Col de Turini

ルノー車を中心に、好きなモノ、コトについて書いています

2017年型ルノー ルーテシア4 RS TROPHYについて

いよいよ国内でもルーテシア5がお目見えです

2019年の東京モーターショーが始まり、新しいクリオ5 RSLine が左ハンドルながら展示されています。いつもなら足を運んでいるのですが、相変わらす私の望んでいるRSモデルについてはアナウンスが無いし、他のメーカーにも魅力的な話題がなかったので今回は見送ることにしました。

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https://www.renault.jp/special-contents/TMS_2019/index.html

 

相変わらずRSモデルのアナウンスは無い

RSについてはモデルチェンジ無しで、現行のRS TROPYHがルーテシア(クリオ)としての最終モデルになるかもしれない話は以前していますので今回はこの最終モデルになるかもしれないRS TROPHYについて主観でいろいろ話したいと思います。

 

 

 

2017年型ルーテシア4RS TROPHYについて

私のRS TROPYHは 2017年モデルで、フォグランプがチェッカーフラッグ型になる前のモデルですが、見た目の違いだけで中身に変更は無いと聞いています。走行数千キロのディーラー試乗車を中古で購入し現時点で22000キロ走行しました。

TROPHYということで足の硬さが気になっていたのですが、そんなことは全く気にならない、さすがフランス車と思わせる、個人的にはほぼ完璧というのが今の印象。市街地で40km/h程度走っていても、車体から伝わる感触が「これ最高だな~」と思わせてくれます。

 

乗り心地が最高

フランス車は乗り心地が良いとか、プジョーに代表される「猫足」だとか、CGTVでも松任谷正隆さんの「直進安定性はフランス車が一番」など、走行性能、とりわけ乗り心地については絶賛する声があります。私もこれに付いては同感で、特にルノーのスポーツモデルについては、スポーティーかつ乗り心地が良いと認識しています。

 

ルーテシアRS TROPHYについては、なんでこんなに気持ちよく乗れるのかと考えてみると。まずサスペンション、これにつきると思います。ボディ剛性とサスペンションセッティング、HCC(ハイドロリック コンプレッション コントロール)とよばれる底付きしにくくダンパー性能(容量を)アップさせたかのような機構が備わっていいます。装着タイヤがミシュランパイロットスーパースポーツというサーキット走行前提の非常に硬いタイヤが付いていますが、HCC機能も加わりサスペンションがよく動いて、しっかり路面をとらえてくれます。捉えるだけでなく路面やタイヤの状況も手に取るように伝えてくれるので、ハンドル操作が楽しいだけでなく、気持ちよい乗り心地も提供してくれています。

 

乗り心地に起因する要素としてタイヤは重要で、装着タイヤは硬いといいましたが、温度が条件が揃うとあの硬かったタイヤが嘘のようにしなやかな印象になります。ただし気温が20度以上か、タイヤが十分に温まっている時限定ですので、冬場はカチカチです(汗)よって次はもう少し普通のタイヤにするつもりです(汗)

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ミシュラン パイロットスーパースポーツ

 

フランス車のシートは気持ちいい

乗り心地について語る時、シートについて触れておかなくてはなりません。フランス車の乗り心地の評価においてシートの占める割合は表情に大きいと言えます。時々、スペシャルモデルにレカロなどに交換して発売することがありますが、私的にはこれは無しだと思っていますが、しかし見た目は格段にかっこよくなるので、それはそれでありかな、、、という気持ちも少しあります。

 

フランス車に何台は乗りましたが、シートがはずれだった事がありません。ルーテシアの初代16V2代目のRSに乗りましたが、どちらもゆったりとしたシートで適度に柔らかく最高でした。プジョー106 S16も同様でした。

 

RS TROPHYは確かに足回りは優秀ですが、一般の人からみれば確実に硬いです。しなやかな乗り心地ではありますがやっぱり硬いです。それを補って、上手く調和させているのが純正のシートだと思っています。足の硬さに合わせてデザインしてるとしかいいようがないほどです。見た目は普通で、ちょっと安っぽい(主観です)ですが、とにかく座ると絶妙です。見た目以上にサポートもしっかりしているのでスポーツ走行もこれで十分ですし、調整幅も大きいので、自分の体、好みに合わせて調整できます。

