Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

AirPodsProの評価高すぎ、WF-1000XM3ユーザーの心中は?

発表されてから日に日に評価がうなぎのぼり、かなり人気が上がっているようで、発表日にはまだ翌日配達可能だったのですが、今ポチっても11月下旬まで待たされるようです。

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VRアプリで比べてみました


今所有しているWF-1000XM3で満足していたのですが、なんとなくそわそわし始めて、現在の落札価格など調べたり、AirPodsProのあらゆる評価記事を確認しています。

 

大方の評価を端的に言うと以下の通り

ノイキャン性能はAirPodsProの方が優秀(かなり衝撃的)

音楽を気持ちよく聴く(イヤホンとしての性能)はWF-1000XM3の方が優秀

 

人によって選択肢が異なりそう

iOSガジェットとして気軽に、耳栓代わりにもできるノイキャン機としてはAirPodsPro

●気持ちよく音楽を聴くのを重視するならWF−1000XM3

 

WF-1000XM3の耳栓使い(ノイキャンの使用)が気に入っていたのですが、私は音楽を聴くことを重視したいので、今回は見送る決断をしました。

 

上記とは関係ないのですが、カラバリが追加されたら購入検討を始めたいと思います(汗)

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発売前のリークカラバリ

 

 

 

 

2017年型ルノー ルーテシア4 RS TROPHYについて

いよいよ国内でもルーテシア5がお目見えです

2019年の東京モーターショーが始まり、新しいクリオ5 RSLine が左ハンドルながら展示されています。いつもなら足を運んでいるのですが、相変わらす私の望んでいるRSモデルについてはアナウンスが無いし、他のメーカーにも魅力的な話題がなかったので今回は見送ることにしました。

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https://www.renault.jp/special-contents/TMS_2019/index.html

 

相変わらずRSモデルのアナウンスは無い

RSについてはモデルチェンジ無しで、現行のRS TROPYHがルーテシア(クリオ)としての最終モデルになるかもしれない話は以前していますので今回はこの最終モデルになるかもしれないRS TROPHYについて主観でいろいろ話したいと思います。

 

 

 

2017年型ルーテシア4RS TROPHYについて

私のRS TROPYHは 2017年モデルで、フォグランプがチェッカーフラッグ型になる前のモデルですが、見た目の違いだけで中身に変更は無いと聞いています。走行数千キロのディーラー試乗車を中古で購入し現時点で22000キロ走行しました。

TROPHYということで足の硬さが気になっていたのですが、そんなことは全く気にならない、さすがフランス車と思わせる、個人的にはほぼ完璧というのが今の印象。市街地で40km/h程度走っていても、車体から伝わる感触が「これ最高だな~」と思わせてくれます。

 

乗り心地が最高

フランス車は乗り心地が良いとか、プジョーに代表される「猫足」だとか、CGTVでも松任谷正隆さんの「直進安定性はフランス車が一番」など、走行性能、とりわけ乗り心地については絶賛する声があります。私もこれに付いては同感で、特にルノーのスポーツモデルについては、スポーティーかつ乗り心地が良いと認識しています。

 

ルーテシアRS TROPHYについては、なんでこんなに気持ちよく乗れるのかと考えてみると。まずサスペンション、これにつきると思います。ボディ剛性とサスペンションセッティング、HCC(ハイドロリック コンプレッション コントロール)とよばれる底付きしにくくダンパー性能(容量を)アップさせたかのような機構が備わっていいます。装着タイヤがミシュランパイロットスーパースポーツというサーキット走行前提の非常に硬いタイヤが付いていますが、HCC機能も加わりサスペンションがよく動いて、しっかり路面をとらえてくれます。捉えるだけでなく路面やタイヤの状況も手に取るように伝えてくれるので、ハンドル操作が楽しいだけでなく、気持ちよい乗り心地も提供してくれています。

 

乗り心地に起因する要素としてタイヤは重要で、装着タイヤは硬いといいましたが、温度が条件が揃うとあの硬かったタイヤが嘘のようにしなやかな印象になります。ただし気温が20度以上か、タイヤが十分に温まっている時限定ですので、冬場はカチカチです(汗)よって次はもう少し普通のタイヤにするつもりです(汗)

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ミシュラン パイロットスーパースポーツ

 

フランス車のシートは気持ちいい

乗り心地について語る時、シートについて触れておかなくてはなりません。フランス車の乗り心地の評価においてシートの占める割合は表情に大きいと言えます。時々、スペシャルモデルにレカロなどに交換して発売することがありますが、私的にはこれは無しだと思っていますが、しかし見た目は格段にかっこよくなるので、それはそれでありかな、、、という気持ちも少しあります。

 

フランス車に何台は乗りましたが、シートがはずれだった事がありません。ルーテシアの初代16V2代目のRSに乗りましたが、どちらもゆったりとしたシートで適度に柔らかく最高でした。プジョー106 S16も同様でした。

 

RS TROPHYは確かに足回りは優秀ですが、一般の人からみれば確実に硬いです。しなやかな乗り心地ではありますがやっぱり硬いです。それを補って、上手く調和させているのが純正のシートだと思っています。足の硬さに合わせてデザインしてるとしかいいようがないほどです。見た目は普通で、ちょっと安っぽい(主観です)ですが、とにかく座ると絶妙です。見た目以上にサポートもしっかりしているのでスポーツ走行もこれで十分ですし、調整幅も大きいので、自分の体、好みに合わせて調整できます。

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https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia_rs/index.html

 

ルーテシアにとって初めてのターボエンジンだったが

乗り心地以外で動力性能はどうかというと、エンジンは1.6リッターのいわゆるダウンサイジングダーボエンジン。残念ながら、スポーツカーに求められる官能的なエンジンかというと、はっきりそうでは無いと言えます。ただしフィーリングとして、低回転からトルクが出て、そこそこ高回転まで回り、レスポンスも良く非常に気持ちの良いエンジンだと思います。街中やワインディングを流すのであればむしろこちらの方が気持ち良いとかんじるかもしれません。

 

燃費についてはお世辞にも優秀とはえません。ダウンサイジングターボとはいえ、現代のエンジンとしての燃費性能は最低の部類にはいると思います。いわゆるエコカー減税対象にはかすりもしていませんし、ハイオク仕様なので、お財布には厳しい車ですが、求めているものが違うので、私は特に気にしていません(汗)

 

好みに合わせていじっても最高

こんな優秀な車両なのですが、個人的にもう少し好みにしたくて以下のように少し手を加えました。その時から印象も変わらず満足していまます。

 

 

