Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

スロットルバルブ清掃と診断機をかけた後の変化と正規ディーラーについて

ちょっとしたエンジン不調ですが、なかなか改善できなかった

納車時よりちょっとしたエンジン不調があり、スロットルバルブの清掃やインジェクタークリーナーを何本か試してきました。どれも根本的に改善には至らず、頼みのルノー正規ディーラーでも改善はできませんでした。

 

ちゃんと整備できる整備工場でみてもらった

そこでちょっと古いルノーに精通していると言われる工場にて、車検ついでにテスター診断、スロットルバルブの清掃、点火系の疑わしい箇所のチェックをしてもらいました。さらにECUにいくつかの不具合履歴があったのでそれを履歴削除してもらいました。

 

今までは何だったのか?

結果ですが、かなり改善されたように思います。特にエンジンの回転が軽くなって、今までと同じ感じでスロットルを開けると首が後ろに持っていかれるように1段階レスポンスアップしました。またマフラーからのプスプスとした不安定な排気に大きな変化はありませんでしたが、エンジンストール傾向や、ノッキングは若干改善されたように思います。

 

ここからは個人の想像ですが、ECUの不具合履歴を削除したことによって、フェイルセーフが働いていたエンジンが、元の性能(制限無しにエンジン性能を出している)を発揮したのではないかと思っています。スロットルのレスポンスはかなり良くなった様に思います。

 

正規ディーラーの看板は何なんだ

8万キロ走行のエンジンで、2LVVVTでそこそこ回っていたのでそれはそれで満足していましたが、今回の整備で封印を解いた様にエンジンが軽くなり不調がかなり改善されました。修理工場によってここまで結果が違うのかと改めて整備工場の選択は重要だと感じました。正規ディーラーは車両を販売しているが車両の整備がちゃんとできないのでは。ちなみに正規ディーラーだからといって並行輸入車は入庫を拒否されたお店もありました、、、(涙)

 


 

猛暑を乗り切ったClio3RSの現状とイグニッションコイルの交換

今年の夏は厳しくて、常にエアコン全開だし、炎天下で駐車して全てが暑ちちになるし、負荷がかかっているので、いつ壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしていた。炎天下でエンジンをかけるとかなり苦しそうで大丈夫かなって時も多々ありましたが、なんとか大きな問題も発生せず先日初めての車検整備に出してきました。

 

普段からちょっとずつ整備しているので、今回はこれといった大きな作業はしておりません。ブレーキフールド、ミッションオイルなどを交換し、通常の車検整備をおこないましたが、以前より発生していたエンジンのギクシャク感とエンジンストールの問題も見ていただくことにしました。

 

これについては、まずはスロットルバルブの清掃、それから各種テスターをかけていただいて、いくつか不具合履歴は確認できたのですが、チェックランプ点灯まで至らなかったこととから引き続き経過観察でOKとのことでした。ただ4番目のイグニッションコイルの性能が落ちているとの判断で、新品交換を勧められました。

 

今回お願いした工場は、自分で交換できるのでよかたらやってみたらと、まったく商売っ毛のない良心的(?)な工場でちょっと拍子抜けです。ちなみに車検費用もかなり良心的で、作業内容も納得できたので、しばらくはここにお世話になろうかなと思っています。

 

話を戻して、車検整備と不具合の件についてはすぐに変化は感じられたのですが、もうしばらく乗ってみて後日結果報告したいと思います。

 

あと、指摘のあったイグニッションコイルは早速新品を注文しました。純正品でもいのですが、前から気になっていた  プジョー系のスペシャルショップmaji blue  さんから出ている 強化イグニッションコイルを選ぶことにしました。ちょっと高価でしたが、強化品でしかも発進時のギクシャク感や、街乗りの運転を重視して開発されており、これが自分の要望にあっているのでこれを選択しました。これも後日交換作業をおこなったら効果を報告したいと思います。

majiblue.shop

coldeturini.hatenadiary.com

高音質イヤホンには、コンプライTsタイプがいいぞ

本当はノイキャンヘッドフォンが欲しかった

いきなりですが、ノイズキャンセリングのワイヤレスヘッドフォンが欲しくなって、ある時試聴しまくって悩んでいました。それでゼンハイザーのmomentum4まで絞り込んで購入間近までいきました。ノイキャンヘッドフォン王道のBose QC45やSONY WF-1000HM5と比べて音質という点でmometum4一択になってしまたからです。しかし価格が5万円前後。なかなか手が出せなく決断できないまま時は過ぎ、毎日考え過ぎて疲れてしまっていました、、、

 

やっぱり音質は有線がいい

それで気分転換に古い有線のイヤホンを引っ張り出してきて聴いてみると、やっぱり音がいい。音質ではmomentum4よりはるかに良い。当然ですが。イヤホンは5年くらい前に購入したunique melodyのMACBRTH(最初のモデル)。秋葉原のeイヤホンで半日かけて選んだお気に入りです。音にクセがなく非常に聴きやすいイヤホンです。

 

 

ヘタったイヤホンに少し手を入れることにした

最近出番が減っていたのですが流石に使い込んでいるので、コンプライTタイプに交換したイヤピースはかなりヘタっている。5年も使うと弾力もなくかなり柔らかくなって、所々破れているので性能は劣化しているように思われます。ケーブルも一度、1万円クラスの純銀ケーブルに交換してるが、相性が悪いのかのっぺりした音になってしまい、なんとなく使わなくなっていた。これも交換することにします。

