【試聴レビュー】新型ノイキャンヘッドフォン、これは「買い」かもしれない

先日、気になっていた新型のノイズキャンセリング・ワイヤレスヘッドフォンを量販店で試聴してきました。
結論から言えば、「かなり良い」です。何が良いかといえば、全体的に非常にバランスが取れていて、欠点らしい欠点が見当たらない。
あえて言うなら――価格がちょっと高め、という点くらいでしょうか。


音質について

私は普段、ヘッドフォンは SONY MDR-MV1、ワイヤレスイヤホンは Devialet Gemini 2 を使っており、それなりに音質にはこだわりを持っている方です。
そんな私から見ても、この新型ヘッドフォンの仕上がりには「けっこういいじゃん」と素直に思える完成度がありました。

おそらく著名なミキサーによる音質調整の成果もあるのか、従来のSONYの音作り――ややモニター的でナチュラルな傾向――から、少し明るく元気なチューニングに変化しています。
音に程よく“色気”が加わっており、音楽を聴くのが楽しくなる、そんな印象を受けました。


ノイズキャンセリング性能

以前からSONYノイズキャンセリングは評価が高く、BOSEに次ぐ存在という位置づけでしたが、今回はそのBOSEに肩を並べた印象があります。

ただし、ノイズキャンセリングの効きが強くなった分、「耳がキューッと絞られるような圧迫感」も若干強くなったように思いました。
これは人によっては不快に感じるかもしれないので、購入を検討している方は試聴を強くおすすめします。

ノイズキャンセル単体ではなく、音楽再生と合わせて聴いたときにその効果が活きる、そんな調整がなされている印象です。


外音取り込み機能

残念ながら今回は確認できなかったので、ここはパスさせていただきます。


装着感

SONYのワイヤレスヘッドフォンは装着感に定評がありますが、今回も例外ではありません。
耳あたりは柔らかく、側圧はやや強めながら不快感はなく、個人的には“ドンピシャ”なフィット感でした。

長時間(2時間以上)の連続使用については試せませんでしたが、軽く試した範囲では快適そのもの。
ヘッドフォンは長時間使用で評価が変わることもあるため、この辺りは個人差が出る部分かもしれません。


総評:完成度が高い一台

細かい機能にはまだ触れていませんが、「ノイキャンワイヤレスヘッドフォン」としての基本性能は極めて高く、完成度は申し分ありません。
唯一のネガティブポイントは「価格」くらい。加えて、カラーバリエーションがあればさらに良かったとは思いますが、これは些細な点です。

発売日は 2025年5月30日
正直、欲しい。でも――資金が……。
もし予算に余裕があるなら、間違いなく「買い」です。

 

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