折り畳み自転車との出会いは
今から25年くらい前、会社の組合で格安の折り畳み自転車の販売があり、1万円で購入したものをずっと所有(放置?)していました。当時はチョイ乗りに使った程度なのですが、その後ベランダに置きっ放しになっていました。
古くなった自転車をレストアをしてみる
息子がストライダーを卒業し、大きい自転車が乗りたいと言い出したので、新品を購入しようと思ったのですが、挫折したり、飽きたらもったいないかな~と思い、目の前にくたびれた自転車が転がっていたので、それをレストアすることにしました。
交換部品は、タイヤ、ブレーキ、ワイヤーくらいで、それ以外は分解清掃、サビのひどい所は塗装で目隠し、組み直して走れる状態にしました。見た目は良くないですが、子供が喜んで乗ってくれました。そのせいか、予想に反して日に日に上達し、公園だけじゃなくて、もっと遠くに行きたいと言い出して来ました。さすがに走って付き添うわけにもいかないので、自分用の自転車を調達することにしました。
自分用の自転車を検討
目的が子供の付き添いということもあり、あまり大きな自転車は必要ないので、おのずとミニベロか、折りたたみ自転車しかないかなと。色々調べた結果(想像以上に種類、メーカがあって閉口しました)、とりあえず、ダホンの14インチシリーズの、K3かDove Plusに絞り込みました。今の古い自転車が16インチですが、折りたたみ式なので、大体の感じもわかっていたので、以外とすんなり絞り込むことができました。
K3とDove Plusの違いはフレーム形状と、変速機の有無。値段も違いますが、デザインはDove Plusの方が好みでした。試乗もしてみたのですが、ちょっと乗りでは大差を感じなかったので、完全に見た目と自分の感覚を優先することにしました。
ファーストインプレッション
乗り初めてまず感じたのは剛性感。今までの車両が1万円の安物折りたたみ車なので当然ですが、この剛性感は小さい車両だけど安心感があります。同時にタイヤの空気圧が高い、サドルが純正の薄いものなので、乗り後心地は硬いので、剛性感とのトレードで調整したいと感じました。
走りはシングルギアなので、スタートは思ったより力がいると感じました。私の地域は丘陵地なので尚更かもしれません。この点は今までの車両の方がスムーズにスタートできます。ギア比はDovePlusが42-9 今までの自転車が40-16なので当然といえば当然です。しかしチョット走ればスムーズに加速し、気持よく車輪にトルクがかかっていく感じがします。これは購入前にもいろんなインプレッションで聞いていたのですが、14インチタイヤとの相性が抜群でシングルギアだけど、変速機の必要を感じない、絶妙なセッティングだと。それを身をもって感じました。まだ走行距離も少ないのですが、走るのが楽しくなる、そんなペダリングになっています。
見た目はやっぱりDove Plusにしてよかったと思います。眺めているだけでニヤニヤしてしまいます。さらに重量も軽く、7Kg程度しかないので、とにかく手軽です。乗っていても、折りたたんでも、持ち運んでも、この軽さに勝るものはないと思います。もう少し走り込んで色々感じたことを報告したいと思います。
2020年モデルが入荷し始め、新色(限定色?)も登場
ちなみに購入したDove Plusは2020年モデルのグランドネイビー色なのですが、他にシルバーとイエローがあります。最近新色のライトグリーンが追加され、派手だけど綺麗な色で今なら(2019年12月)入手できるようです。
※レストアに使用したパーツは以下の通りです