Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

スタッドレスタイヤ ピレリ アイスアシメントリコプラス 購入篇

スタッドレスといえばブリヂストン、雪国に住んでいれば(住んでいたいたなら)共感する人も多いと思います。そういう私も今までブリヂストンのブリザックシリーズ一択の人間でした。理由は簡単です、安心だからです。確かに他社と比べると高価ですが、雪国のアイスバーであと数センチで、、、という経験があればそう考えるのも仕方ありません。

 

ですが今回あえてPIRELLIを検討し、購入に至りました。雪国に住んでいるのであれば上述の理由となりますが、現状以下の点を考慮し決断しました。 

 

①年に数回の積雪にはしっかり対応したい

②コロナ禍で雪国を走る機会(帰省)が減った 

③どのメーカーもタイヤの性能が上がってきている(数年前に比べて) 

スタッドレスタイヤにお金をかけたく無い(他にいじりたい箇所がある、、汗) 

 

一番重要視したのは 

正直一番重要視したのは④で、やはり価格は気なります。確かにブリザックの性能は良い。何年も、何種類も履いてきたのでそれは理解できるのですが、いかんせん高価なのがネックです。メーカの意気込み?、自信の表れか、他社と比較するとかなり強気な設定だと思います。クリオ3 RSの17インチホイールには215-45-17がジャストサイズです。これはブリザックだと17万円前後するのに対して、ピレリアイスアシメントリコだと7.5万円。2倍以上の価格差があります。 

 

購入前の比較

 Youtubeなどで、スタッドレスの比較動画があがっていますが、それを見ると各社大きな差が出ていないように思います。これが数年前であればそこそこ性能差があったように思いますが、今はPIRELLIといえども侮れない性能が出ています。これには理由があるようで、PIRELLI自体が中国資本で、中国の市場を意識したタイヤを作り始めたことにあるようです。ヨーロッパのスタッドレス基準ですとどうしても開発コンセプトが違うので、中国のような道路事情にはマッチしていないようです。そこでそれに合わせた制作したアイスアシメントリコが、たまたま日本の道路事情にもマッチして、同じものを日本でも売ろうとして輸入されたのがこのモデルだそうです。なので積極的に日本で売ろうとしていないので、バーゲンプライスに設定されていると言う噂も聞きました。コストパフォーマンスは最高といえます。 

 

現物が確認できない 

スタッドレスであれば実際に触ってみて、コンパウンドの柔らかさ、ドレッドの深さなどを確認したいものですが、今は店舗に展示品がないのに驚きました。結構いろんな販売店を見ましたが、PIRELLIを展示しているところはありませんでした。取扱はあるけれど、店舗には置かないらしいです。現物を見ずに購入を決めたのは初めてで、Youtubeというかネット時代の象徴のように思いました。

 

それでも購入を決断 

決断までいろいろありましたが、私のような使い方の人にとってはうってつけのタイヤだと判断しました。もちろん雪国で毎日バリバリ走るようようであればブリザックを選択していると思います。現物を見ていないので、この判断が正しいのか不安ですが、結果は実施の雪道を走って確認してみたいと思います。