 

コスパ重視で交換品をセレクト

まずはコンプライを新品に交換。今までは耳の中で密着を期待してTタイプを使っていましたが、よく調べてみると音質はTsシリーズの方が良いとのチャートを見たのでTsタイプをセレクト。ちなみにサイズは500でないと嵌りません。ケーブルは1万円でも相性があるので、ダメ元でAmazonの安くて評価が高く、線がやわらかそうで、見た目が良いものを選びました。

 

まずはコンプライの感想

Tsシリーズにしたのは大正解。まずは密着感が素晴らしい。アジアンフィットと呼ばれる日本人の耳にも合わせる形状で見た目もかわいい。遮音性もよくそのせいか低音がしっかり出ている感じがします。元ケーブルで確認しているのでその差は歴然です。気温の低い日は少し硬く感じますが、最初に7割くらい差し込んで、体温で柔らかくしてその後奥まで差し込むのがコツです。そうすると何時間でもつけたことを忘れるくらい快適です。

ケーブルの感想

数年前までは2pinのリケーブルは選択肢が少なくて、仕方なく高価なものを購入して失敗。今回はAmazonで2500円で売っているものの割引で2000円で購入。色も4色くらいあって一番地味なグレーを選択。幸いなことに交換して最初から音質変化がわかります。全体的に高音側に移行した感じで、解像度があがったように聞こえます。その分低音域が物足りなくなりましたが、コンプライの変更でそれを補えるので、全体として非常にバランスよく、今まで聞こえていなかった音も聞こえる様になりました。30年前のCD音源の楽曲にこんな音が入っていたのかと今更驚いています。

結論

正直イヤピース交換、リケーブルの効果がここまであるとは思っていませんでした。コンプライTタイプは耳の中全体を覆うので遮音性、音の再現性は上だと思っていたのですが、Tsタイプの丸い形が耳にフィットさせて低音域を豊かに再現するとはやはり聴いてみないと変わらないものです。実は今までフィット感重視でTシリーズばかり購入してきたのですが、今後はTsタイプに変えていこうかともいます。

 

コンプライTS-500。自分はMサイズを購入しましたがタイプ以上にサイズは重要です。

https://amzn.to/3KJ1uuR

 

ケーブル自体が派手なのでグレーを購入しましたが、紫やゴールド、ピンサイズ、MMCXなどバリエーションが豊富。おすすめです。

https://amzn.to/40jxdsv

 

 

 

 

気温20℃のマジック

いつもの年より暖かくなるのが早い気がしますが、気温20℃を超える日も出てきました。そうなると、いつものことだけれど車両のフィーリングがすごく良くなることを感じます。その境がだいたい気温20℃なのです。

 

具体的には、エンジンの回転、サスペンションの動き、タイヤの接地感がなんとなくよくなったように感じます。それが総合的にハンドリングや、ブレーキングなど操作に直結する動作でフィーリングがよくなったんだと認識しています。この傾向が強いのがヨーロピアンカーで、特にフランス車それを強く感じます。国産車の場合あまりそう感じたことがないのは、プラシーボ的な思い込みがあるかもしれません。

 

各部品がそのくらいの温度(気温)で機能させることを想定して設計していのる?(結果としてそうなっている?)のだとと思っています。逆に言うと国産車はその幅が広く(部品としては素晴らしい)、ヨーロピアンカーはその幅が狭い(おいしいところが狭い)、結果ピンポイントにハマると性能をフルに発揮するので印象が良く感じる。どっちが良いのではなく、好みの話です。

今の車両は昨年末(4ヶ月くらい前)にショック、スプリングを新品に交換し、未だ少し硬い印象があるのですが、タイヤ空気圧など調整し、いつものグッドフィーリングに近づけて気持ち良いドラインビングをしたいなと思います。

 

インジェクター清掃で劇的変化?

10万キロも走ると完調ではなくなる

納車時から感じていた、ちょっと嫌な感じのパーシャルスロットル時のギクシャク感(スナッチ)とアイドリング時のマフラーからのプスプス音ですが、通勤で毎日乗っていせいか日が経つにつれ薄れてきたので気分的には大分いい感じになってきました。ただ走行10万キロでエンジン内部もそれなりに汚れていると思うので、もう少し改善したいと手軽な方法を試みることにしました。

 

ケミカル商品でお手軽にやってみる

エンジン内部を綺麗にしたいとくれば、エンジンタンクに洗浄剤をブチ入れることを思いつくと思います。その通り今回はKUREのインジェクタークリーナーを購入し、2回連続で入れることにしました。説明書にも書いてありますが、連続使用が効果的だそうです。

 

1回目投入

まずは第1回目。給油満タン時にぶち込んでみました。するといきなり息つきをしたので、あら〜とおもたのですが、その後は大丈夫です。その後はエンジンが軽くなって、なんとなく効果が出ているように思いました、、、というか入れてすぐ効果が出るわけがないので、恐らくガソリン添加剤的な成分も入ってのでしょう。エンジンが軽快に回るように、少しトルクアップも感じます。これで騙される人もいると思います。結果は分からずじまいで、2回目投入です。

 

