Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

高音質イヤホンには、コンプライTsタイプがいいぞ

本当はノイキャンヘッドフォンが欲しかった

いきなりですが、ノイズキャンセリングのワイヤレスヘッドフォンが欲しくなって、ある時試聴しまくって悩んでいました。それでゼンハイザーのmomentum4まで絞り込んで購入間近までいきました。ノイキャンヘッドフォン王道のBose QC45やSONY WF-1000HM5と比べて音質という点でmometum4一択になってしまたからです。しかし価格が5万円前後。なかなか手が出せなく決断できないまま時は過ぎ、毎日考え過ぎて疲れてしまっていました、、、

 

やっぱり音質は有線がいい

それで気分転換に古い有線のイヤホンを引っ張り出してきて聴いてみると、やっぱり音がいい。音質ではmomentum4よりはるかに良い。当然ですが。イヤホンは5年くらい前に購入したunique melodyのMACBRTH(最初のモデル)。秋葉原のeイヤホンで半日かけて選んだお気に入りです。音にクセがなく非常に聴きやすいイヤホンです。

 

 

ヘタったイヤホンに少し手を入れることにした

最近出番が減っていたのですが流石に使い込んでいるので、コンプライTタイプに交換したイヤピースはかなりヘタっている。5年も使うと弾力もなくかなり柔らかくなって、所々破れているので性能は劣化しているように思われます。ケーブルも一度、1万円クラスの純銀ケーブルに交換してるが、相性が悪いのかのっぺりした音になってしまい、なんとなく使わなくなっていた。これも交換することにします。

 

コスパ重視で交換品をセレクト

まずはコンプライを新品に交換。今までは耳の中で密着を期待してTタイプを使っていましたが、よく調べてみると音質はTsシリーズの方が良いとのチャートを見たのでTsタイプをセレクト。ちなみにサイズは500でないと嵌りません。ケーブルは1万円でも相性があるので、ダメ元でAmazonの安くて評価が高く、線がやわらかそうで、見た目が良いものを選びました。

 

まずはコンプライの感想

Tsシリーズにしたのは大正解。まずは密着感が素晴らしい。アジアンフィットと呼ばれる日本人の耳にも合わせる形状で見た目もかわいい。遮音性もよくそのせいか低音がしっかり出ている感じがします。元ケーブルで確認しているのでその差は歴然です。気温の低い日は少し硬く感じますが、最初に7割くらい差し込んで、体温で柔らかくしてその後奥まで差し込むのがコツです。そうすると何時間でもつけたことを忘れるくらい快適です。

ケーブルの感想

数年前までは2pinのリケーブルは選択肢が少なくて、仕方なく高価なものを購入して失敗。今回はAmazonで2500円で売っているものの割引で2000円で購入。色も4色くらいあって一番地味なグレーを選択。幸いなことに交換して最初から音質変化がわかります。全体的に高音側に移行した感じで、解像度があがったように聞こえます。その分低音域が物足りなくなりましたが、コンプライの変更でそれを補えるので、全体として非常にバランスよく、今まで聞こえていなかった音も聞こえる様になりました。30年前のCD音源の楽曲にこんな音が入っていたのかと今更驚いています。

結論

正直イヤピース交換、リケーブルの効果がここまであるとは思っていませんでした。コンプライTタイプは耳の中全体を覆うので遮音性、音の再現性は上だと思っていたのですが、Tsタイプの丸い形が耳にフィットさせて低音域を豊かに再現するとはやはり聴いてみないと変わらないものです。実は今までフィット感重視でTシリーズばかり購入してきたのですが、今後はTsタイプに変えていこうかともいます。

 

コンプライTS-500。自分はMサイズを購入しましたがタイプ以上にサイズは重要です。

https://amzn.to/3KJ1uuR

 

ケーブル自体が派手なのでグレーを購入しましたが、紫やゴールド、ピンサイズ、MMCXなどバリエーションが豊富。おすすめです。

https://amzn.to/40jxdsv