Col de Turini

ルノーとモンキー50を中心に好きなモノ、コトについて書いています

5/13はスティービーワンダーの誕生日

今日5月13日はアメリカの偉大なアーティスト、スティービーワンダーの誕生日です。1950年生まれなので今年で70歳、日本ならば古希を迎えたことになり、大変失礼ですが、立派なおじいちゃんの年齢になてしまったなというのが正直な感想です。

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出展:ウィキペディア日本語版

私が初めて聴いた曲は、名曲「I just call to say I love you」。この曲はWOMAN IN REDという映画のサントラ盤に収録されていた曲で、当時何も知らない私はこれがアーチスト名だと思い、カセットのレーベルにこの名前を書いてしばらくそのまま聴いていました(笑)

 

今となってはもうすべてのアルバムを入手しましたが、現時点で最新のアルバム「A Time To Love」ですら今から11年も前になるのでもう新譜は出ないのかなと半分諦めてはいます。あと一枚でいいから新譜を聴きたいのが本音です。

 

ティービーワンダーはもう終わったなんて人もいるようですが、それは捉え方であって、確かに全盛期の1970年代の作品には神がかったものがあり、今聴いても全く古さを感じさせないあ、ある意味その時代が今も生き続けていると言ってもいいかもしれません。あの時代があり、いまの時代があるので、スティービーワンダーはスティービーワンダーとしてこれからも、存在し続けて欲しいし、個人的には存在し続けていくのだと思います。

 

個人的にベスト4アルバムを選びました。(3枚に絞れませんでした)

 

Fulilfillingness First Finale 1974

彼の全盛期を象徴する3作品、「Talking Book」(72-)、「Innervisions」(73-)、「Fulilfillingness First Finale」(74-) はどれも完璧と言える出来栄えで、それぞれが最高傑作と言える。その中でも個人的に三部作最後のこの作品が好きで、ぐっ~と引き込まれるような楽曲としてのサウンドの魅力が詰まった作品だと思う。この当時は美メロなんて言葉はなかったけど、まさに美メロサウンド、だけど深く落としこまれるような陽と陰の両面を併せ持地、当時流行っていたシンセサイザーを最大限に生かした、現代ではなかな再現できない奥深いサウンドが最高です。356曲目に共通する、暗いんだけど、引きこまれる曲調は英語の歌詞の意味が分からずとも伝わってくるものがあります。

 

WOMAN IN RED 1984

打ち込みのサウンドがで始めた時代の作品。彼はシンセサイザーもそうだけど、時代に合わせた楽器や流行をうまく掴むのが天才的だったと思う。映画のサントラなので、全体的に軽い感じのPOPサウンドが心地良いです。音楽を聴き始めた若き日の自分にはぴったりでした。2曲めのディオンヌワーウィックとのデュエット曲「It's You」は今聴いても若き日の自分を思い出させてくれ、また80年代の軽快なサウンドが気持ち良い、ミディアムバラードが最高です。

 

Eivets Rednow 1968

ティービーワンダーといえばハーモニカというほど、彼が子供の頃から演奏していた楽器。それのハーモニカの楽曲だけを集めた企画盤みたいなもので、タイトルもそれぞれの単語を逆にするとStevie Wonderになるというシャレの効いています。しかし中身はハーモニカだけどこれほどの演奏を聴かせるのは彼くらいじゃないかというくらい素晴らしい内容です。まだティーンエイジャーだった彼の才能の一つをみせつけた作品だと思います。あまりメジャーではないけどこのアルバムを聴くと気持ちが落ち着くので癒し効果もあるアルバムです。

 

Stevie Wonder's Original Musiquarium   1981

いわゆる2枚組ベストアルバム。(別々にリリースしていた)ベストアルバムだけど内容が半端なく、彼の全盛期、1970年代の後半を網羅しています。もう一つの最高傑作と言われる「Songs In The Key Of Life」(76-) を始め、アナログからデジタルに移行していく過渡期を、若さから成熟へと移行していく彼の音楽性が詰まった作品。単なるベストアルバムの域を超えているので、もしこれからスティービーワンダーを聞いてみたいという人がいればここから聴くのには最高の一枚です。彼の魅力のほとんどが詰まっています。個人的にはDisc1枚目の「Ribbon In The Sky」がとても大人っぽくてAORにも通じる綺麗な楽曲で好きです。