セミオートマミッションの効果は

エンジンと同様に、好印象を与えている要因に、6EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)とパドルシフトがあります。少し前、EDCは夢の変速機とも言われ、シングルクラッチのそれとは全く異なる、変速ショックの少ない気持ちよい変速が味わえる。今やスーパースポーツカーのほどんどがこの方式のミッションを搭載しています。厳密には違うかもしれませんがF1のミッションもこのような方式だと思います。変速方法も同じパドル式です。

 

余談ですが、年齢を重ねるとマニュアルは億劫になって、でもスポーティーな車に乗りたいと言う欲張りな人には最高です。パドルで「パンパン」ってシフトダウンするのも楽しいです。

 

話を元に戻しますが、ルーテシアはグループ会社の日産GT-Rのシフトシステムを流用してるとのことで、ルノーのセールスにはGT-Rと同じシフト方式ですと説明を受けました。確かにそれを思わせる剛性感と非常に精密な感触を受けます。しかもシフトアップ時には「ボフッ」、シフトダウン時「バフバフ」とアフタファイヤー的な排気音も出るので、気分が高まります。ATモードのでも乗れるのですが、ずっとMTモードで「ボフッ、バフバフ」言わせながら乗っています。

 

 

気に入らない箇所もある(ブレーキ)

ここまで非常に良いことばかり書いてきましたが、一点だけどうしても気に入らない部分があります。それはブレーキのフィーリングがオーバーサーボ気味になっている点です。速度がのっている時はブレーキを普通に踏めばそれに応じて聞いてくれるのですが、10km/h以下でノロノロ走っている時など、かるく踏むとつんのめってしまって、カクッてって停止してしまいます。よっぽど気をつかって丁寧に踏み込んでもカクッてなります。外から見たら「あいつ下手くそ」って思われ、被害妄想にもなるようで結構気になります。ブレーキパッドを交換すれば多少は良くなるとも聞きますが、まだノーマルのままなので交換したいのですが、それなりに費用もかかるのでもう少し先になりそうですが確実に社外品に交換するつもりです。

 

ルノースペシャルショップのCarolさんのストリート向け低ダストパッド

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https://carol-fukaya.jp/rsl.html

・ENDLESSだとMX72またはプレミアムコンパウンドを検討中

 

カックンブレーキはルーテシア2RSの時も感じたのですが、これがルノーのスポーツモデルの特徴で、日本の道路事情のようにトロロロ走る場面など想定していないのかもしれません。しかしメガーヌRSの開発時には首都高の目地段差を考慮して開発したと言っているので、想定できない訳ではないと思うので、今後はもう少し気にして開発していただければと思います。(もうRSは出ないかもしれませんが、、、)

 

次のモデルが必要ないくらい満足している

色々好き勝手なことを言ってきましたが、良い印象が強く、全体的に満足している車両です。今まで同じようなカテゴリーの車両を10数台乗り継いできたのですが、その中でも、走行性能、デザイン、購入金額、所有満足、どれをとって最高の部類に入っています。それだからこそ後継車が出ないのが残念ですが、それはそれでしばらくこの車両と付き合っていきたいと思います。

 

 

 

 

RENAULT Clio5 (ルーテシア)の競技ベース車の発表について その2

20196月にルノースポーツから2020年向けの競技ベース車の概要発表がありました。 

 

それ以来大きな動きがありませんでしたが、YoutubeRENAULT SPORTSのチャンネで、Clio5ベースの競技車両の開発動画がアップされていました。

内容は発表時と大差ないようですが、CUPカーの走行映像が含まれており、丁度ヨーロッパではフランクフルトショーが開催されているので、それにあわせての資料映像の提供ということと、2020ClioCUPの開催の告知の意味合いもあるのかと思います。

 

ClioCUPYoutubeにアップされているのでたまに見てはいるのですが、個人的にはそのベース車両がどうなるのか。告知通りClio5 R.S.Lineがベースになるのか、それともRS TROPHYのようなモデルができるのか気になるのですが、今回の走行映像の車両をよく見ると期待度通りにはならないような気がします。

 

映像の車両は、概要発表時と同じ、4穴のホイールで、恐らくSpeedlineTYPE21202019年のCUPカーはRSの純正形状の5穴ホイールであったことを考えると、発表通りR.S.Lineがベース車両で、ホイールは競技用にSpeedlineのものに変更して出てくるのかもしれません。そうするとRS TROPHYの後継車両は噂通り登場しないことになるのでしょうか。

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https://www.youtube.com/watch?v=kCbBkpwj5NU のキャプチャ

 

ちなみにSpeedlineはイタリアのホイールメーカーで、デザインが優れていることから昔から好きなブランドでした。本当ならSpeedlineのホイールが履きたいのですが、輸入代理店が安定せず今は入手が非常に難しい状況です。個人輸入する方法もありますが、費用がかかるので諦めています。本当ならType2120のようなラリーカーに似合うホイルが欲しいです。2020年のCUPカーを見て、なんとならないかな~と思う次第です。

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http://www.speedlinecorse.net/index.php/motorsport/rally/type-2120.html

 

WF-1000XM3 ほぼ毎日使用2ヶ月でのピンポイント感想

いまだに人気で入手難しいようですが、購入後約2ヶ月、ほぼ毎日、何らかの目的で使用しているので、今感じていることを率直にレビューします。


一番気に入っているところ

接続機種の切り替えがスムーズ。一つのイヤホンで、iPhoneMacBookProiMaciPad Air4機種を入れ替えて使用しています。通信圏内に1機種しかない場合は、優先的にそれを接続してくれますが、そうでない時も接続したい機種で、接続操作をすればすぐ繋がってくれます。過去に使用した機種(中華製、B&OSENNHEISER)はどれもここが気に入らなかったので、今は非常に気持ちよく使用できています。

 

予想外に良かったところ

耳栓として使用できる点が期待値が無かっただけに良かった。音楽を聞かなくても、ノイズキャンセリングモードで耳に挿すだけで、耳障りな音を軽減してくれる。完全なノイズキャンセリングではないのですが、落ち着いて作業したいときなどは効果抜群で、本当に耳障りなおとだけカットしてくれます。

 

期待通りで満足しているところ

基本性能がしっかりしていてバランスのとれた良い製品であること。音質、ノイズキャンセリング、装着感、所有満足度(デザイン)等完全ワイヤレスイヤホンとして、どの項目も高いレベルで達成している。

 

一番目ダメなところ

使用環境にもよると思いますが、MacBookPro+Magic Mouseの組み合わせだと混線(?)して、音が断続的に切れたり、ノイズが入ったりすることがある。そのせいが不明ですがMgicMouseの動きが悪くなったり、接続解除することがある。

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この組み合わせがイマイチ

 

ちょっと気に入らないところ

耳に装着するときに、タッチスイッチに触ってモードが変わってしまうことがよくある。気をつけていても見えないところなので、よく失敗する。

 

