Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

今の時代に合わない燃費を記録   ルノー クリオ3RS

最近暑くなり、本格的にエアコンを使用するようになりました。購入時エアコンが効くのは確認したのですが、それが昨年の10月だったこともあり、真夏の経験はこれからとなります。結果から言うと性能面ではエアコン自体はしっかり効くので、この点はひと安心ですがちょっと気になる点があります。

 

それは作動音が結構するとうこと。音としてはウイーンウイーンと、エンジンの回転数にあわせて室内に響いてきます。初めはこういった車両なので、こんなものかとスルーしていたのですが、ある日燃費が思ったより悪くなってることに気づきました。

 

元々燃費が悪い車両で、エアコンオフで、いわゆる市街地の走行、通勤時間帯の使用で車載の燃費計で13.0L/100km。欧州車に多い燃料表示で、リッター換算で7.69km/L。現代車とは比較になりませんが、古い設計の2リッターDOHC、VVT機構付きのスポーツ系エンジンであればこれくらいは片目をつむるくらいでいました(汗)。

 

ただエアコンオンにすると状況は大きく変わります、走行環境は同じでも、燃費計の数値が落ちません、、、。普通であればガソリンを入れた時は不安定で大きめの数字をだすこともあるのですが、それは徐々に落ち着いてきます。それがエアコンオンでは高い数字で安定しています。運転方法が悪いのかと意識的に燃費走行しても、15.0L/100kmを行ったり来たり。

 

これには何度も目を疑いました。この数値リッター換算では6.62km/Lです。その昔、ランチアデルタ、インテグラーレを所有していましたが、それは4~5km/Lくらいでした。ただこれはターボ車で、その当時はこんなものかと納得していましたが、今やハイブリッド、エンジン車でも10キロ代後半は当たり前です。さすがに昔のような免疫はもうありません。ガソリンの金額と燃費の悪さにはさすがに頭が痛いです、、、。

 

燃費計の数値は紛れもなく事実なのですが、もしかしたらエンジン自体に問題があるのかもしれません。各種センサー不良や、エアコンのコンプレッサーの音など、エンジンに負担がかかっているのではないかとも思っています。ただ、今は元気よく走っているので、今後の点検や、明確に不具合が発生した時にチェックしていきたいと思っています。