 

 

DAHON Dove Plus にドリンクホルダー追加

夏仕様にモディファイです

このところ暑い日が続いたので、衝動的にドリンクホルダーを購入してしまいました。専用のボトルを持っていなかったので、とりあえず500mlのペットボトルがついて、シンプルなもので、車体に合いそうなものをセレクトしました。

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小さい車体にシンプルなアルミフレームが違和感無くGood

綺麗なアルミのフレームの本体に専用のボルトが2本付属。DovePlusには設置場所があらかじめあるので、その場所につけました。ぱっと見はいい感じだと思います。

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500mlのペットボトルって結構大きいのね

いい感じだと思ったのもつかの間、結構ギリギリで、500mlのペットボトルだとハンドルを回すとぶつかってしまいます。本当に数ミリです。

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創意工夫が必要?

仕方ないのでペットボトルを逆にして入れたらなんとか収まりました(汗)特に問題ないのでこの収納方法で使用していこうと思います。軽量であることが最優先なのでこれよしとします。

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ルーテシア4 RS DIYブレーキパッド交換

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純正ブレーキ(パッド)のカックンブレーキに悩まされていましたが、車検を機改善しようと好みのブレーキパッドを調達し車検を待つばかりとなっていましたが、どうしても我慢できずに自分で交換することにしました。

 

ブレーキ自体は重要パーツなので、自分で整備するには注意が必要ですが、交換自体はそんなに難しいもので無いので、手順と、道具だけ準備して作業を行いました。

 

最低限の工具は持ち合わせていたのですが、輸入車であることと、今までやったこと無い作業なので以下の工具、備品のみ揃えました。値段は購入当時のものです。

 

①フロントブレーキのキャリパーを留めている2本のボルトは7mmの六角なので、ソケットを購入。

②リアのキャリパーは15mmのナットを両サイドから留める形になっていて、2本のスパナが必要。しかも外側のボルトが薄型でないと入らないので、15mm薄型スパナが必要と聞いていたので購入。実際は極端に狭くなかったので、物によっては通常のスパナでも入る場合もあります

ブレーキグリス。人によっては塗らない人もいるようですが、そんなに高くないので一応購入。思ったより小さく(少なく)て人によっては1台分で終わるかもしれません。

パーツクリーナーは作業後に必ず脱脂が必要なので購入。

 

これ以外はパッドを留めているピンを外すのにラジオペンチ、パッドの面取りをする金属ヤスリを使用しました。

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作業風景はyoutubeにアップしています。

 


 

アラフィフ(古いタイプの人)の、アップルミュージックの使い方

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音楽配信サービスのサブスク(サブスクリプション)に抵抗がある古いタイプの人間でも「お試し無料」は魅力的でした。アップルミュージックの2回目の無料お試しの再キャンペーンのお知らせが来たので再登録をしました。最初のキャンペーンは、サブスクで音楽聴くことに抵抗(意味は無い)があり、古い考え方に固執していたので、さほど有効に活用することもなく期間終了で解約していました。

 

それでも無料という言葉につられて、他のサブスク、Spotyfyやアマゾンミュージック等のお試しキャンペーンを何回か利用するうちに、おすすめ機能(ユーザーの好みにあった曲や、アーチスト、アルバムを表示させてくれる機能)がとても有効で、新しい楽曲や、昔よく聞いていた曲等、新鮮に感じる楽曲がどんどんおすすめに出てきて、好きな曲が増えている事に気付くようになりました。

 

その曲が気に入ればそのままお気に入り登録、欲しければダウンロード又は、CDLPを探して購入するという、昔よくやっていたFMエアチェックのような使い方ができることを発見し(今更ですが、、、)現在はお試し期間を過ぎてもサブスク登録したままにしています(汗)

 

FMや貸しレコード屋で音楽を聴きまくった世代はカセットテープに録音して保存し、形にして残しておかないと気が済まない人が少なからずいます。そういった古いタイプの人間でも、サブスクが有効であるということがやっと理解できました。そして昔のように新しい音楽を聴く事にワクワクする感覚を取り戻したように思います。

