Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

コスパ最高のワイヤレスイヤホンを購入しました

 

新しいイヤホンを購入してしまいました。今現在 SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」を使用しているのですが、SONYWF-1000XM3」 が発売され、メディアのレビューを見ているうちに欲しくなって、ついポチってしまいました。

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WF-1000XM3とMOMENTUM True Wireless

MOMENTUM True Wireless」は今年の1月に購入してまだ半年しか使用していません。鳴り物入りで登場し期待して購入したのですが、思ったより音質が良くない(ワイヤレスとしても)、取り扱いにストレスを感じる(ケースから外しにくい形状)等なんとなく気に入っていなかったというのが正直なところです。

 

そんな気持ちの状態でSONY WF-1000XM3が発売され、Youtubeのおすすめに入ってくるレビューを見ていると、今回は思いのほか高評価で徐々に心惹かれてしまいました。というのも「MOMENTUM True Wireless」を購入前、BANG&OLUFSEN Beoplay E8」とSONY WF-1000X (初代ノイキャンイヤホン)を比較検討しました。その時の WF-1000Xはノイキャン性能はイマイチ、接続ができない(ONKYO DP-1Xの場合) で問題外の代物でした。ノイキャンイヤホンに不信感を持ったのもそれからでした。

 

その後、紆余曲折あり、ノイキャンなど必要無いと、SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」に落ち着いて、音質はそこそこでしたが、小さく、デザインもおしゃれで、片耳使用(右だけ)もでき、外音の取り込みもできるということで、そこそこ満足していました。

 

ノイズキャンセリングといえばBOSEですが、大昔BOSE QuietComfort 3」(ヘッドフォン型)でノイキャンの快適性を知っているものにとってはそこが判断基準となっています。SONYのヘンドフォンタイプ 「WH-1000XM2」 のノイキャン性能は、店舗で何度も視聴し、理解していました。それが「WH-1000XM3」になって成熟され、SONYのノイキャン技術もBOSEに引けを取らないどころが超えたぐらいの印象を持つようになりました。

 

今の生活スタイルでは、ヘッドフォンタイプは好みではないので、「WH-1000XM3」が素晴らしくても購入には至りませんでしたが、SONYのノイキャン技術への不信感は払拭できていたのかもしれません。

 

購入後の感想ですがまず外観、高級感がすごい。私は(B)ブラックを選択したのですが、(S)プラチナシルバーもおしゃれで、男性でも十分似合うと思います。

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ブラックとプラチナシルバー

面倒なペアリングの作業ですが、iPhone8との接続は電源入れるだけですぐできました。この点は他社製品含め、過去モデルから改善されています。一度ペアリングしておけば、再生機種の変更もストレスを感じることはありません。

 

専用のアプリをダウンロードして、それを通してのペアリングもできますし、ノイキャン設定などもできます。アナウンスはデフォルトは英語ですが、このアプリを通して日本語変更ができす。

 

装着感は、レビューでも意見が分かれていますが、個人的には普通の評価とします。良くもなく、悪くもなくですが、イヤーピースは好みの社外品(コンプライ)に交換しているので、気になる箇所はは最小限です。

 

肝心の音質、ノイキャン性能については、まず音質。最初に装着して聞いた瞬間に「いい音じゃん」と思いました。オーディオ全般に言えますが、いい音がどうか、好みの音かどうかは、聞いた瞬間に決まります。その後どう調整しようが、その瞬間に尽きると思います。つまりいい音です。SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」よりは確実にいい音です。これだけでも購入してよかったと思えます。

 

ノイキャン性能ですが、ヘッドフォンタイプ「WH-1000XM3」に比べれば劣ります。おそらくBOSE QuietComfort 3」と比較しても同じで、これはイヤホンタイプの特性なのか、限界なのか、ヘッドフォンタイプのノイキャンオンしたときの密閉感というものが感じられません。ただ高周波の生活ノイズ、エアコンや、車や電車の騒音は抑えてくれます。音量が小さければ聞こえなくなりますが、大きな騒音は抑えてくれるという言い方が正しいかと思います。しかし音楽を流せば全く気にならなくなります。この点はインイヤーのイヤホンタイプの特性だと思います。耳元で音場を再現してくれるようなやさしい音の聞こえ方だと思います。

 

今まで、有線タイプのイヤホンから、ヘッドフォンタイプのものまで、おそらくそこそこ高級言われるモデルも合わせて、数十機種を所有してきましたが、個人的な印象でそれら含めての集大成的な製品になっているように思います。価格は3万円弱で安くはありませんが、集大成という観点からコスパは最高だと思います。その理由としては、見た目はおしゃれ、ブランド感も高い、音質は最高ではないが高水準と言える、手軽に装着でき装着感も違和感は無い、ノイズキャンセリングもでき、外音の取り込みもできる、それからこれも重要で片耳で聴ける。左右どちらでもOK。全て高いレベルで満足さえてくれる。コスパ最高と言えます。

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余談ですが、あまりの人気に私が欲しい時には全て売り切れ、8月以降の入荷だったので、SENNHEISERを売却してからと思ったのですが、すぐ届いてしまいました^^;嬉しいやら、焦るやらで、でも買ったよかったです。