2回目投入

2回目の効果としては、1回目のような変化は感じられませんでした。まあプラシーボ程度の効果でしょうから、ガソリン添加剤としての効果程度しか感じられません。しかしインジェクターの清掃という意味では、あと何回か使用すれば効果はあるのかもしれません。ただそれを明確に体感することはできないので、1回数百円だとしても費用対効果があるとは言えなさそうです。

 

その後スロットルバルブの清掃をした

その後、たまたまスロットルバルブの清掃を行う機会があり、物理的にその箇所の清掃を行いました。結果はいたって快適で、アイドリングのプスプスは完全ではありませんが気にならないくらいになって、スロットルのギクシャクは全く無くなりました、、、

 

結論

結論としては、洗浄剤を数回投入すれば全くしないよりはいいですが、明確に改善されるわけではありません。気分的にはよくなった感があるのでプラシーボ効果はあると思いますが、結局は物理的に分解、清掃が効果的で、症状に合わせてメンテナンスするのが問題解決の近道ではないかと思いました。

 

https://amzn.to/434J2p9

 

coldeturini.hatenadiary.com

 

kyuのカメラバック「daypack」がやっと届いた

映像クリエータ、大川さんのプロデュースするプロダクトブランド、kyuから発表されたカメラバック「daypack 」。昨年2022年にクラウドファンディングで出資を募り、待ちに待ってやっと手元に届きました。

 

まず第一印象としては、思ったより大きかなという感じ。しっかりした外観で記事も地厚でしっかりとして重量感もありました。デザインがシンプルなのでソフトなイメージを持ってたでそこは想定外でした。外観デザインは背面下部に正9角形のkyuのマーク一点だけでかなりシンプルでスタイリッシュです。画像でみた以上に自分は気に入りました。

 

このプロダクトの目玉はなんと言っても、カメラを収納するポケット。普通のカメラバックにありがちな仕切のついた「ごつい」収納ではなく、ポケットに収めるスマートな収納です。メイン収納の中に収められていて、にかくこの収納の使い勝手を試したかった。未知数なので実物はどうかと思っていたが、思った以上にすんなり収納でき、しかもしっかり固定できるので、これは使えるという印象。収納ポケットは収縮性がかなり良くしかも地厚でカメラカバー無しでもちゃんと保護できそうです。またメイン収納にはプラスで開く側に小物収納が左右2箇所あります。

 

ニコンZ50にTTArtisan 25mm f/2 のパンケーキレンズをつけた状態、これではかなり余裕があるので、フルサイズの広角〜標準レンズくらいはいけそうな感じです。ちなみにこのバックに入れる時はストラップ無しで行こうと思っています。

 

メインの収納の他に本体上部に小物と、ノートブック入れがあります。ノートブックはmacbook16インチサイズは厳しいようですが、13インチであればかなり余裕です。プラスでipadなど入れも大丈夫そうです。背中に当たる部分はかなり厚めのパッドがあるので保護もしっかりされています。

 

背負った感じは、痩せ型の自分は背中の当たり具合と、ショルダーあたりが少し固く感じました。普段ビジネスバックとしても使っているpeakdesignのEVERYDAY BACKPACK/20L(今は4万弱の価格です、、、)に比べると少し安っぽさは感じますが、1万円中盤の価格で、今までにない新しいコンセプトのプロダクトとしては十分以上納得のクオリティーだと思います。

 

サイズ感もカメラ、ガジェット+その他を入れるのであればこのくらいが妥当だと思います。奥行きが大きいのでかなり収納できますが、底の面積が大きくとってあるので、そのまま自立するので、いざという時意外と便利かもしれません。底面にガードみたいのがあれば尚良かったと思います。

 

その後会社用のバックに使用してみたのですが、カメラ収納の伸びるポケットがかなり使いやすいで。カメラバックの仕様でなく、財布や、眼鏡ケース、イヤホンなど、ちょっとした小物をぶち込んで、使いたい時にささっと取り出す使い方もできます。意外とこの使い方の方がしっくりくるかもしれません。個人的にビジネスバックで黒色。カメラバックでグレーやカーキなど、カラバリ展開があればもう一個欲しいくらいの使い勝手の良さです。是非カラバリ展開もお願いします。

 

kyu daypack(カメラバッグ) | kyu

 

 


 

スタッドレスタイヤ ピレリ アイスアシメントリコプラス 2年目シーズン突入

やっと寒くなってきて、雪国に帰省する前にPIRELLI アイスアシメントリコプラスに交換。心配であった2年目シーズンの感想を話したいと思います。

 

PIRELLIは2023年シーズンが始まる前にこのモデルの新型「ICE ZREO ASIMMENTRICOを発表しています。P-ZEROから受け継ぐ「ZERO」の文字を追加したことで、PIRELLIの本気度が伺え知ることができます。日本の冬は特殊な環境と言われ、それにマッチしたとしてBRIDGESTONのブリザックは高価であっても一番選ばれるタイヤになっています。それを目標に開発したタイヤは興味があるのですが、残念ながら今回は一年前に購入していた、普通のアイスアシメントリコの話です。

その評価はここで話をしていますので良かったら。

 

早速旧モデルになりましたが、昨年は非常に高評価をつけさせていただいた、アイスアシメントリコの2年目シーズン初期の感想を話していきます。まずはタイヤ交換時にゴムの硬化度を確認しました。硬度計を使用していませんが若干硬くなっているのかな?が率直な印象です。ブリザックの2年目はと比べればかなり硬いと言えます。ただこのタイヤは硬くてもしっかりグリップするのでそのあたりも確認していきます。

