Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

ラックスマン フォノイコライザー LXV-OT10

アナロレコードブーム

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最近はちょっとしたアナログレコードブームらしく、LP盤の生産が増えているようです。それに並行して各メーカーよりアナログプレーヤーのモデルが発売されているようです。しかもフォノイコライザー内蔵のモデルもあったり、市場はちょっとばかり賑やかのようです。

 

機器入れ替えでフォノイコライザーが必要に

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私はといえば、数年前に購入したラックスマンのプリメインアップ、L-570を結局のところ使いこなせなかったので売却。同時にケンブリッジオーディオ TOPAZAM5BLK を購入しました。驚きの低価格なのにCD再生では十分の音を聞かせてくれているので私のレベルではこれで十分でした。今のところ満足していいるのですが、フォノ入力が無いので、別途フォノイコライザーが必要になります。しかしこれは想定内で、あらかじめ目星をつけていた製品を購入することにしました。

 

製品の選択ミス

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そこそこの音質でいいので、安価(購入当時6000円程度)でアマゾンに出ている中華製(おそらく)の真空管のフォノイコライザーを選びました。試聴せずに決めたのですが、過去にデジタルアンプを3000円くらいで購入、これが想定外に良い音を聞かせてくれているので、今やこれで十分なのではと思い、軽い気持ちで購入してみました。しかしこれが大失敗。ケンブリッジオーディオのアンプとの相性なのか、歪みがすごくて、音質を気にしない人間でも違和感を覚えるくらいです。色々調整をしてみたのですが、改善せず、さらに購入先にも症状を確認してもらったのですがこれもダメ。中華製、安価モデルの限界を勉強させていただいたという事で断念いたしました。(補足ですが、購入先のには親身になって対応をしていただき、結果相性というあやふやな判断で断念してしまいました。ご迷惑をおかけしました。)

 

他の製品を購入

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次に購入したのはStereSoundo、雑誌付録のラックスマン製のフォノイコライザーキットです。自分で組み立てる、真空管シリーズのフォノイコライザー版で、このシリーズは以前から気になっていたものです。価格は2万円程度なのでそこそこ高いかかと思ったのですが、中華製で失敗しているのでこれにしてみました。結果から言うと、大満足です。さすがラックスマン、日本製です(笑)。ちなみにキットとは言っても、基盤を嵌めてケースをねじ止めする程度なので、誰でも組み立てられます。

 

 

LXV-OT10の良さ1:デザイン

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具体的に何が良いのかというと、まずは見た目(汗)、ラックスマンのロゴも有り、オーディオマニアとしてはそれだけで満足です。オプションでウッドのケースもあるので、これをつければかつてのラックスマンデザインそのものです。見た目だけでラックスサンドを堪能できそうです。欲しいのですが、本体に近い価格でこれは今後検討ということにしました。

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LXV-OT10の良さ2:音質

次に肝心の音質ですが、初めは歪みこそしなかったものの、明らかに音が固くこれは失敗かなと思ったのですが、30分くらいエージング(音出し)していると音が激変します。落ち着いた優しい音質になり、その後は安定しています。アンプ、プレーヤーは違いますが、L-570で聴いていたラックストーンに近いものになったように思います。少し艶っぽい感じですが、自然で癖のない音質で、EQカーブをLOW、HIGH側で調整できるのですが、それも自然で好みに合わせて微調整できるといった感じです。フォノイコライザーだけでこんなに音が違うものかと、オーディオの組み合わせの難しさ、奥深さを感じました。またオーディオ沼に浸かりそうで怖いです。

 

カスタムして音質変化を楽しめる設計

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先に述べたように、このキットはデアゴスティーニのように書籍の付録の位置付けなので、解説本が付属されています。フォのイコライザーですが真空管なので球転がしして遊べるような解説かと思いきや、オペアンプの入替を想定した設計になっているので、それについての解説です。オペアンプは音質の基本性能を決めるもので、真空管アンプの出力菅変更と同じ効果が得られるものだと思います。オプアンンプの価格、特性の解説があるので、素人でも気軽にカスタムが楽しめるようです。ちなみに価格も数十円から数千円まであるので、価格差でも効果が期待できそうです。オーディオを勉強したい人にはオーディオ沼の入門用としてもと面白いかもしれません。