Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

エンジンが始動しない

f:id:coldeturini:20220129111818j:plain2009年モデルで10年オーバーの車両だけど60年代、70年代のものとは違い、走行不能になるとは思っていなかったのでちょっと驚きです。多少の不具合はあるとは覚悟していたけど、いきなりエンジンが始動しないとは全くの想定外。一癖ある輸入車の洗練を浴びる形となりました。

事が起こったのは納車翌日。わくわくしてエンジンをかけたらセルが空回り。あれ?って思って、何度もセルを回してもエンジンがかからない。まずは冷静に、初爆が無いようなのでまずはマフラーから排気を確認。案の定ガソリン臭がなかったので、真っ先に燃料ポンプを疑ったのですが、作動音がするのでここでは無い。これは結構やばいかなと思って主治医に連絡したところイモビが関係しているかもとランプだの、少し時間経ってからエンジンかけてとか色々とチェックしたけどダメ。結局工場に持って行くことになりました。

エンジンがかからない原因はイモビでは無く、ピストンのバンクセンサーの不良とのことでした。これがダメだとエンジンがまわっていないと判断して、ガソリンを噴射しなくなるそうです。接触が悪くセンサーを押さえたりするとエンジンがかるので、新品に交換してもらいました。どうやら元のセンサーは不良品のようで、同じものを発注したけど、形状が違うものが届いてそれを加工して取り付けたそうです。恐らくリコールにはならない不具合だったと思っています。センサー類の不具合はこれから少しずつ出てくるかもしれないので注意が必要ですね。