モンキーはアルミ部品自体はそれほど多くないでしょうか。大きい部品だと、ハンドルポストとジェネレーターカバー、クラッチカバーくらいですかね。どれも目立つ部分なのでここはしっかり磨いてみたいと思います。
まずはハンドルポスト。ハンドル自体はスチール製という事もあり、内部はサビが浮き出て、アルミのポストへ移行している箇所もありました。まずは電動ドライバーにポリッシャーバフをくっつけて、スコッチブライト(中目の赤)で表面の腐食錆を落としていきます。何度もしつこく磨いて下地ができてきたら、紙やすりの800から始めて、1500番くらいまでおこないます(綺麗にしたい人は#3000くらいまでやってもいいです)。最後にコンパウンドで磨き出しです。鏡面までいくにはさらに細かい磨き粉が必要だったので、今回は普通のコンパウンド(車のボディー磨き用程度)までで止めておきました。それでも以下の通りです。
アルミ磨きはキリがないといいますが、その言葉通りどの程度までやればいいかは個人の判断になります。とにかくキリがないです。どの工程もこんな感じでいいかくらいでないと一生磨き続けることになります(汗)
同様にエンジン左右にあるカバー類も磨き込みましたが、まずは左側のジェネレーターカバーは汚れが酷かったのでクリアと塗装をおとして完全に磨いてアルミ地のままにしています。これが大変でした。形状が複雑なので隅の凹んだ箇所など、いろんな道具を使って、何度も何度も磨き続けました。ちなみにHONDAロゴの凹みは難しかったのでそのままにしています。何度も言いますがとにかく大変でした(涙)
右側のクラッチカバー塗装に下にサビ浮いている箇所もありましたが、そこそこ綺麗だったのでそのままの状態で使用することにしました。もっともジェネレーターカバーの磨きがめちゃくちゃ大変だったので、あれをもう一度するのかと思ったのが正直なところです、、、汗。
いずれにしてもアルミ部品の磨き作業は大変で、電動工具や適切な研磨剤(道具)の使用が必須です。今回このために購入した道具一式を以下に書いておきます。
インパクトレンチとして購入したものの先を交換してポリッシャーとして使用。スタンダードなモデルで以前に購入していたものです。
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●サビ取りアフロ君 六角軸 電動ドリル用
錆び取り用のスコッチブライトの丸い版。最初はこれでちまちまやっていたけど、時間がかりすぎるので以下のものを購入。
●六角軸ワイヤーブラシセット
サビや、塗装の荒削りに使用。あっという間に削れるが、傷になりやすいので、後からまた下地を整える必要がある。使用には注意が必要。
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●ポリッシャーとバフスポンジのセット
スコッチブライト同等のものがセットになっているので、下地を整えるためにこれで削りまくりました。コスパ最高です。
●耐水ペーパー
コンパウンドで磨く前の仕上げに使#800〜1500くらいでやりました。
●ピカール
家にあったのでこれでやってみましたが、アルミとの相性は良くなかったです。お勧めしません。
車のボディー磨き用のものでやりました。少し高級品ですが惜しげもなく使ってみましたがそこそこ綺麗になりました。ただ鏡面にしたい場合はそれに適したものを使ったほうがいいと思います。