 

今回体験できた路面のパターンは2種類、①シャーベット状の積雪路面と②数センチの積雪(圧雪)路面で、積雪の下は凍っている状態。(溶けた路面に雪が積もった感じ)

 

まず①のシャーベット状の積雪路面、これは2年目でも優秀な印象は変わらずしっかりした手応えと安心感で運転することができます。無理な運転をすれば滑るのですが、滑ってからのコントロールもマイルドで不安に感じることは少ないです。これば元々タイヤが硬いことや、ブロックパターンが優れていることに起因するもしれません。この手の路面で不満に思うことはありません。

 

次に②の下が凍った積雪(圧雪)路面ですが、この路面は個人的にアイスバーンの次に滑りやすい路面だと思っています。この状況ですと初期の手応えは良いのですが、限界を超えると滑り始めます。この限界は残念ながら若干ですが、ブリザックに劣ります。ただ滑り始めやコントロールはしやすいので、山道のようなところは、あえて滑らす走り方をすると意のままに操っている感で運転ができます。ただどの操作も丁寧に行う必要があり、やはり限界を超えてもコントロールできる速度やそういう運転ができる車両が必要でると付け加えておきます。

 

住んでいる地域が雪国と言われる環境でなければ、雪の無い時の性能も気になります。これについては、非積雪路、高速道路について文句のつけようがありません。ブリザックは濡れた路面はハンドル操作、ブレーキ、アクセリングも結構気を遣いますし、高速道路のタイヤの柔らかさからくるフラつきはハンドル操作に気を使います。この点アイスアシメントリコはまったく気を使わなくても走れます。夏タイヤと比較してもかなり優秀です。

 

今回いろんな路面を運転して感んじたことですが、私の車両はルノークリオ3 のRSグレード。スポーツモデルで足回りもそれなりの硬さ、ハンドリングも素直で、ドライビングプレジャーの高いモデルです。なので路面の反応は素直に伝わってきます。その車両特性はこのタイヤと相性が良いのかもしれません。積極的にタイヤと路面の感触を感じながらの運転であれば良く感じられます。この逆で反応がダルの車両だと評価はどうでしょうか、、、。ただコスパは変わらず良いと思います。気になる場合は試す価値はあると思います。個人的には高価にならなければ、次もこのモデルを選択するつもりです。

 

ブリザックは値段が高いので、最低4シーズン使用想定でしたが、アシメントリコはかなりリーズナブルなので3シーズンでもいいかと思っているので、性能低下もあまり気にしなくてもいいかもしれません。

 

Amazon.co.jp: PRELLI スタッドレス 215-45-17

 

coldeturini.hatenadiary.com

coldeturini.hatenadiary.com


 

 

アルミ部品の磨き  ホンダ モンキー スペンサー レストア #7

モンキーはアルミ部品自体はそれほど多くないでしょうか。大きい部品だと、ハンドルポストとジェネレーターカバー、クラッチカバーくらいですかね。どれも目立つ部分なのでここはしっかり磨いてみたいと思います。

 

まずはハンドルポスト。ハンドル自体はスチール製という事もあり、内部はサビが浮き出て、アルミのポストへ移行している箇所もありました。まずは電動ドライバーにポリッシャーバフをくっつけて、スコッチブライト(中目の赤)で表面の腐食錆を落としていきます。何度もしつこく磨いて下地ができてきたら、紙やすりの800から始めて、1500番くらいまでおこないます(綺麗にしたい人は#3000くらいまでやってもいいです)。最後にコンパウンドで磨き出しです。鏡面までいくにはさらに細かい磨き粉が必要だったので、今回は普通のコンパウンド(車のボディー磨き用程度)までで止めておきました。それでも以下の通りです。

アルミ磨きはキリがないといいますが、その言葉通りどの程度までやればいいかは個人の判断になります。とにかくキリがないです。どの工程もこんな感じでいいかくらいでないと一生磨き続けることになります(汗)

 

同様にエンジン左右にあるカバー類も磨き込みましたが、まずは左側のジェネレーターカバーは汚れが酷かったのでクリアと塗装をおとして完全に磨いてアルミ地のままにしています。これが大変でした。形状が複雑なので隅の凹んだ箇所など、いろんな道具を使って、何度も何度も磨き続けました。ちなみにHONDAロゴの凹みは難しかったのでそのままにしています。何度も言いますがとにかく大変でした(涙)

 

右側のクラッチカバー塗装に下にサビ浮いている箇所もありましたが、そこそこ綺麗だったのでそのままの状態で使用することにしました。もっともジェネレーターカバーの磨きがめちゃくちゃ大変だったので、あれをもう一度するのかと思ったのが正直なところです、、、汗。

 

いずれにしてもアルミ部品の磨き作業は大変で、電動工具や適切な研磨剤(道具)の使用が必須です。今回このために購入した道具一式を以下に書いておきます。

 

インパクトドライバ

インパクトレンチとして購入したものの先を交換してポリッシャーとして使用。スタンダードなモデルで以前に購入していたものです。

Amazon | マキタ インパクトドライバMTD001(ライト型14.4Vバッテリ使用) 1.5Ahバッテリ2本・充電器付ケース付 MTD001DSX | DIY・工具・ガーデン

 

