2025年の春。桜が咲き始めたものの、肌寒く雨が降る日。
僕は、愛車「ルノー・クリオ 3RS」をクラッチ交換のために工場へ預けました。

この車、9万キロ弱の状態で中古購入したもの。
さすがに消耗部品の交換は必要でしたが、唯一“元気そうだった”クラッチだけは、先送りしていたのです。
タイミングベルト、足回り、ブレーキディスク&パッド、プラグ、エンジンマウント……
先に重要な部分をすべて整備し、走行距離は12万キロを超えましたが調子は絶好調。
走っていて本当に楽しく、「まだまだイケる」と思っていました。

▫️クラッチが怪しい…そして入庫へ
そんなある日、クラッチの繋がりに違和感。
クラッチミート時に“ジャダー”のような振動を感じ、「あぁ、ついに来たか」と。
そこからは気をつけて運転。
ラフに繋がない、荒く操作しない。
慎重な運転のおかげで悪化はせず、症状を観察しながら工場のタイミングを見計らって、春先にようやく入庫させました。
▫️想定外の長期戦
工場に預けた時点では、「2週間もあれば作業完了」と楽観していたんです。
けれど、ついでに見てもらったオイル漏れが引き金に。
原因はクランクシャフトシールの劣化。部品交換で済むレベルだったのですが、
なんと「国内在庫なし」。
ルノージャポンに問い合わせても、入荷まで最低1ヶ月との返答。
この時点で既に3週間が経過しており、そのままゴールデンウィークは代車生活に突入しました。
▫️似たような経験はあるけれど…
実は昔、ランチア・デルタ HFインテグラーレ(8V)に乗っていた頃、
ハンチング修理で4ヶ月入院という経験があるので、耐性はあるつもりでした。

……が、性格はせっかち。
今回ばかりは、さすがに痺れを切らし始めます。
頻繁に工場に連絡するのも迷惑なので控えていましたが、
相手は非常にのんびりな工場でもあり、次第に「我慢比べ」のような様相に。
▫️前回の確認から1ヶ月。
さすがに限界と思って電話を入れると
「部品は届いてます」
「ただ、最近レッカー入庫が続いてて作業が手つかずで…」と。
……後回しにされていたんですね。
▫️代車生活も終盤?

「遅くとも2週間で作業に入れる」とのことなので、そろそろ終わる…はず。
代車は、まさにいわゆる代車”そのもの*。
遅い、汚い、うるさい、事故ったら怖い、
そして雨の日はフロントガラスが曇って前が見えない(自分でガラコ施工しました)。
でも、2ヶ月も乗っているとコツを掴んでしまうんです。
まるで自分の手足のように。
意外と「足車ってこの程度でいいのかも?」とさえ思えたし、
操作が楽なぶん、気軽に使えるのは大きな魅力でした。
▫️春が終わってしまった
今は、とにかく愛車の帰還が待ち遠しい。
でも、本音を言えば──
春という最高の季節が終わってしまったのが悔しい。
戻ってきた頃には、すでに初夏。
いきなり暑い日が来たら、エアコンが活躍する季節だけど、
うちのクリオのエアコンは……一応冷えるけど、まあ「それなり」。
覚悟が必要な季節が、もう目の前です。