10万キロも走ると完調ではなくなる
納車時から感じていた、ちょっと嫌な感じのパーシャルスロットル時のギクシャク感(スナッチ)とアイドリング時のマフラーからのプスプス音ですが、通勤で毎日乗っていせいか日が経つにつれ薄れてきたので気分的には大分いい感じになってきました。ただ走行10万キロでエンジン内部もそれなりに汚れていると思うので、もう少し改善したいと手軽な方法を試みることにしました。
ケミカル商品でお手軽にやってみる
エンジン内部を綺麗にしたいとくれば、エンジンタンクに洗浄剤をブチ入れることを思いつくと思います。その通り今回はKUREのインジェクタークリーナーを購入し、2回連続で入れることにしました。説明書にも書いてありますが、連続使用が効果的だそうです。
1回目投入
まずは第1回目。給油満タン時にぶち込んでみました。するといきなり息つきをしたので、あら〜とおもたのですが、その後は大丈夫です。その後はエンジンが軽くなって、なんとなく効果が出ているように思いました、、、というか入れてすぐ効果が出るわけがないので、恐らくガソリン添加剤的な成分も入ってのでしょう。エンジンが軽快に回るように、少しトルクアップも感じます。これで騙される人もいると思います。結果は分からずじまいで、2回目投入です。
2回目投入
2回目の効果としては、1回目のような変化は感じられませんでした。まあプラシーボ程度の効果でしょうから、ガソリン添加剤としての効果程度しか感じられません。しかしインジェクターの清掃という意味では、あと何回か使用すれば効果はあるのかもしれません。ただそれを明確に体感することはできないので、1回数百円だとしても費用対効果があるとは言えなさそうです。
その後スロットルバルブの清掃をした
その後、たまたまスロットルバルブの清掃を行う機会があり、物理的にその箇所の清掃を行いました。結果はいたって快適で、アイドリングのプスプスは完全ではありませんが気にならないくらいになって、スロットルのギクシャクは全く無くなりました、、、
結論
結論としては、洗浄剤を数回投入すれば全くしないよりはいいですが、明確に改善されるわけではありません。気分的にはよくなった感があるのでプラシーボ効果はあると思いますが、結局は物理的に分解、清掃が効果的で、症状に合わせてメンテナンスするのが問題解決の近道ではないかと思いました。