●サビ取りアフロ君 六角軸 電動ドリル用

錆び取り用のスコッチブライトの丸い版。最初はこれでちまちまやっていたけど、時間がかりすぎるので以下のものを購入。

https://amzn.to/3Ofz90t

 

●六角軸ワイヤーブラシセット

サビや、塗装の荒削りに使用。あっという間に削れるが、傷になりやすいので、後からまた下地を整える必要がある。使用には注意が必要。

Amazon | E-Value 六角軸ワイヤーブラシセット 3PCS | ブラシ

 

ポリッシャーとバフスポンジのセット

スコッチブライト同等のものがセットになっているので、下地を整えるためにこれで削りまくりました。コスパ最高です。

https://amzn.to/3EiJeFH

 

 ●耐水ペーパー

コンパウンドで磨く前の仕上げに使#800〜1500くらいでやりました。

https://amzn.to/3tBTkwd

 

ピカール

家にあったのでこれでやってみましたが、アルミとの相性は良くなかったです。お勧めしません

https://amzn.to/3V2tEVd

 

コンパウンド

車のボディー磨き用のものでやりました。少し高級品ですが惜しげもなく使ってみましたがそこそこ綺麗になりました。ただ鏡面にしたい場合はそれに適したものを使ったほうがいいと思います。

 

 

 

 


 

 

 

モンキースイングアーム5cm延長カスタム ホンダ モンキー スペンサー レストア #6

モンキーのスタイルで一番改善したいポイントがリアタイヤが少し前によっている点です。8インチのイールや、シート、タンクのバランスは絶妙だと思うのですが、どうも昔から気になっていました。

今回縁があって車両を購入、レストアと同時にカスタムをおこなうことにしたので、ここには手を入れたいと思います。

 

肝心なのは何センチ後ろにずらしたら良いのかということですが、スイングアームの選択肢から2cmから10数センチまで幅広く検討できるのがモンキーの良いところ。個人的にはできる限りノーマルスタイルのまま、少しだけ修正レベルで改善したいので5cm未満くらいが良いかなと思ったのですが、そのくらい短めの延長だと選択肢がG クラフトのノーマルルックくらいしかなく、これが結構高価、4万円以上はするので断念。5cmだとミニモト製の安いやつ(6200円くらい)があるので、今回はこれを購入することにしました。

 

ノーマルスイングアーム

 

ただミニモト製のも問題があり、色は黒ではなく深緑っぽく仕上がっていて、チェーンカバーの穴は埋まっているし、マスキングテープは貼り付けたままで品質がこれも中華製クオリティなので、その点は目を瞑ることが必要です。仮組みは以下の通りですが、ブレーキハブの溝との合わせがダメで、スイングアームの出っ張りを削って無理やり合わせています。

 

●ハブの溝に嵌め込む出っ張りの幅が広くて入らない、、、

 

●ヤスリでゴシゴシ削ってサイズを調整

 

●深緑の色味が嫌だったので、この部分もあわせた全部を黒に塗装して仕上げています。

 

●深緑の色味はこんな感じの差がありかなり安っぽいです。再塗装をお勧めします。

 

最終的にはこんな感じで仕上がりました。やはり1cmの影響はありフェンダーとの位置関係が少しイメージと違ったり、ポン付けできなくて手間もかかりましたが、値段が値段なので今回はこれで良しとします。まだちゃんと走っていないので、走行時のフィーリングも確認したいと思います。

 

ちなみにこのスイングアームに合わせたのはOKDのカブ用ショックアブソーバーです。車高の感じとアームの長さを確認して320mmがドンピシャと思ってヤフオクに出品されている新品をで8800円で購入。見た目もしっくりきて、こっちはかなりお気に入りです。強さも調整できますが、最初は一番弱めにセットしています。



不満もありますが値段がお手頃なので、、、今はこれでよしとします。

 

 

 


 

モンキーフレームを塗装  ホンダ モンキー スペンサー レストア #5

購入した車両は外装に続き、フレームもぱっと見は綺麗だったので、軽くサビ取りをする程度で終わらせるつもりでした。しかしパーツを外していくと細かい錆が目立つようだったので、結局塗装だけすることにしました。細かな錆についてはタンク同様、①カナブラシで赤錆を落とし、②ネジザウルスリキッドで表面の錆を除去、③サビ転化剤でサビの進行を止める、④サビバスターで錆を封じ込めて塗装で保護、⑤黒塗装と、結局ちゃんとやってしまいました。

 

塗料はフレーム全体を塗装するので、塗料の密着と質感の割にはお安いSoft99の「ホイールカラー ブラック」を使いました。実は20年ほど前にAPE100のホイールを塗装するときに購入してそのまま使いました。20年前のスプレーですが問題なく塗れました。

 

画像だとよくわかりませんが、素人とそうでも結構綺麗に仕上がりました。部品を組んでいくとでほとんど隠れてしまうのでこの程度で十分ですです。ですが塗装前にシリコンオフは忘れないでください。

 

フレームで一番サビの気になる箇所ですが完璧にサビ除去できなかったので、転換剤や、サビバスターをこれでもかと塗りたくって処理しました。これでしばらくは安心です。

 

フロントフォークもところどころサビが発生していたので同じように赤錆除去から行い全体を塗装しました。

 

フォーク自体はグリスの塗り直し程度で、部品交換はしていません。しばらく走ってみてフロントフォークが頼りなく感じたらグレードアップしたいと思います。

 