 

早速ですが、今回おすすめ機能で購入または購入予定なのは以下の通りです。

 

ケニーロジャース

 They Don't Make Them Like They Used To

アメリカのカントリミュージックの第一人者。知らない人はいないでしょう。1986年、ジェイグレイドンのプロデュースでAOR色が強い作品。私が音楽に目覚めた事ラジオからよくかかっていたアーチスト(FENですが、、)の一人で、脳裏に声が焼きついています。特に3曲目「Tou're My Love」は、私の一番好きなアーチスト、エル・デバージがコーラスで参加しています。曲調は、THE AORTHEジェイグレイドンで、コーラスの美しさも最高で、この曲のために購入を決めたようなものです。ダウンロードでも入手できるようですが、現物が欲しいので少し値段が高いですがアメリカより中古CDで購入しました。

 

ピーボブライソン

 Paradise

ディズニー映画、美女と野獣で有名ですが、ロバータフラックなど、女性ボーカルトとのデュエットが得意(?)なアーチスト。スローバラード好きであればどのアルバムでも聴く価値があります。このアルバムは彼の5枚目のアルバムで1980年の作品。時代背景からディスコ調の楽曲も得意ですが、この辺りからバラードの楽曲に磨きがかかってきて、全体を通してメーローでスローな曲が多く、落ち着いて音楽を聴きたい人におすすめです。全体的に好みの曲が多く、個人的は私的なアルバムです(汗)80'sバラードの醍醐味が聴けます。

 

ピーボブライソン&ナタリーコール

 We'er the Best of Friends

paradiseに続く6枚目のアルバム。20世紀の代表的ジャズシンガーのナットキングコールを父にもつ、実力派のシンガーナタリーコールとのデュエット。とにかく彼はデュエットが最高で、有名どころではロバータフラック(Tonight, I Celebrate My Love)が有名ですが、私はナタリーコールの方が合っているように思います。特に6曲めの「We'er the Best of Friends」はノスタルジーのある、70年代のソウルバラードを思わせます。ナタリーコールの低音と、ピーボブライソンの高音が絶妙なハーモニーを醸し出しています。このアルバムはこの曲だけのために購入したいと言っても過言ではありません。しかし隠れた名盤的でプレミアがついているので、様子を見て購入予定です。

 

ちなみに形に残さないと気が済まない習性の理由は以下を参考に

 

BALMUDA The Speaker が気になる

 

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BALMUDA
さん、またなんかすごいものを出したなってのが最初の感想。メルマガで新製品の告知が来て、普通のスピーカー出すわけじゃないよなと、結構気になっていました。個人的にはiPhoneSEより期待していました。

 

HPみて、やっぱりBALMUDAだ。普通のスピーカーを出すとは思っていなかったけど、こうきたかって感じ。スピーカーは本来耳で聞き楽しむものだけど、そこに光をの揺らぎを取り入れて、目でも聞くってことか。イコライザーや、真空管の光、レベラザーなどの動きをスピーカに取り入れたってことだと思う。近いものはいくらでもあったけど、ここまで明確にアピールして来たのは初めてかもしれない。

とは言ってもスピーカーは音が命なので、高音質、心地よい音、ただ聞こえる音、音にも色々あるので、どう感じるかは聞いてみないとなんとも言えません。ただ何と無くいい感じじゃないかというのは、BALMUDAが出してきた他の製品のプラスαの機能を見れば、これも期待できます。

 

スペックは77mmスピーカー1個で、出力は8W、 サイズも海苔の缶くらいでしょうか、そんなに大きくないし、内部構造もシンプル。音質重視というよりは雰囲気に重点を置いているのだと思います。すでに発売されているThe Lanternの発展系でしょうか。同じ形状、スペックのBluetoothスピーカーが出ているので音質は何と無く想像はできますが、ただBALUMUDAのスピーカーということでプラスαがあるのかどうか、わたしの期待を裏切るものがあるのか、それを早く聞いてみたいです。お値段は高めですが、BALMUDAブランディング戦略がその路線なので、購入する方は気にならないかもしれません。とにかくまずは聞いてみたいです。発売は6月中旬なのでもう少し先になります。流石にに音を聞かずに予約はできません(汗)