見た目で気になるところ

装着時の出っ張りがきになる。自分では見えないのですが、たまに自分の姿が見えるときに「出っ張ってるな」って思う。

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鏡で見た時装着感があるな〜って思った



想定外に気に入らないところ

ケースのつや消し塗装に汚れ、特に手垢がつきやすい。潔癖症や脂症のひとはケースが必須です。最近は人気商品だけにAirPodsの様にサードパーティーから様々なケースが出始めているので購入したほうがいいか検討中。

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高級感のあるケースだけれどケースのケースが欲しい

 

AMAZON Kindle Unlimitedに入会し、退会してみたら

そんなに遠い話ではないけど、本屋に寄り道をして帰っていた時代がありました。好きな雑誌の発売日の度にそんなことをしていましたが、時代は過ぎ去り、電子書籍の時代がやっと来たかなと思う今日この頃、本屋に行きくことも随分減りました。余談ですが、好きなジャンルの棚の前が混んで、雑誌が取れないなんてことは今はありません(汗)

 

この立ち読みと同じことをするために、AMAZON電子書籍サービスKindle Unlimitedを利用していました。初月無料などキャンペーンで試しに入会したら、サラーっと気になる雑誌が読めたので、しばらく継続していました。

 

1ヶ月に4、5冊必ず目を通したい雑誌があり、なおかつ読みたい書籍があれば月々980円はそんなに高くないという感覚です。本屋に通う面倒や、いつでも読める気軽さも含めれば尚更です。

 

しかしその気軽さが裏目にでて、徐々に見る、読む機会も減り入会している理由がなくなりつつあったので、残念ながら、とりあえず退会手続きをとりました。

 

そういう人が多のでしょう、退会手続きはもちろんweb上でできるのですが、「退会しますか?」の確認を、あの手この手で3回も確認されました。挙げ句の果て、最後には以下のように「安くするのでやめないで〜」と言わんばかりの値引き作戦。これには笑いました。しかも太々しくも6ヶ月の条件付きです。少し心が揺らぎましたが、退会させていただきました。

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このやめないで作戦で、退会やめる人も結構いるのではないでしょうか。ちょっと面白かったので話題として書いてみました。ちなみに当然ですが、利用期間が過ぎるとKindle Unlimitedで利用したものは終了となるので、残しておきたいページなどはキャプチャする方法もあります。

自分で上抜きオイル交換した時の問題!(ルーテシア4 RS)

ルノーの整備費は少し高め

ルーテシア4RSを日産系のルノーディーラーで購入、車検や、素人ではできない整備はそこにお任せしています。今のルノーは中身は日産のものを多く使用していますが、一応輸入車ディーラーとなります。世間の輸入車は維持費、整備費が高いというイメージがありますが、ルノーについてもこれが当てはまってしまいます。オイル交換なのどは、ざっくりですが、1.52倍くらいは高い感じがします。(あくまで主観です)

 

ということは自分でできる整備は自分でした方がお財布には優しくなるのですが、どこまでできるかは人によって違いますが、私の場合オイル交換くらいは自分でできるので、オイルはネットで安く仕入れて交換していますが、一応メーカ指定品に合わせています(elf エボリューション RN-TECH 5W-40)

 

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上抜きでオイル交換をする

ルーテシア4RSは車両は空力効率を考慮した設計で(すばらしいです)車体底面はいわゆるフラットボトム構造になっています。市販車なので、程度はありますが、エンジン下部、とリパンパーの下は樹脂製のカバーで覆われて、ボディー下部もそれなりに考慮されているようです。走行性のや、燃費といった点ではメリットとなりますが、これのデメリットは整備性の悪さにつきます。整備時にはこのカバーを外すことからはじまります。オイル交換これに当てはまりますが、やり方によってはカバーそのままでもオイル交換が可能なのですが、ちょっとした問題があります。

 

カバーをつけたままだと、上抜き方式でのオイル交換ですそれとなぜか、オイルフィルターの交換はカバーに穴が開いており、カバーを外さずに交換ができるのです。私が察するところ、この車両は上抜き想定で設計されていたのではないかと思っていました?

 

オイルチェンジャーを選ぶ

早速上抜きでオイル交換を行いますが、上抜きするには道具が必要です。いわゆるオイルチェンジャーで、ネットなどでも購入することができます。私は以下を購入しました(JXトレーディングOC-40N手動式オイルチェンジャー 4L)。購入時はもう少し安かったのですがそれでも一回ディーラーに交換に出したとしても元が取れる金額だと思います。ちなみにルーテシアのオイル交換量はメーカ公表で最大4.6Lですので、そこまで抜けるとは思わなかったので、画像の本体にある横筋が大体1Lの目安ですので厳密には4.5Lくらいは抜けると思って購入しました。ですが後述しますが、予想以上に抜ける場合があるのでその場合は1回捨ててから抜いています(汗)

 

 

オイルチェンチェンジャーでの交換は簡単

使い方は簡単で、オイルレベルチェックの穴から、ノズルを差し込み、レバーを上下させ、中の空気を抜くと(真空状態になる)、勝手にエンジン内のオイルを吸い出してくれるというものです。とっても簡単な優れもので。オイルの廃棄は廃油処理箱に直接中身を捨てて、そのまま燃えるゴミでだせます(自治体によって異なる場合があります)。上手に扱えば、手も汚れません。

 

オイル交換で問題発生

ルーテシアRS4RSの場合、オイルパンの容量はメーカー公表で4.6L(エレメント含)。自分で何回か交換しているので抜ける量について確認します。

 

・車体が水平の場合。(通常の交換基準です)

 オイルフィルター無交換で、約3.3L

・前を持ち上げた場合(オイルフィルターの交換があるので持ち上げました)

 オイルフィルター交換で、約4.8L

 

オイルフィルターを交換したからか、車体前部を持ち上げたせいか、抜けた量に1.5Lもの差が発生してしまいました。車体水平での交換は2回行なっており、その2回とも同じ約3.3Lでした。また、オイルフィルター含まれるオイルの量は交換時に垂れてくるオイルとフィルター内に残っている量を合わせても、200300ccくらいだと思うので(みた感じです)その差を差し引いても1L近くの量が抜けきれていない事になります。

 

オイルチェンジャーのノズルの入れ方がまずいのか、オイルパンの構造が前を持ち上げないと上抜できないのかはわかりませんが、私の交換方法ではこのような結果となっております。いずれにしても、1Lもの古いオイルが残っていることになります。気になる人は精神衛生上気持ちがよくないと思いますが、私はそれほど気にならないので、そのまま新しいオイルを足しています。(とは言ってもスッキリはしていない)

 