フレーム塗装後、リアキャリアとフロントフォークを組み付けました。塗り直して正解です。見た目がシャキッとしました。フレームだけでもかっこいいです。

 

密着がいいので軽く塗装する程度であれば下地処理は不要ですが、潤滑のためグリスを使っている車両にはシリコンオフは必須です。

 

過去のBlogは


 

Nakamichiサウンド 復活イヤホン

かつてのオーディオメーカーのNakamichi(ナカミチ)は2002年に民事再生法の適用を申請し、事実上の倒産をしている。ただNakamichiを神格化したユーザーは残り、高音質ブランドイメージはの当時のまま今日に至っています。名機と呼ばれる過去の製品はいまだに中古市場では価値があり高値で取引されています。

 

iPod,iPhoneから始まる気軽に音楽を聴ける環境、デジタル音源の普及により、音楽は聴くものではなく聞くものに変化し、質より手軽さを求めるユーザーが大半となった。昨今のイヤホンブームと製品の充実化はそれが理由だとの疑いの余地はないが、かつてのピュアーディオの高音質へのあくなき追求と同じようにイヤホンへの高音質化の波も押し寄せてきている。さらに無線と有線での狭間での高音質化は佳境をむかえている。

 

そんな中、発売されたのがかつての高音質ブランド、NakamichiのELITO PRO TWS600である。先述した通りあのNakamichiかというと、そうではなくブランドを買い取った中国のメーカーからの製品化なのだが、ナカミチのブランド復活イメージを持ったユーザは気になってしまう。今っぽく、クラウドファウンディングで支援し手元に届くまでは半年を要してやっと現物を手にすることができました。

 

高級感漂う立派な梱包の中には、本体、ケース、有線ケーブル、充電ケーブル(USB-C)、イヤーパッドゴム製(L/M/S)、コンプライの恐らくMサイズ、が収まっていました。1サイズですがコンプライが付属されていたのは驚き。コンプライ大好きな自分としてはとりあえず余計な出費がないので好印象です。

 

クラウドファウンディングでの支援は結局1500ユーザとなり、今頃は全てのユーザーがこの製品を手にとったことになります。そのうちの人である自分がNakamichiブランドにふさわしいのかを確認してみた。

https://www.makuake.com/project/nakamichi/

 

結果から言うと有線、無線共に価格以上の高音質を実現しています。音の傾向はナチュラルとドンシャリの間くらいかなといった感じ。低音は確かに音圧も高く、しっかりと迫力がある。さらに高音は解像度が高い分細かい音一つ一つがはっきりとしている。少しシャリ感を感じるが、全体的に解像度が高いという印象で、第一印象で高音質な部類に入る思います。

 

購入価格24800円、今のイヤホンの価格としてはお手頃の部類に入るかと思う。しかもSONYやSENHAIZERといっや3万円後半のワイヤレスイヤホンと比べても遜色なく、むしろこっちの方が音は良いと感じる。有線にすれば当然文句なくこちらの方が良いと感じる。ちなみに無線と有線の音質の差は2割増といった感じで、解像度と音域がワイドになった感じとなる。

 

無線の優秀さは解ったが有線のレベルは如何程か。カスタムIEMで有名かつ高音質のイヤホンを製造している中国のメーカー、UNIQUEMELODY(ユニークメロディー)のMACBETH(マクベス)との比較をしてみると、音質はほぼ同等といった印象。しかし少しドンシャリ傾向(高解像度化)の影響があり、落ち着いた音質を望む人にとってはMACBETHの方に軍配が上がるかもしれないが、その差は僅差と伝えておきます。MACBETHは購入当時7万円クラスのモデルで有線のみということをつけ加えておきます。

 

無線接続については大きな不具合を感じたことがありません。むしろSONYよりも確実に接続できるといった印象。人混みでの接続切れなどはまだ未経験ですが、かなりいい感じだと思います。遅延についてもかなり優秀で、過去のBlutooothイヤホンと比べても一番少ない部類に入ると思います。

 

ただ無線からそのまま有線に変更する場合。そのままプラグに差し込むと無線状態ではっきりとしたノイズが入ってきます。これは意識的に無線をオフにして、有線接続する必要があります。無線と有線が自動的に切り替われば言うことなしです。

 

唯一残念なのがノイキャン機能が未搭載ということ。メーカはパッシブノイキャンとして耳栓構造でノイズを入れないコンセプトを謳っていますが、現実はノイキャンなしです。ただ音楽が鳴っていれば高音質で音がしっかり聞こえるので、ノイズはそれほど気にならないですが、、、ノイキャン無しの評価に変わりはありません。

 

ケース外観は以下の通り。SONYのWF-1000WMと比較すると少し大きめとなりますが、無線充電にも対応しています。

 

装着感はSONYより少し小さいので、耳の小さめの人でも違和感なく装着できると思います。カナル型イヤホンの典型なので、それが嫌の方は向かないかもしれません。

 

Uniquemelody MACBETHとの比較。こちらに比べてもひと回りくらい小さくできています。Blutoothも入ってこのサイズは驚異的です。こういったカスタムIEM的な形状が好きな方には最高な装着感とデザインです。このテロテロした光沢感は所有欲を掻き立てられ、たまりません。

 