 

AirPodsPro に低反発イヤーチップを購入

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AirPodsPro
フィーバーはどこに行ったのでしょう。SONY WF-1000XM3 VS AirPodsPro のノイキャン性能の話題でもちきりだったのに、、、。それからまだ半年しか経っていないのに、完全ワイヤレス+ノイキャンのモデルが数多く発売されて完全に過去の話になっています。

 

自分はというと、ここ数年話題になるイヤホンを買い替えて、やっと最終形にたどり着いたとまで言わしめた AirPodsPro に満足し、毎日満足して使っています。ですので今の騒ぎはあまり気になりません(笑)

 

そんなお気に入りのAirPodsProですが、唯一気に入らないのがシリコンのイヤーチップ(イヤピース)。過去のイヤホンでもイヤーチップはコンプライを愛用してきたので、シリコンゴムのイヤーチップは物足りなさがあります。そういうこともあり個人でカスタムしてしばらく使用していましたが、、、

 個人のカスタムなので100%満足かというとそうでもないので、工業製品としてきちんとしたイヤーチップが欲しいと思い、Amazonで低反発のイヤーチップを発見。おそらく中国製で評価もイマイチだけど、騙されたと思って購入してみることにしました。

今は入荷未定のようですが、購入当時2月下旬に注文して届いたのは3月中旬くらいだったと思います。時間がかかったわりに、装着してすぐ失敗と気づきました。

 

届いたものは以下のように、なぜかSDカードケースに入っていました。一応S,M,Lのサイズがありますが、一般的なLサイズのイヤーチップの規格と比べると小さいようで、Lサイズが普通のMサイズより少し小さい感じです。大きいのが欲しい人には合うサイズがありません。

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●AirPodsProに装着するとこんな感じです。左が普通の状態。右が潰した状態です。元形に戻るのに少し時間がかかるようで、耳に装着してもなかなか安定せず、完全に膨らんだ(元に戻った)状態でも隙間からかすかに音が漏れています。

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結果、低反発があまり反発しないのか、耳に装着しても安定せず。普段Mサイズを装着している自分で、Lサイズでもだめでした。隙間から音が漏れるので、ノイキャンの意味が無くなるくらいです。よって完全に失敗でした。

 

結局元のコンプライでカスタムしたイヤーチップに戻して使用しています。購入したものよりは快適なのでしばらくはまたこれで過ごそうと思っています。Appleからは純正のイヤーチップも発売されましたが、コンプライのような快適なイヤーチップが発売されることを望みます。

 

 

 

 

DAHON Dove Plus 4ヶ月乗っての感想

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DAHON Dove Plus 2020年モデル

子供の自転車乗りの付き合いのためにDAHON Dove Plusを購入して4ヶ月経過しました。一回の走行が10キロ程度ですが、冬季にも関わらず結構な頻度で走りに行っていました。そんな中で良いところ、改善したいところが明確になって来たので報告したいと思います。

 

良いところ

ファーストインプレッションで感じた良い点は変わらなかった。

ペダリングの気持ちよさ

軽さ

車体の剛性感

ポタリングがメインの用途ですが、車体の剛性感や速度20Km/hくらいまでの安定感は十分です。特にペダリングについては踏み込みに若干力が要ると感じていますが加速後は本当に気持ち良く走ることができます。このギア比は黄金比といってもいいかもしれません。そして最大の良さはやはり軽さです。市街地ではどうしても階段や、段差越えが発生します。この時約7Kgの重量は最大の利点になり、もしかするとペダリングの気持ちよさはこの軽さも起因しているのかもしれません。購入後気に入らなければ、K3のように3速化しようかと思っていたのですが、たとえ1Kgでも重量増加を考えると今の重量がベストだと思っています。とにかく今のバランスは最高です。

 