自分なりの結論

以下のような理由だと先述した上抜きを想定した設計とはならず、上抜きはオイルパン構造を考慮したノズルの刺し方が必要で、下抜きした方が良いとなります。オイルパンの形状について色々調べてみましたが、それとわかる資料が手に入らないかったので、もう少し詳しく調査する必要があります。今度ディーラー行った時にでも聞いて、この問題を解決したいと思います。

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スーツを洗濯(水洗い)してみた

サラリーマンにとってビジネススーツは普段着のようなもので、毎日ほとんどをそれで過ごしています。夏場の暑い時期は汗をかき、食事や、何気ない作業時に汚れなどがつくので、「気持ち悪さ」「ベトベト感」をできれば洗濯機でジャバジャバ洗いたいと思うのは私だけではないと思います。

 

さすがに洗濯機でジャバジャバやる訳にもいかないので、大抵の人はクリーニング(ドライ)に出すと思います。しかしこのドライクリーニングでは、なんとなくすっきりしない。そもそも汗は水分と脂、尿素アンモニアなどの成分が含まれており、それが衣服に付着して汚れとなりますが、ドライクリニーングでは脂汚れしか除去できていないのがその原因なのか。

 

そもそも繊維は水を通すだけで、それらの汚れの7割近くを除去でき、ドライクリーニングで落ちない尿素などの汚れも落とすと言われています。そして残り3割を洗剤を使って落とせばすっきりした洗心地が得られることになります。

 

しかしスーツの水洗いは難しいと思う人がほとんどだと思いますが、以下の点に注意すれば素人でも簡単に洗濯ができます。まずは洗いたい衣類の洗濯マークを確認してください。手洗いやドライクリーニングのマークがあれば水洗いが可能ですが、根本的に水を通すことがNGの繊維もありますので注意が必要です。

 

経験上以下に注意が必要です

・水に弱い繊維、素材が含まれている場合は避ける

 水をつけたことによって元に戻らないものは絶対に避ける

・水を通すと必ず型崩れが起こるので元に戻せないようなものは避けた方が良い(私はまだズボンのみで上着はまだ挑戦していません)

 脱水と干しがスーツ洗濯の良し悪しの9割を占める

・脱水と干した時にできたシワは最後まで残ってしまう

 脱水方法、干し方には最新の注意が必要

・アイロンの熱で繊維がつぶれてしまうので、当て布や、温度管理が必要

 温度は弱、アイロンがけの時間は短くするようにする

 

上記以外に人によって向き不向きがあり、ある程度器用さも必要だと感じています。様子を見ながら感覚的に作業を進める必要があるのですが、なんでも自分んでできてしまうようなひとであれば問題は無いと思います。

 

洗濯の作業手順は

①準備

・洗うものに合わせて、洗い桶や洗面台に水を溜めて、洗剤を規定量を入れる。

・洗剤はオシャレ着洗剤など、衣服に優しい洗剤を使う。

 point:私はエマールを使用しています。

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花王 エマール(旧製品?)



②洗う

・洗うものをつけて、繊維の中の汚れをもみ出すように軽く洗う

・汚れの度合いを見て、洗う時間、回数を決める

 point:だいたい12分程度軽く揉み洗いを続けると水が茶色く濁ってきます。明らかに汚くなるので、それだけでも洗った感があります。

 

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ちょっと洗っただけでも汚れが出てくる



③すすぎ

・洗剤の泡立ちがなくなるまで、もみ出しで何度も水を替える。

・数回~十数回おこなう。

point:洗うときと同じように優しく行なう。洗う時より時間がかかります。

④脱水

・洗濯機の脱水を行うと深いシワができて最後まで残ってしまうので、手で優しく脱水する。

point:雑巾を絞るようにしてもシワがよるので、力加減に注意しながら行う。多少水が残っていてもそのままで干す方がアイロンがけの時楽です。

⑤干す

・乾いた時の形を意識した干し方にする。

point:天気の良い日に時間をかけて干すようにします。乾燥した時に形が整うように干し方も工夫し、シワや折れには細心の注意を払う。(ここが一番大事です)

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シワ、折れがないように丁寧に干します

⑥アイロンがけ

・温度と力に注意をしながら、シワを無くすように軽くかける。

Point:折り目などは少し強めにする必要がありますが、生地の状態に注意しながら、当て布を当てて、短時間で仕上げます。ちなみに生地の素材にもよりますが、温度が高いと繊維が溶けた感じに潰れます。きっちり折り目をつけたい場合はズボンプレスの使用がおすすめです。

 

洗濯後、最初に足を通した時、明らかに違いがわかります。出勤前に気分が良くなります。しかし大体、ジーンズを洗った時のような縮んだ感はありますが、ジーンズとは違いすぐ元に戻ります。洗濯の手間としては相当かかり、万が一失敗した場合のことを考えると万人にはお勧めできませんが、先述したとおり、自分でなんでもできてスーツをスッキリさせたいという人にはぜひお勧めします。

 

注意 あくまで個人的な経験を元にしていますので、試したいという方は注意して、自己責任でお願いします。

 

FMエアチェック時代で育った音楽好きが、ネット時代の音楽を楽しむ

FMラジオをカセットテープに録音して楽しむことが流行った時期がありました。いわゆるFMエアチェックで、それに合わせた専門誌も出ていたくらです。そんな環境で育った自分は、好きな音楽があるとすぐ録音したくなる癖がありました。ちなみに今もその時のカセットテープたくさん残っているので、デジタル音源化するのが私の余生の楽しみです(笑)

 

今は、曲名、アーチスト、音源など、検索手段が無数にあり、ほとんどがすぐ判明でき、ストリーミングでいくらでも検索して、いつでも聞くことができるという夢のような時代です。

 

ストリーミングではありませんが、何気にYoutube1980年代からずっと好きなアーティスト、El DeBarge(エル・デバージ)の動画を流しで聞いていました。El DeBargeは Jackson 5(ジャクソン5)でいう、Michael  Jacksonマイケル・ジャクソン)のような存在で、ファミリーグループ De Barge(デ・バージ)でデビューし、独特の歌声とルックスで、Michael  Jackson同様ソロデビューしてそれなりにヒットを出しています。

 

そんな彼ですが、私は三本指に入るくらい大好きなアーチストで、彼の関係するアルバム、音源はほとんとリサーチ済みで、アルバム、シングルなど、知らない楽曲は無いと自負するくらい、自分コレクションに全て収められるいると思っていました。

 

しかし、ネットに流れている情報量は想像を絶します。何気にYoutube動画で、歌っている声は彼の歌声そのもの、しかし聞いたことがない楽曲がながれてきました。

 

慌てて概要欄を確認し、背景を調べて見ると、その昔1950年代に活躍した、アメリカンロックのアーチストの「Jessie Belvin」の[Goodnight my love]  という曲をカバーしていたようでした。