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https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia_rs/index.html

 

ルーテシアにとって初めてのターボエンジンだったが

乗り心地以外で動力性能はどうかというと、エンジンは1.6リッターのいわゆるダウンサイジングダーボエンジン。残念ながら、スポーツカーに求められる官能的なエンジンかというと、はっきりそうでは無いと言えます。ただしフィーリングとして、低回転からトルクが出て、そこそこ高回転まで回り、レスポンスも良く非常に気持ちの良いエンジンだと思います。街中やワインディングを流すのであればむしろこちらの方が気持ち良いとかんじるかもしれません。

 

燃費についてはお世辞にも優秀とはえません。ダウンサイジングターボとはいえ、現代のエンジンとしての燃費性能は最低の部類にはいると思います。いわゆるエコカー減税対象にはかすりもしていませんし、ハイオク仕様なので、お財布には厳しい車ですが、求めているものが違うので、私は特に気にしていません(汗)

 

好みに合わせていじっても最高

こんな優秀な車両なのですが、個人的にもう少し好みにしたくて以下のように少し手を加えました。その時から印象も変わらず満足していまます。

 

 

セミオートマミッションの効果は

エンジンと同様に、好印象を与えている要因に、6EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)とパドルシフトがあります。少し前、EDCは夢の変速機とも言われ、シングルクラッチのそれとは全く異なる、変速ショックの少ない気持ちよい変速が味わえる。今やスーパースポーツカーのほどんどがこの方式のミッションを搭載しています。厳密には違うかもしれませんがF1のミッションもこのような方式だと思います。変速方法も同じパドル式です。

 

余談ですが、年齢を重ねるとマニュアルは億劫になって、でもスポーティーな車に乗りたいと言う欲張りな人には最高です。パドルで「パンパン」ってシフトダウンするのも楽しいです。

 

話を元に戻しますが、ルーテシアはグループ会社の日産GT-Rのシフトシステムを流用してるとのことで、ルノーのセールスにはGT-Rと同じシフト方式ですと説明を受けました。確かにそれを思わせる剛性感と非常に精密な感触を受けます。しかもシフトアップ時には「ボフッ」、シフトダウン時「バフバフ」とアフタファイヤー的な排気音も出るので、気分が高まります。ATモードのでも乗れるのですが、ずっとMTモードで「ボフッ、バフバフ」言わせながら乗っています。

 

 

気に入らない箇所もある(ブレーキ)

ここまで非常に良いことばかり書いてきましたが、一点だけどうしても気に入らない部分があります。それはブレーキのフィーリングがオーバーサーボ気味になっている点です。速度がのっている時はブレーキを普通に踏めばそれに応じて聞いてくれるのですが、10km/h以下でノロノロ走っている時など、かるく踏むとつんのめってしまって、カクッてって停止してしまいます。よっぽど気をつかって丁寧に踏み込んでもカクッてなります。外から見たら「あいつ下手くそ」って思われ、被害妄想にもなるようで結構気になります。ブレーキパッドを交換すれば多少は良くなるとも聞きますが、まだノーマルのままなので交換したいのですが、それなりに費用もかかるのでもう少し先になりそうですが確実に社外品に交換するつもりです。

 

ルノースペシャルショップのCarolさんのストリート向け低ダストパッド

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https://carol-fukaya.jp/rsl.html

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カックンブレーキはルーテシア2RSの時も感じたのですが、これがルノーのスポーツモデルの特徴で、日本の道路事情のようにトロロロ走る場面など想定していないのかもしれません。しかしメガーヌRSの開発時には首都高の目地段差を考慮して開発したと言っているので、想定できない訳ではないと思うので、今後はもう少し気にして開発していただければと思います。(もうRSは出ないかもしれませんが、、、)

 

次のモデルが必要ないくらい満足している

色々好き勝手なことを言ってきましたが、良い印象が強く、全体的に満足している車両です。今まで同じようなカテゴリーの車両を10数台乗り継いできたのですが、その中でも、走行性能、デザイン、購入金額、所有満足、どれをとって最高の部類に入っています。それだからこそ後継車が出ないのが残念ですが、それはそれでしばらくこの車両と付き合っていきたいと思います。