改善したいところ

先に述べた通り、ほとんど満足で手を入れる余地はないように思います。ただ自分好みにセットするのが好きな自分としては以下の点を改善したいと思っています。

ハンドルの幅を詰めてコンパクトにしてグリップを握りやすいものにしたい

シートをもう少しソフトなものにしたい

スタート時のペダルの重さを改善したい

市街地の走行(10km/hんの速度)に合うタイヤ幅にして見た目を好みにしたい

結果的には個人の好みに合わせたちょっとした変更レベルということになります。ただスタート時のペダルの重さ改善はそれなりの改造が必要で、本来ならギヤ交換で改善できる内容ですが、極端な重量増加は嫌なので、楕円ギヤによる改善を調査し始めています。ペダルの踏み込み位置に合わせて楕円形状の力が出やすい箇所に合わせるというもので、ミニベロで効果の程は解りませんが、改造を楽しみつつ、チャレンジしようと思っています。

 

楕円ギヤについてはヴェロキッチンさんのblogに興味深いカスタムがあったのでこれを目標にしてみたいと思います。

 

 

 

上抜きオイル交換時、ノズルの刺し方の注意点

まずは自分の無知を恥ずべくことになりますが、先日より散々上抜きだと抜ける量が変わってしまうなど、ブログにも書いてきました。オイルパンの形状によりるものだとは思っていたのですが、そもそもオイルパンの中の構造を全く理解していなかったのです。

 

車検時に販売店のメカニックの方に上抜きで抜けない理由をを伺ったのですが、「オイルパンには強度を上げるために、リブがいっぱい立っています。おそらくそれにぶつかってノズルが下まで届かないのでないでしょうか」という回答でした。なるほど、と後日詳細を調べてみると以下のような構造図を確認しました。これを見た瞬間、全く理解していなかった自分のことが恥ずかしくなりました。

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引用:https://patents.google.com/patent/WO2014073332A1/ja

 

ルーテシアのオイルパンの形状は上記のものとは同一ではないにしろ、明らかに、リブ数が多く、ノズルが当たって底で到達していなかったというのが理解できます。車両の前方を持ち上げることにより、かろうじてリブを避けていたので全部抜けていたのだと思います。次からはこれを頭に入れ、ノズルの刺し方や、太さ等工夫して試してみタイト思います。

 

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NIKON Z50 購入後 4ヶ月

Nikon フルサイズFXフォーマットのDfから、AFP-CサイズDXフォーマットのZ50に買い換えて4ヶ月ほど経ちました。当初はとにかく軽く、小さい事に驚きを感じていたのですが、その驚きがそのまま継続しているのか、現時点の感想を述べたいと思います。

 

以下の3つに沿って話していきたいと思います

 ①軽さは性能を超えたか?

 ②デメリットはあったか

 ③満足感はあったか?

 ④結論

 

①軽さは性能を超えたか?

結論から言うと「軽さ」小型化を追求したことによって、性能が犠牲になったと感じたのは解像度だけ。ですので性能まで超えたとは言い切れませんが有利である事は言えます。確かにFXDXでは解像度は物理的に劣り、画像を拡大すると違いははっきりわかります。ただそれで画質が悪いかと言うと、そうでもなく普通に見る分には決して劣っていると言う感じはしません。むしろ技術が新しい分の描写性能が上がったので、こちらの方が良いと感じる場面もあります。特に色の再現、色調の変化が良く、写真を大伸ばししたり、見えない数字に拘ら何のであれば全く問題ありません。搭載機能をフルに使っている人は少ないと思いますが、そうであればなおさら不満点は無くなります。それよりもカメラを持ち歩いて写真を撮るという点においては、気軽で負担なく行えるので、撮影時の疲労も少なく、それに伴う失敗やあきらめが減り、結果として良い写真が撮れているのでないかと思います。キットレンズの望遠ズームを、ストラップなしでも気軽に持って、望遠時の構えも軽いので、手ブレの心配もなくしっかりと被写体をとらえることができます。それが性能が超えたと言えるのならその通りだと思います。

 

撮影画像の比較。季節は違いますが同じ場所で撮影しました。FXDXの画素数は明らかに違いますが、写りの感じはどうでしょうか?

●Z50で撮影(JPG 1.7MP 1620 × 1080) f6.3 1/4000 250mm(DX) ISO400

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同じ写真の中央部拡大

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●Dfで撮影(JPG 16.2MP 4928 × 3280) f6.3 1/1000 300mm ISO400

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同じ写真の中央部拡大

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②デメリットはあったか?