 

音源として発売したかどうかも解らず、音源の入手方法がないので、とりあえず昔ながらの方法でFMエアチェックならぬ、ユーチューブチェックと言えばいいでしょうか(笑)直接録音して自分のライブラリに追加しようと思いました、

 

ちなみにYoutubeを録音する事が法的に問題があるかは一応調べて観ました。私的利用であれば問題無いようです。

 

録音方法は、もちろんカセットに録音というわけではなく、デジタル録音としました。古いカセットテープのデジタル化も何度かおこなっており、以前はGaregeバンドを使用していたのですが、録音の使い勝ってが悪く、先日TASCAMDR-05というデジタル録音機を購入しました。本来は生声や環境音等を録音する機材ですが、装置的にアナログ音源はラインINで簡単に録音できるので、これを再生機に繋ぐことにしました。適当にwaveファイル、CD音源相当の24bit/44.1kHzに設定しました(厳密には16bit)

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TASCAM DR-05で録音中

 

音質にも多少はこだわりを持っていますが、DAP(デジタルオーディオプレイヤー)を所有しておらず、iPhoneでの再生を前提(再生アプリで音質に変化をつけて遊んでいます)にしているので、CD相当の音質で十分です。

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iTuneに取り込むためにGarageBandので編集は必要ですが、少しリマスタリングして、好みの音質にしています。以下はイコライザーで好みの音質に調整した画面です。

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Garageband

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iPhone MUSIC ライブラリ画面

私の場合基本CDを購入して楽曲を聞くというスタイルですので、本当はCDもしくはLPの音楽ソフトとして欲しかったのですが、それが叶わないので仕方なく今回のような方法をとりました。若い頃はLPを買うお金もなかったので、カセットテープに録音して、飽きたら違う音源を録音して楽しんでいたころを思い出しました。音楽を楽しむ環境も変化してきていますが、何かと不便だった時代も、便利になった現代も音楽が楽しいと思えることが嬉しいと思いつつ、古い音源や、まだ知らない楽曲を探して楽しんでいます。

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SONY WF-1000XM3 コスパ最高のイヤホンを購入しました その2

私が今まで使用していたイヤホン、ヘッドフォンの良いとろこを高レベルでまとめた製品と感じ、コスパ最高と称して紹介しました。それから少し使い込んだので、本当に最高だったのかの検証的レビューをしたいと思います。

 

装着性

最初に印象が大きく変わったのが、装着性。装着方法が正しくなかったというのが印象変化の要因で、最初は耳に入れて本体を上に回して本体が地面に対してっ水平になるようにしていました(画像の青色ライン)。音質重視で購入したインイヤーモニターの取り付け方が配線を耳裏に回して、本体を上方向に回すくせがあり、最初はその方が音が近く聞こえたので無意識にそうしてしまったようです。正しくはイヤーピースを耳の中に入れ本体を下に回すようにして、位置を調整するようです。(画像の赤ライン)確かにそうすると耳と、イヤホンの一体感が出て長時間装着しても違和感が出なくなります。装着の位置は人によって違うと思うので自分の正しい位置を見つけることから始める方が良いかと思います。正しい位置を見つけたことで数時間入れたままでも問題なくいい感じで音楽が聴けています。

 

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ノイズキャンセリング

SONYの最新のノイキャン技術を投入し、今までで最高のノイキャン性能というのが大方の評価ですがまさにその通りだと思います。しかし正しい装着方法でないと音質同様ノイキャンの効果が変化してしまうので、人によっては評価が分かれ、一定の評価が出るまで時間がかかるかもしれません。効果の方ですが、音楽や、動画、ラジオ等を聴いたり、何も聞かずに耳にさしている状態等、自分なりに評価してみました。購入してすぐのレビューでも言っていますが、ヘッドフォンタイプのノイキャン機能には及びません。簡単に言うと、BOSEQuietComfort 3」のノイキャン効果が8だとするとSONYWH-1000MX310。それがWF-1000XM3だと45くらいだと思います。ただしイヤホンと言う特性と音楽再生を合わせると、ノイキャン効果が低いとは言えなく、もしかすると音楽再生にはイヤホンのノイキャンの方が合っているような気もします。ヘッドフォンとは違うものと思って理解する方が良いかと思います。だたしイヤホンならではのノイキャン効果もありました。仕事中や集中したいときに音楽オフでノイキャン機能だけで使用すると、ヘッドフォンでは圧迫や、周りからの目ががあるのでそれが気になって集中して作業できない状況では非常に効果的です。現にそういう使い方をするようになって仕事中のストレスが軽減されたように思います。音楽再生はもとより仕事中に装着する事が格段に増えたのは予想外でした。

 

アンビエントサウンド(外音取り込み)

遮音性の設定には「ノイズキャンセリング」ともう一つ「外音取り込」があります。SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」は外音取り込みの機能をめあてに購入したのでが実際はほとんど使うことがありませんでした。ただ、人通りの少ない暗い道を、ノイキャン機能オンで歩いていると、いろんな意味の恐怖感があります(苦笑)ビクってすることがあるので落ち着きませんが、、、

 

再生機種の切り替え

ワイヤレスの利点でもあり欠点でもある、Bluetooth接続の面倒な点は、1ひとつのイヤホンを複数の再生機で使う時の切り替えに尽きると思います。過去所有した機種は何度も何度も接続し直ししたり、相性が悪いからと諦めることを何度も経験してきました。しかしそんなストレスから解放されたのが「WF-1000XM3」です。とにかく再生機を気軽にサクサクきりかえられます。私の所有しているのは、iPad iPhoneMacBook、アップル製品ばかりですがどれも問題無く切り替えられます。しかも、別の再生機に接続状態でも、接続させたい再生機て接続をすればすぐ切り替えられます。これは感動モノです。これだけても買ってよかったと思います。

 

音質

音質に対する印象は変わらず、最初に感じた、「いい音じゃん」 はそのままです。エージングの効果か、聴きなれたからかはわかりませんが、少し柔らかい感じになったようですがいい音のままです。SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」より解像度が高く、高音側がよく聞こえる感じです。いわゆる若干ドンシャリ傾向でしょうか。BANG&OLUFSEN Beoplay E8」より少し硬い感じで、音の艶感は「Beoplay E8」の方があるようですが、その分焦点がぼけているというか、解像度が低い感じがします。海外の製品のよさは数値にでない感覚的な部分が人によって良いと感じる部分だと思いますが、「WF-1000XM3」誰が聴いても良いと思える音だと思います。言い換えると個性的ではないのですが、日本製らしくきっちりした感じ、抜け目のない自然な音だと言えると思います。邪道かもしれませんが、イヤホン側でも再生機側でもイコライザー機能があるので、好みの音の傾向があればそれをいじるだけでもいいかと思います。