有線ケーブルはMMCXタイプなのでグレードアップの幅も広く、更なる高音質化も可能かもしれません。いまのところ純正品しか試せてはいませんが、擦れ音や絡まりなど実用的には問題ないレベルだと思います。

 

まとめるとコスパは最高で、価格を抜きにしても無線4万円クラス、有線7万円クラスの高音質が味わえます。ただ入手するにはクラファン以外でできるかどうかはわかりませんが、中古市場には少し出回っているので気になっている人はチェックしてもいいかもしれません。そこそこ安値が出ているところもありました。

ブレーキハブの分解レストアと塗装  ホンダ モンキー スペンサー レストア #4

ホイールから外したハブの状態は悪くはありませんが、綺麗な状態とは言えません。外観は小傷が目立ち、内側は錆びて、ブレーキカスが溜まっていました(当然ですが)。またベアリングはフロントは問題なかったのですが、リアはブレーキシュー側の一個の回転が鈍かったのでこれは新品に交換することにしました。

 

外観は再塗装することにしたので、まずは塗装面を綺麗に削って小傷を落として、シリコンオフ→プラサフ2回→塗装2回の工→クリアの工程でおこないました。仕上げのクリアはホルツの光沢にしたのですが、パーツクリナーを垂らしたら塗装面が剥がれてしまったので、同じ工程をもう一度行っています。またシリコンオフをしっかり行わないとブレーキついていたシリコングリスの影響か塗装を弾いてしますので注意です。完成まで何度かやり直したので結構大変でした。(汗)

 

交換するベアリング交換キットとグリスを購入しました。塗装後にベアリングの交換作業をおこなったのですが、ベアリング抜きが思ったより大変で、塗装とベアリング交換の順番を間違えたと後で後悔しました(汗)

 

ベアリング交換作業はまず、ベアリングシールを外すところから手こずりました。マイナスドライバーでこじって抜きましたが、安いドライバーだと軸が曲がってしまうぐらい固かったです。まベアリングを外す作業はコンクリートアンカーを使って安上がりで抜こうとしたのですがまったく歯が立たず、結局専用工具のベアリングプーラーを購入する羽目になりました。

 

購入したベアリングプーラーは中華製の安物でしたが、問題なく目的は達成することができました。ただ製品の品質がTHE中国製という感じで、製造時のバリはそのまま、ネジ切りの削りカスも一緒に同梱されていたのはご愛嬌でしょうか?(汗)

 

こんな削りかすが中から出てきました。日本製ならあり得ないです(苦笑)、まあ中国製でもあり得ないですが、、、、、


こんなあり得ないベアリングプーラーでも無事にベアリング一式を抜き取ることができました。抜く瞬間「バキっ」と音がするのでかなりの力で収まっていたんだと思います。コンクリートアンカー打ち抜きでは抜けないわけです。

 

ブレーキシューはまだまだ残っていたので、元々付いていたものを清掃して戻しています。ブレーキドラム部はサンドペーパーで磨いておきました。

 

部品一式を取り付けてオーバーホール完了です。



 

今回の作業で色々購入したので一式以下参考に。

 

中華製ですが目的は達成するのでコスパの良い製品とも言えます。


結局無駄になってしまったコンクリートアンカー。でも本来の使用方法は違います。

 

これ以外でもPOSH製の交換部品にお世話になっています。コスパ重視です。

 

とりあえずこれ買っておけばいいかなというグリス。そんなに使わないので80gで十分です。

 

塗装前に必須のシリコンオフ。

 

 

綺麗に仕上げるなら、下地造るのに必須です。

 

クリアは2液製のアクリル系の方が良いです。手軽であればこれでもOKですが。


 


 

 

 

 

ステアリング周りを格好良く演出するパーツ購入 ルノー クリオ3RS(ルーテシア)

車両を購入してからもうすぐ一年が経ちます。まだまだ手を入れなくてはない箇所もあり、お金もかかりますがちょっと気分転換と見た目を良くしたいので、海外のYoutubeなどでよく目にするルノースポールのステアリング装飾部品を購入してみました。

 

国内で販売しているのを見たことがないので、日本で手に入れるのは難しと判断、手っ取り早くeBayで探して注文しました。今は円相場が大変なことになっていますが送料を入れて6,000円超くらいで購入できました。商品はいつものことながら、なんの問題も無く3週間くらいで届きました。

 

製品は上ケースと下ケースに分かれており、ハンドルを挟んで裏からネジ1本だけで取り付けられます。強く締め付けすぎると合わせ部分がめくれて段差ができてしまうので、適度な力で締め付けるのがコツです。

 

こんな小さな部品が6,000円は安くはありませんが、ステアリングをかっこよく演出できれば「まあいっか」と納得しています。個人的にかなり気に入ってます。心なしかステアリングフィールもいい感じです(汗)

 

 


洗車時に小さな問題発見 ルノー クリオ3 RS(ルーテシア)

●帰省時立ち寄った田舎駅(上越線 湯檜曽駅

 

マンション住まいだとなかなか時間をかけてゆっくり洗車もできないので、お盆休みの帰省時に車両の状態確認も含めて作業することにしました。この車両、相変わらず外装の状態は良くて、コーティング+ワックスぬるまくりで艶やかで綺麗な状態です。(汗)軽く水で洗い流すだけで汚れがさっと落ちていきます。

 