今のところデメリットを感じたことはないのですが、強いて言えばレンズの選択肢が少ないくらいでしょうか。これはZシリーズ全般に言えることですし、従来のFマウントを使っていたユーザーであれば誰でも感じることでしょう。欲しいレンズが、新品、中古、価格もピンキリで選択肢がある等のはメリットです。しかしZ50に関してはキットレンズだけでも十分のような気もします。

他には、自分にはあまり関係ないのですが、動画撮影に興味がある方。動画については自撮りでなくても画面はカメラ方向に向けられる方が良いと思いました。どのレビューにもある、三脚固定して画面を前にしたい人はよく考えた方がいいと思います。画質は今時の性能はあると思いますが、ピント合わせについてはイマイチかもしれませんが、まだ使いこなしていないので、、、

 

③満足感はあったか?

一眼カメラを使う理由の一つに「撮ってる感」カメラを使って写真と撮ると言う満足感があると思います。今はスマホも本当に綺麗に写真が撮れますが、この「撮ってる感」が味わえるかと言うとそうではないと思います。それが、軽量、小型されたAFP-Cミラーレスカメラでそれが味わえるのか、、、答えは大満足です。デザインと質感がしっかりと作り込まれ、Z67の評価が高いことに合わせて、Zシリーズとしてのデザインの共通性や操作性を併せ持っている時点で、非常に満足感があります。本体サイズに不釣り合いな程大きなマウントを持っていますが、これがZシリーズの特徴となり、高評価につながっています。この後Z30Z70といったDXフォーマットシリーズが出てくるかもしれませんが、今後このデザインがカメラ好きから評価されていくのは間違いないとおもいます。

 

④結論

このカメラは購入して損はないと大変満足しています。予算に余裕がるのであれば、キットレンズも同時に購入することをお勧めします。このセットがあれば何を撮っても満足でき、いつも持ち歩きたくいける写真が撮れると思います。極端な話、他には何も要りません、過去の機材を処分してもいいくらいだと思います。ただし動画をお考えの方は一考の余地はあります。

 

ストラップ無し望遠ズームでもほんと軽くて楽チンです。

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寒い中、縦構えを継続しても負担が少ないので、垂直がしっかり出せブレも抑えられます。

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今回の購入リストです

バッテリー交換で性能アップ?

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N-66-25H/WD

先日初めての車検をおこないました。特に問題はなかったのですが、バッテリーだけ30%くらい充電量が落ちているので交換を勧められました。早速見積りも出しておきましたと言われたのですが、金額を見てびっくり。(純正だと工賃込みで6万オーバーです)自分で交換したほうが圧倒的に経済的なので、丁寧にお断りをしました。

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RENAULT Hi-LIFE 12V-60Ah-680AEN

 

ルーテシア4RSの前の愛車ABARTH595コンペは、新車で購入後1年半でバッテリーがご臨終の嫌な経験があります。ある日突然何の前触れもなくセルが回らず、その日は慌てて電車で通勤しました。ABARTHのエンジンルームは過酷そのもので、夏場のエンジンルームはものすごい熱量です。それを踏まえて、この環境に耐えるバッテリーを調べてPanasoniccaosシリーズの選択、その後問題もなく使用できていました。この実績があるので、今回もお世話になることとしました。

ブルーバッテリー caosWD | パナソニックカーバッテリー | Panasonic

 

バッテリーの規格は、先輩方のレビューを拝見しある程度目星をつけました。ルーテシア4RSはなぜかアイドリングストップがついているので、バッテリーとしてはそれに見合う性能のものが必要です。純正搭載品は「12V-60Ah-680AEN 」で60Ahなので、caosN-61でもいいかと思ったのですが、私の購入時は価格に大差が無かったので余裕を見て、「N-66-25H/WD」としました。アイドリングストップは常時カットしますし、ABARTHほどエンジンルームの熱の心配もないので、必要十分以上だと思います。

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ネットで購入し、自分で交換すればディーラーで交換するより3/1の費用で済みます。こんなに差があると誰もディーラーで交換しないように思いますが、どうなんでしょう。

 