 

デザイン

見た目は完全に個人の好みよってかわりますが、私的には合格です。シンプルデザイン好きには正直、BANG&OLUFSEN Beoplay E8」の方がおしゃれでいいデザインだと思います。でもこの前のモデルに比べればかなり良くなったと思います。「WF-1000XM3」なりのかっこよさもありますし、デザインが凝っている点は、ある意味評価できます。ケースも化粧品のようなイメージがあるくらい綺麗だと思います。綺麗だけに傷が心配になるくらいの質感の良さがあります。

 

まとめ

すでに前持っていたSENNHEISER MOMENTUM True Wireless」は売却してしまったのですが、買い換えて本当に良かったと思っています。とにかくこの機種を耳につけることが増えたのには驚きです。いろんなシチュエーションで耳に装着したくなる、そんな機能や音があると思います。今現在購入するには入荷待ちのようですが、それを待っても買う価値はあると断言できます。色にシルバー系があるのも強みだと思います。

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イアピースをコンプライに交換して使用しています

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コスパ最高のワイヤレスイヤホンを購入しました

 

新しいイヤホンを購入してしまいました。今現在 SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」を使用しているのですが、SONYWF-1000XM3」 が発売され、メディアのレビューを見ているうちに欲しくなって、ついポチってしまいました。

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WF-1000XM3とMOMENTUM True Wireless

MOMENTUM True Wireless」は今年の1月に購入してまだ半年しか使用していません。鳴り物入りで登場し期待して購入したのですが、思ったより音質が良くない(ワイヤレスとしても)、取り扱いにストレスを感じる(ケースから外しにくい形状)等なんとなく気に入っていなかったというのが正直なところです。

 

そんな気持ちの状態でSONY WF-1000XM3が発売され、Youtubeのおすすめに入ってくるレビューを見ていると、今回は思いのほか高評価で徐々に心惹かれてしまいました。というのも「MOMENTUM True Wireless」を購入前、BANG&OLUFSEN Beoplay E8」とSONY WF-1000X (初代ノイキャンイヤホン)を比較検討しました。その時の WF-1000Xはノイキャン性能はイマイチ、接続ができない(ONKYO DP-1Xの場合) で問題外の代物でした。ノイキャンイヤホンに不信感を持ったのもそれからでした。

 

その後、紆余曲折あり、ノイキャンなど必要無いと、SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」に落ち着いて、音質はそこそこでしたが、小さく、デザインもおしゃれで、片耳使用(右だけ)もでき、外音の取り込みもできるということで、そこそこ満足していました。

 

ノイズキャンセリングといえばBOSEですが、大昔BOSE QuietComfort 3」(ヘッドフォン型)でノイキャンの快適性を知っているものにとってはそこが判断基準となっています。SONYのヘンドフォンタイプ 「WH-1000XM2」 のノイキャン性能は、店舗で何度も視聴し、理解していました。それが「WH-1000XM3」になって成熟され、SONYのノイキャン技術もBOSEに引けを取らないどころが超えたぐらいの印象を持つようになりました。

 

今の生活スタイルでは、ヘッドフォンタイプは好みではないので、「WH-1000XM3」が素晴らしくても購入には至りませんでしたが、SONYのノイキャン技術への不信感は払拭できていたのかもしれません。

 

購入後の感想ですがまず外観、高級感がすごい。私は(B)ブラックを選択したのですが、(S)プラチナシルバーもおしゃれで、男性でも十分似合うと思います。

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ブラックとプラチナシルバー

面倒なペアリングの作業ですが、iPhone8との接続は電源入れるだけですぐできました。この点は他社製品含め、過去モデルから改善されています。一度ペアリングしておけば、再生機種の変更もストレスを感じることはありません。

 

専用のアプリをダウンロードして、それを通してのペアリングもできますし、ノイキャン設定などもできます。アナウンスはデフォルトは英語ですが、このアプリを通して日本語変更ができす。

 

装着感は、レビューでも意見が分かれていますが、個人的には普通の評価とします。良くもなく、悪くもなくですが、イヤーピースは好みの社外品(コンプライ)に交換しているので、気になる箇所はは最小限です。

 

肝心の音質、ノイキャン性能については、まず音質。最初に装着して聞いた瞬間に「いい音じゃん」と思いました。オーディオ全般に言えますが、いい音がどうか、好みの音かどうかは、聞いた瞬間に決まります。その後どう調整しようが、その瞬間に尽きると思います。つまりいい音です。SENNHEISER MOMENTUM True Wireless」よりは確実にいい音です。これだけでも購入してよかったと思えます。

 

ノイキャン性能ですが、ヘッドフォンタイプ「WH-1000XM3」に比べれば劣ります。おそらくBOSE QuietComfort 3」と比較しても同じで、これはイヤホンタイプの特性なのか、限界なのか、ヘッドフォンタイプのノイキャンオンしたときの密閉感というものが感じられません。ただ高周波の生活ノイズ、エアコンや、車や電車の騒音は抑えてくれます。音量が小さければ聞こえなくなりますが、大きな騒音は抑えてくれるという言い方が正しいかと思います。しかし音楽を流せば全く気にならなくなります。この点はインイヤーのイヤホンタイプの特性だと思います。耳元で音場を再現してくれるようなやさしい音の聞こえ方だと思います。

 

今まで、有線タイプのイヤホンから、ヘッドフォンタイプのものまで、おそらくそこそこ高級言われるモデルも合わせて、数十機種を所有してきましたが、個人的な印象でそれら含めての集大成的な製品になっているように思います。価格は3万円弱で安くはありませんが、集大成という観点からコスパは最高だと思います。その理由としては、見た目はおしゃれ、ブランド感も高い、音質は最高ではないが高水準と言える、手軽に装着でき装着感も違和感は無い、ノイズキャンセリングもでき、外音の取り込みもできる、それからこれも重要で片耳で聴ける。左右どちらでもOK。全て高いレベルで満足さえてくれる。コスパ最高と言えます。

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余談ですが、あまりの人気に私が欲しい時には全て売り切れ、8月以降の入荷だったので、SENNHEISERを売却してからと思ったのですが、すぐ届いてしまいました^^;嬉しいやら、焦るやらで、でも買ったよかったです。

 

 

RENAULT Clio5(ルーテシア)の競技ベース車の発表について

www.youtube.com

RENAULT Clio 5 (日本名ルーテシア)が2019225日のジュネーブショーで発表されたのは周知の通りで、一般的なモデルの他に、少し高級でスポーティーなバージョン「R.S.ルノースポール)ライン」もラインアップとして発表されていました。Clioにはどの世代にもホットバージョンと言われるモデルが存在したので、いつも通りClio4 RSに相当するモデルはしばらく経ってからの発表だと思っていました。

