PENTAX KPのカスタムモデルとして発表されました.
KPとの違いは、以下の通り
・PENTAX KP J limited 本体(DLCコーティングマウント仕様)
・カスタムトップカバー (Black/Navy)
・カスタムウッドグリップ (Red SP/Sumi Black)
・専用メタルホットシューカバー
・モードダイヤルのU5に、吉村和敏氏のセッティングを再現したスペシャルモード設定"PH-mode Yoshimura"を登録
元PENTAXユーザーとして興味深いのですが、特にペンタ部のトップカバー、それからグリップに興味を持ちました。
PENTAXのペンタはペンタプリズムに由来しており、その部分を特徴的なデザインで表現しており、そこに拘りを感じます。少し前にたしかコンセプトモデルとして発表しており、これかっこいいなと思ったことを記憶しています。PENTAXは時々デザインに特化した(個人的そう思う)モデルを出しています。世界的なデザイナー 、マーク・ニューソン氏による PENTAX K-01 も販売的には成功とはいかなかったようですが、非常にデザインに特化した魅力的なモデルだでした。この時も少し欲しくなりました。
特徴的なグリップは独自のデザイン、素材でより高級感とプレミア感を出しています。グリップといえば、私もカメラ好きであると同時に、なぜかグッリップには並々ならぬ興味を持っていました。過去PENTAXのフラッグシップモデルに LX がありました。プロ向けのモデルでしたが、他のメーカーのような地位を確保できませんでしたが、そのグリップが取り外しでき、いくつかオプション設定がありました。その一つに独自の形状にカスタマイズできる木製のものがあり、単純なブロック形状で自分で削り出すというもので、後にも先にもこれくらいだったと思います。その時代LXのカタログを見ながらそんなことができるのかと思いを巡らせていました。今のメイン機はNIKON Dfとなりましたが、グリップに不満を感じ、その時のことを思い出し自分で製作するにに至っています。
先にも書いた通りPENTAXは時々心奪われるようなモデル出してくるので、NIKONに移行したことを後悔しないでもないですが、それくらい欲しくなるモデルでした。カメラなので性能は必要な要素ですが、私的にはデザインは重要で、撮影してる時の満足感は視覚的にデザインも含めて得たいのが本音です。