番商品でした。

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今回はブローニーサイズも合わせて発売ということなので、中判カメラや、2眼カメラを収納庫の奥深くに閉じ込めているカメラ好きは久しぶりにフィルムで撮ってみるかと思わせるニュースかもしれません。

 

世間ではフィルムカメラが再び注目を浴びつつあるのでしょうか。先日ヤフオクで、富士フィルムTIARAというフジノンレンズを搭載した、35mmコンパクトカメラを処分したのですが。いわゆるジャンク扱いのものでも驚きの高値で取引されました。個人的にはもう使わないので喜んでいたのですが、、、それだけ需要があったのかもしれません。

 

今はデジタルが当たり前の時代、フィルム撮影が新鮮に感じる世代も出てきたということでしょうか。音楽業界でいえば、レコードの出荷数が増加したというニュースを聞きましたが、それと同じ現象が起き始めているのかもしれません。

 

私自身もフィルムカメラは何台か所有しております。流石に使い潰した電子制御のものは不動になっているのですが、完全な機械式は定期的に動かしていたので、いまだに撮影可能状態です。

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カメラコレクション

やはりフィルムにはフィルムの良さがあり、時々昔のフィルムをデジタル化して改めて鑑賞して楽しんでいるのですが、味というか、懐かしさというか、心が癒される何かがあります。その当時、現像から出来上がってくるまで結果がわからないという不安と、枚数が決められている制約のドキドキは写りとは別にフィルムならではの醍醐味がありました。しかしながらデジタルに慣れてしまった中年にはフィルムに戻る気力が、、、(汗)