Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

SONY WF-1000XM3 コスパ最高のイヤホンを購入しました その2

私が今まで使用していたイヤホン、ヘッドフォンの良いとろこを高レベルでまとめた製品と感じ、コスパ最高と称して紹介しました。それから少し使い込んだので、本当に最高だったのかの検証的レビューをしたいと思います。

 

装着性

最初に印象が大きく変わったのが、装着性。装着方法が正しくなかったというのが印象変化の要因で、最初は耳に入れて本体を上に回して本体が地面に対してっ水平になるようにしていました(画像の青色ライン)。音質重視で購入したインイヤーモニターの取り付け方が配線を耳裏に回して、本体を上方向に回すくせがあり、最初はその方が音が近く聞こえたので無意識にそうしてしまったようです。正しくはイヤーピースを耳の中に入れ本体を下に回すようにして、位置を調整するようです。(画像の赤ライン)確かにそうすると耳と、イヤホンの一体感が出て長時間装着しても違和感が出なくなります。装着の位置は人によって違うと思うので自分の正しい位置を見つけることから始める方が良いかと思います。正しい位置を見つけたことで数時間入れたままでも問題なくいい感じで音楽が聴けています。

 

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ノイズキャンセリング

SONYの最新のノイキャン技術を投入し、今までで最高のノイキャン性能というのが大方の評価ですがまさにその通りだと思います。しかし正しい装着方法でないと音質同様ノイキャンの効果が変化してしまうので、人によっては評価が分かれ、一定の評価が出るまで時間がかかるかもしれません。効果の方ですが、音楽や、動画、ラジオ等を聴いたり、何も聞かずに耳にさしている状態等、自分なりに評価してみました。購入してすぐのレビューでも言っていますが、ヘッドフォンタイプのノイキャン機能には及びません。簡単に言うと、BOSEQuietComfort 3」のノイキャン効果が8だとするとSONYWH-1000MX310。それがWF-1000XM3だと45くらいだと思います。ただしイヤホンと言う特性と音楽再生を合わせると、ノイキャン効果が低いとは言えなく、もしかすると音楽再生にはイヤホンのノイキャンの方が合っているような気もします。ヘッドフォンとは違うものと思って理解する方が良いかと思います。だたしイヤホンならではのノイキャン効果もありました。仕事中や集中したいときに音楽オフでノイキャン機能だけで使用すると、ヘッドフォンでは圧迫や、周りからの目ががあるのでそれが気になって集中して作業できない状況では非常に効果的です。現にそういう使い方をするようになって仕事中のストレスが軽減されたように思います。音楽再生はもとより仕事中に装着する事が格段に増えたのは予想外でした。

 

アンビエントサウンド(外音取り込み)

遮音性の設定には「ノイズキャンセリング」ともう一つ「外音取り込」があります。SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」は外音取り込みの機能をめあてに購入したのでが実際はほとんど使うことがありませんでした。ただ、人通りの少ない暗い道を、ノイキャン機能オンで歩いていると、いろんな意味の恐怖感があります(苦笑)ビクってすることがあるので落ち着きませんが、、、

 

再生機種の切り替え

ワイヤレスの利点でもあり欠点でもある、Bluetooth接続の面倒な点は、1ひとつのイヤホンを複数の再生機で使う時の切り替えに尽きると思います。過去所有した機種は何度も何度も接続し直ししたり、相性が悪いからと諦めることを何度も経験してきました。しかしそんなストレスから解放されたのが「WF-1000XM3」です。とにかく再生機を気軽にサクサクきりかえられます。私の所有しているのは、iPad iPhoneMacBook、アップル製品ばかりですがどれも問題無く切り替えられます。しかも、別の再生機に接続状態でも、接続させたい再生機て接続をすればすぐ切り替えられます。これは感動モノです。これだけても買ってよかったと思います。

 

音質

音質に対する印象は変わらず、最初に感じた、「いい音じゃん」 はそのままです。エージングの効果か、聴きなれたからかはわかりませんが、少し柔らかい感じになったようですがいい音のままです。SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」より解像度が高く、高音側がよく聞こえる感じです。いわゆる若干ドンシャリ傾向でしょうか。BANG&OLUFSEN Beoplay E8」より少し硬い感じで、音の艶感は「Beoplay E8」の方があるようですが、その分焦点がぼけているというか、解像度が低い感じがします。海外の製品のよさは数値にでない感覚的な部分が人によって良いと感じる部分だと思いますが、「WF-1000XM3」誰が聴いても良いと思える音だと思います。言い換えると個性的ではないのですが、日本製らしくきっちりした感じ、抜け目のない自然な音だと言えると思います。邪道かもしれませんが、イヤホン側でも再生機側でもイコライザー機能があるので、好みの音の傾向があればそれをいじるだけでもいいかと思います。

 

デザイン

見た目は完全に個人の好みよってかわりますが、私的には合格です。シンプルデザイン好きには正直、BANG&OLUFSEN Beoplay E8」の方がおしゃれでいいデザインだと思います。でもこの前のモデルに比べればかなり良くなったと思います。「WF-1000XM3」なりのかっこよさもありますし、デザインが凝っている点は、ある意味評価できます。ケースも化粧品のようなイメージがあるくらい綺麗だと思います。綺麗だけに傷が心配になるくらいの質感の良さがあります。

 

まとめ

すでに前持っていたSENNHEISER MOMENTUM True Wireless」は売却してしまったのですが、買い換えて本当に良かったと思っています。とにかくこの機種を耳につけることが増えたのには驚きです。いろんなシチュエーションで耳に装着したくなる、そんな機能や音があると思います。今現在購入するには入荷待ちのようですが、それを待っても買う価値はあると断言できます。色にシルバー系があるのも強みだと思います。

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イアピースをコンプライに交換して使用しています

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