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Clio5 RSスポーツライン

2019623日、F1フランスGP開催に合わせて、Clio5をベースとした競技モデルが発表されました。個人的にはRS TROPHYに相当する、ホットモデルの発表だと思って、期待していたのでが、残念ながらベースとなるモデルはジュネーブショーで発表済みの「R.S.ルノースポール)ライン」でした。

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Clio5 ClioCUP、ClioRally、ClioRX

このモデルをベースにラリーやレースに参加できる「Clio CUP」「Clio RALLY 」「Clio RX」が設定されました。これらのモデルは参加競技に合わせた改造を施され、外観はエアスクープのほか、ルーフウイングの設定もあるようです。2019年秋には発売されるというから、欧州で開催されているワンメイクレースClio CUP)も来年からこの車両に変更されていくのだと思います。そうであれば、Clio5の市販車ホットバージョンは「R.S.ルノースポール)ライン」という事になるのでしょうか。

 

Clio4 RS TROPHYの後継モデルを期待していた私としては、釈然としません。前々から一部では、Clio4 RSの後継車両は出ないという情報があり、信じたくはありませんでしたが、それが現実なったということでしょうか。

 

まだ私の想像でしかないので、なんとも言えませんが、RS TROPHYに象徴される、ルノーBセグメントに属するホットモデル、5アルピーヌ、5GT TURBO Clio RSへと続いてきたホットモデルの継承は、Cセグメントのメガーヌに移行され、Clio5は「R.S.ルノースポール)ライン」というなんとなく中途半端な立ち位置にされてしまうのか。それとも後日発表があるのだろうか?

 

F1フランスGPと同じく、先に開催された、ルノーのお膝元であるモナコGPでは、ニュルブルクリンクFF最速の称号を取り戻した、メガーヌRS TROPHY-Rがお披露目されていました。RSモデルはメガーヌだと言わんばかりと感じるのは私の被害妄想でしょうか(汗)

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メガーヌRS TROPHY-R

すでにメガーヌのラインナップではRSの他にGTが設定されており、それにはRENAULT SPORTのバッチが付いています。(RSチューンとして出しているが)これと同じ位置付けであれば「R.S.ルノースポール)ライン」は中途半端モデル(ホットモデルを期待している私の主観です)となってしまいます。

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メガーヌGT

Clio4 RS TROPHY 乗りとしてはさみしい限りです。いわゆるホットハッチ好きで、特にラテン系の車が好きで(古い言い方ですが)、ルノーをはじめプジョーランチアアバルト、など乗り継いで、この年になってやっぱりルノー車のホットバージョンモデルの乗り味(ホットなのにソフトな感じ)が最高と再認識してきただけに、できればClio5にもホットバージョンが欲しかったです。今後設定されることを祈りつつ、設定されなくても「R.S.ルノースポール)ライン」が好みの乗り味であることを切に願います。まずは乗れるようになったら試乗にいきたいと思います。

リコーが「PENTAX KP J limited」を正式発表

PENTAX KPのカスタムモデルとして発表されました.

www.ricoh-imaging.co.jp

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KPとの違いは、以下の通り

PENTAX KP J limited 本体(DLCコーティングマウント仕様)

・カスタムトップカバー (Black/Navy)

・カスタムウッドグリップ (Red SP/Sumi Black)

・専用メタルホットシューカバー

・モードダイヤルのU5に、吉村和敏氏のセッティングを再現したスペシャルモード設定"PH-mode Yoshimura"を登録

 

PENTAXユーザーとして興味深いのですが、特にペンタ部のトップカバー、それからグリップに興味を持ちました。

 

PENTAXのペンタはペンタプリズムに由来しており、その部分を特徴的なデザインで表現しており、そこに拘りを感じます。少し前にたしかコンセプトモデルとして発表しており、これかっこいいなと思ったことを記憶しています。PENTAXは時々デザインに特化した(個人的そう思う)モデルを出しています。世界的なデザイナー 、マーク・ニューソン氏による PENTAX K-01 も販売的には成功とはいかなかったようですが、非常にデザインに特化した魅力的なモデルだでした。この時も少し欲しくなりました。

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PENTAX K-01

 

特徴的なグリップは独自のデザイン、素材でより高級感とプレミア感を出しています。グリップといえば、私もカメラ好きであると同時に、なぜかグッリップには並々ならぬ興味を持っていました。過去PENTAXのフラッグシップモデルに LX がありました。プロ向けのモデルでしたが、他のメーカーのような地位を確保できませんでしたが、そのグリップが取り外しでき、いくつかオプション設定がありました。その一つに独自の形状にカスタマイズできる木製のものがあり、単純なブロック形状で自分で削り出すというもので、後にも先にもこれくらいだったと思います。その時代LXのカタログを見ながらそんなことができるのかと思いを巡らせていました。今のメイン機はNIKON Dfとなりましたが、グリップに不満を感じ、その時のことを思い出し自分で製作するにに至っています。

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先にも書いた通りPENTAXは時々心奪われるようなモデル出してくるので、NIKONに移行したことを後悔しないでもないですが、それくらい欲しくなるモデルでした。カメラなので性能は必要な要素ですが、私的にはデザインは重要で、撮影してる時の満足感は視覚的にデザインも含めて得たいのが本音です。

 

 

フィルムカメラブーム再来?

富士フイルムが白黒フィルムの再販(新開発で今年の秋ころ発売予定)を発表しました。

www.fujifilm.co.jp

ネオパンシリーズといえば、その昔ネオパンSSで白黒フィルムの現像を練習した方も多いと思います。私も高校時代、写真部に所属していた友人に、何度か現像をお願いしたこともありました。それくらい写真好きの間では伝説的定番商品でした。

www.fujifilm.co.jp

今回はブローニーサイズも合わせて発売ということなので、中判カメラや、2眼カメラを収納庫の奥深くに閉じ込めているカメラ好きは久しぶりにフィルムで撮ってみるかと思わせるニュースかもしれません。

 

世間ではフィルムカメラが再び注目を浴びつつあるのでしょうか。先日ヤフオクで、富士フィルムTIARAというフジノンレンズを搭載した、35mmコンパクトカメラを処分したのですが。いわゆるジャンク扱いのものでも驚きの高値で取引されました。個人的にはもう使わないので喜んでいたのですが、、、それだけ需要があったのかもしれません。

 

今はデジタルが当たり前の時代、フィルム撮影が新鮮に感じる世代も出てきたということでしょうか。音楽業界でいえば、レコードの出荷数が増加したというニュースを聞きましたが、それと同じ現象が起き始めているのかもしれません。

 