ホイールはブレーキダストが出るので、どうしてもその蓄積で鉄粉で茶色く薄汚れていきます。ホーイルの色がグレーなこともありあまり目立ちませんが指で拭くとかなり汚い。よって今回はしっかりホイールの奥、裏側も綺麗にしておきました。そうやって細かく目を配って洗車していると思わぬ事態を発見することがあります。

 

タイヤハウスのカバーとボディーの間に隙間ができているのですが、そこに石ころが入り込んでいました。結構な量の石や砂が挟まったままになっていました。下の写真の通り構造上仕方ないので、時々チャックする必要があります。水で吹き飛ばせないものや、指も入らない場所はラジペンやピンセットなどでつまんでとっておきました。

 

フロントグリルを拭いている時に発見。ラジエーターの下側のサブフレームがしっかり錆びていました。ここは昔Youtubeの修理動画で大抵の車両が錆びて交換しているのをみていたので、あの場所かとすぐわかりました。結局自分の車両も御多分に洩れず錆びていたので、ここは近いうち交換しようかと思います。今のところ小さな問題の認識にしています、、、

 

あと不具合ではないのですが、ラバーのリップスポラーを擦った跡が結構ありました。自分ではかなり気をつけて運転しているつもりですが、知らず知らずに車道から歩道など、ちょっとした段差でも擦ってしまう様です。これについては今まで通り気をつけるしかありません。そんなに車高も低くはないけれどどうなんでしょうか?この部品もいずれは入手できなくなると思うので、消耗品的な部品は購入しておきたいのですが、、、金銭的余裕がありませんので大切に乗っていきたいと思います。

 

垂れ下がった天井の修復はしたが、、、 ルノー クリオ3 RS(ルーテシア)

ある日普通に運転してていて、なんか後ろに違和感を感じました。振り返ってみるとなんと天井がだら〜んと垂れ下がっているではありませんか。バックミラーをデジタルインナーミラーに変えているので後方確認はリアハッチのカメラからなのでしばらく全く気づかず運転していたみたいです。

おそらくこの夏、暑い日が続いたのでそのせいではないかと思うのですが、見事にだら〜んと垂れ下がっています。欧州車は10年過ぎたら結構な確率で垂れ下がると言われているので、このの車両も寿命がきたと納得して早急に対応することとしました。

 

修復は自分でもできそうかなとも思ったのですが、やっぱり綺麗に仕上げたいのと、生地を新しくして気分を変えようとも思ったので業者に頼むことにしました。ディーラーだと費用や納期なのど色々面倒そうだったので、近場の修復業者を検索。意外と多くヒットしたので、HPを見て良さそうな業者に見積もりを出しました。3社に出して、相場は大体6〜8万円(税抜)くらいでした。業者によっては天井に防振、耐熱シートを施工してくれるところもあったので、これができるところで安い業者にお願いしました。

 

ちなみ以下が見積もり内容

 工賃:50,000円

 生地代:14,000円(生地2m)

 防振施工:10,000円

上記に消費税で81,400円となりました。

 

生地は種類と色が選べたので、パンチング処理がされた少し高い生地で、色は、ダークグレーを選択しました。元の天井がアイボリーだったことと、サンバイザーはそのままアイボリーなので、色のシュミレーションして確認。そしてこの配色にしました。

 

また防振、耐熱シートの効果は思った以上で、まだ続く暑さを少し軽減させてくれています。もっと良かったのは雨の音が小さくなって、天井がシャキッとした感じで、ボディー全体の剛性感が上がったように思います。運転していてそれは感じるようになりました。

 

作業は天井を外して、防音、耐熱シートを貼る前はこんな感じでした。一応簡単にシート類は貼ってあったようです。しかし雨の時は結構パチパチうるさかったです。

 

天井一面に施工。これで10,000円は安い気がします。シートだけ自分で調達してもこの面積だと5〜6千円はします。貼り付け面積も多いので作業も大変そうです。結果熱もそうですが、雨音は確実に小さくなりました。これは是非おすすめです。

 

それで終わるはずでしたが事件発生。

その数日後サンバイザーの支柱の根本のカバーが落ちているのを発見。元に戻そうとはめ込もうとしたらパリンと割れてしまいました。古い車なのでしょうがないかと思ってよく見たら、接着剤で付けた跡があります。業者に確認したら、やっぱり割ってしまっていたとのことです。

 

さらにもともと爪が割れていて接着して保持したとのことで、まあ古いくるまなのでしょうがないかなと。いずれは割れると思うので、費用は実費負担で代替部品を探すお願いはしました。

 

ということで現在その箇所は剥き出しのままになっています。車両が車両なので部品が手に入れば良いかなと思っています。よくみると左ハンドルと右ハンドルでは化粧ミラーの仕様が左右逆なので手に入るでしょうか、、、、

 

と思っていたら、すんなり部品手配したのですぐ交換しますと連絡がありました。交換自体は自分できるので発送対応で部品価格を確認をしたら無償で送ってくれるとのことです。壊わして黙っているのはよろしくなかったですが、神対応をしていただいたので今回はそれに治めることにしました。

 

今回は必要に迫られての対応となりましたが、やって良かった感じがします。予定外の出費は痛いですが、この先まだ乗り続けたいので、気分良く運転ができて満足です。

 

おまけでいろいろありましたが、とりあえずリフレッシュしたし、防音、耐熱処理をしたお陰で前より快適になりました。さて次はどこが壊れるでしょうか(汗)