私自身もフィルムカメラは何台か所有しております。流石に使い潰した電子制御のものは不動になっているのですが、完全な機械式は定期的に動かしていたので、いまだに撮影可能状態です。

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カメラコレクション

やはりフィルムにはフィルムの良さがあり、時々昔のフィルムをデジタル化して改めて鑑賞して楽しんでいるのですが、味というか、懐かしさというか、心が癒される何かがあります。その当時、現像から出来上がってくるまで結果がわからないという不安と、枚数が決められている制約のドキドキは写りとは別にフィルムならではの醍醐味がありました。しかしながらデジタルに慣れてしまった中年にはフィルムに戻る気力が、、、(汗)

ユニクロ UTme! 出品停止のおしらせ

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以前に、ユニクロのオリジナルTシャツを作るサービス、UTme!について、「遊び感覚で出品すると楽しいです」と言って紹介したのですが、UT me!お客様窓口より出品停止のおしらせが届きました。

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出品停止のお知らせメール

なんでも90日間売り上げが無いと、出品停止に追い込まれるようです。確かに売り上げがあるとも思っていないので仕方ないですが、残念です。

 

ビジネスで運営しているユニクロにとって、私のように遊び感覚で制作、出品する人が多ければ、それは招かれざる客で、出品停止も正当な措置として理解できます。

 

ただ自分用に定期的に制作したものを出品しているので、マーケットには私の店が残ったままになっています。先日も、息子が描いた絵を出品しています。これも自己満足ですが、、、

utme.uniqlo.com

 

ルノー  ルーテシアRS  のスロットルについて

ルノー ルーテシア4 RS  トロフィー のスロットルについて

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INTERSTAR PPT2

ルーテシアのスロットルのもっさり感が気になって、スロットルコントローラーを導入をしました。本来ならプロがチューニングした量産車はそのまま乗るのが正しいと思いますが、もう少し自分好みにしたくて、吸排気の部品の変更や、CPUチューニングも考えましたが、一番コストパフォーマンスが良く、私の不満を解消するのにベストな選択として、INTERSTAR社製のPPT2を選択しました。(※輸入代理店の入荷が終了しているようで市場在庫みの販売となっているようです。取り付け時に質問をしたのですがすぐ返答がきましたので、その点は安心できると思います)

 

まずは、ルーテシアのスロットルがどどういうものかというと、変速機は6EDC(ツインクラッチセミオートマ)の車なので、マニュアル(セミオートマ)と、オートマの2種類の変速方法が選択できます。それと、エンジン(変速)モードが3種類(モードオフ、SPORTRACE)があり、出力、変速のタイミングが変わってきます。よってスロットルの感じも、変速方法、モードによってかなり違います。特にオートマの場合、SPORTRACEモードにすると、変速タイミングが高回転寄りになるので、市街地では不満だらけになります。

 

私の場合、上記のような点を考慮して、普通に走るときはオートマ+モードオフにしています。街中でもちょっと走りを意識したい時や、郊外に行く時はマニュアル+SPORTモード(もう少しその気の時はRACEモード)にしています。

 

気に入らない箇所は一つで、普通に走っていて、少しアクセルを踏んだ時のレスポンス(トルク感)を改善したい。アクセルを踏めば良いだけの話ですが、オートマの場合はギアが下がるし、マニュアルの時は回転があがるのを一息待つので、ストレスを感じます。ただこれはほんの少しで、現状でも問題ないと思えるくらい優秀な車です。個人的にこだわって乗っている車なので、思うように走らせたいという気持ちがあります。

 

現状を理解した上でPPT2を装着しました。PPT2にもモードが3つ(EcoSportSportPlus)あり、それぞれ6段階の微調整ができます。ルーテシア自体もモードや変速があり、何がなんだかわからなくなりそうなので、セッティング出しは普段乗っているモード(組み合わせ)を優先して評価しました。

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PPT2の評価風景

 

まずは、オートマ+モードオフで走ってみました。ちなみにこれは完全に私の主観になりますので、メーカの開発方針や、他のユーザーの評価と異なるかもしれませんので、その点は注意してください。

 

しばらく乗ってみての、各モードの違いは以下のグラフのような感じとります。(モードオフに対しての相対的評価です)

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オートマ+モードオフでのPPT2評価

Ecoモードでも明らかにレスポンスが良く、どのモードもレスポンス、パワー感、トルク感が確実に増しています。Ecoでも良いかなと思ったのですが、Sportの方がトルクの感じ方が自然で洗練された感じがして、通常走行でスムーズに加速していきます。SportPlusは明らかにレスポンスがよく、逆に街中で走るとアクセルオフでギクシャクしてしまいます。また各モードで、微調整が6段階でできるのですが、自分のデフォルトを決めて、その日の気分で変更するのが良いかと思います。(微調整はその日の気分で感じ方が変わる程度なので)

 

次にマニュアル+SPORTにすると、また印象が異なりす。オートマは変速タイミングを車両でコントロールしているので、感覚的にトルクの谷があるように感じます。マニュアルではそれがないのでフラットにパワーが増していく感じがします。

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マニュアル+SportでのPPT2評価

しかしながらオートマの時ほどEcoSportの差が感じられず、オフの時との差が大きくなっているようです。評価は車両のモードをSPORTにしているのでモードオフでも試しましたが、印象は変わりませんでした。EcoSpots共に街中で一番使う速度域での扱いはオートマほど不満はありませんでしたので、普通に走るの出ればEcoでも十分かなと思いました。SportPlusは完全にサーキット専用といった感じです。街中では危険を感じるくらいのパワーを感じました。実際に速いです。

 

以上を総括すると、私が気持ちよく街中を走るためのセッティングとしては、オートマ+モードオフでは、Sport。マニュアル+Sportでは、Ecoとしました。郊外や、ワインディングではまた違う印象になるかもしれませんが、今までもある程度速度が出ている時には不満は無かったのでそれは問題ないように思います。PPT2を導入したことによって、ちょっとしたセッティング変更で、街中でも不満なく走ることができるようになったと思います。ちなみに、SportPlusは完全にサーキット専用モードです。

 

また燃費については、Ecoモードがあるのですが評価を見ての通り名前だけで、ほとんど変わりないと思います。まだ数百キロしか走っていませんが、車載の燃費計を見ていても、非装着時と大きく変わるようなことは無いようです。

 

PPT2に限らず、スロットルセンサーを検討している人にがいたら迷わずおすすめできると思います。現代車はスロットルで制御されており、量産車である以上、最大公約数的なセッティングをせざるを得ません。その壁を取り払うことで、より自分好みの車両にすることができると思います。ただし自己責任とそれなりの出費(今は3万円以上はする)があるのでそれらを考慮はありますが、私は十分に価値があると思います。