交換後、ABARTHの含め過去車ではどの車も変化は感じなかったのですが、今回はエンジンの回転フィーリングが良くなっています。プラシーボ効果かもしれませんが想定外の変化に喜んでいます。交換前のバッテリーの性能劣化があったので、その差がはっきり出たのかもしれませんが、もしかしたらこの車体は電気系統の効率を良くすると性能向上が見られるのかも?ということはアーシングしたら効果あるのではと、現在その方法について検討に入っています。(笑)

 

Italjet Dragstar 2020

 

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https://www.italjet.com/


少し前から気になっていたモデルの走行シーンが見られるようにないった。Italjet Dragstar1年前のEICMA 2019 ミラノ国際モーターサイクルショーで、市販化の発表を行なっていた。それからしばらくは音沙汰なしだったが、正式に発売(量産化のアナウンス)と、Youtubeにも走行動画がアップされていた。また日本の輸入もほぼ決まっているよで、輸入代理店はMVアグスタジャパン、量産は今年の5月頃、価格は60万円くらいだそうです。ただしコロナウイルスの影響は必須だと思うので、その辺りは不確定と思っていた方が良い。

 

まずはそのデザインに引かれてしまう。初代のドラッグスターは、スクータの面影を残していたが(まあスクーターなのですが)新型はパイプフレームを見せるメカニカルで機能的デザインで、ぱっと見はドカティのようにも見えるし、文字通り完璧なまでのイタリアンデザイン。やはりイタリアは次元が違うのか、このスタイリングだけでも欲しくなります。部屋に飾るだけでも満足できます。

 

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画像:ウィキペディア

イタルジェット - Wikipedia

 

初代同様の片持ちのハブセンターステアリング、通称ハブステは、イタルジェットだけでなく、ずいぶん昔からある技術のようですが、私の記憶では80年代GPレースので世界でelfプロジェトで初めて知りました。その後市販車でも試験的?に導入されたりしていますが、一般的にならないのはなにか理由があるのでしょうか。以前CGTVで、bimota Tesi 1D の特集がありその時にさらっとハブステの特徴を知りました。理論的(走行時の動的挙動)にはメリットがあり、ブレーキング時のノーズダイブがないので、ブレーキングと旋回安定性が抜群に良いという話でした。Tesi 1D2D3Dくらいまでモデルが作られたようですが、今調べてみると同じEICMA 2019 bimota Tesi H2 が発表されていました、市販化はこれからのようですが、これはこれで楽しみです。(相当高価なバイクになると思います、汗)

 

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http://motomoto.hatenablog.com/entry/2015/10/27/092837

 

ちなみにelfプロジェクトは、ホンダのエンジンを使いフレームのみ独自開発してハブステの車両を挿入して実験的に開発していたのを思い出します。イギリス人のロン・ハスラムのライディングで、走っているのを当時雑誌なので見ていました。ちなみにバイク漫画、バリバリ伝説でも実名で登場して(プロジェクトが終了しマシンはNSR500に変更したころの想定)、ロケットロンの愛称で日本でも人気だったようです。彼はなぜかスタートトップを走るのだけど、すぐ中盤に埋もれてしまうキャラでした。(実際もそうでした)他にも「ふたり鷹」にはバイク自体が登場しているようですが読んでいなかったので詳しくは不明です

 

こういった技術(機構)が一般的にならないということは、メリットはあるけど、デメリットの方が大きいとうことなんでしょう。ロータリーエンジンと同じで、熟成させるのに時間とお金がかかる技術なのかもしれません。しかしそういうものが非常に魅力的に見えるのも事実で、オンリーワンの製品であれば、一部のコアなユーザーには受け入れられるのだと思います。

 

ハブステは当然乗ったこともなので、乗り味のことは何とも言えないのですが、とにかく今欲しくてたまりません。しかし購入する環境と資金が無いので写真と動画で欲求を満たしています。

 

個人輸入でホイールを購入しようと試みた 3

 

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EVO Corse Sanremo Corse


の続き

 

イタリアのEVO Corse のホイールが欲しくて、本国の担当者とメールでやりとりをしていました。欲しいインセットのサイズが無くて諦めたのですが、しばらくしてイタリアからメールが届きました。内容はET50は無いのですが、ET45なら用意できるとの事でした。

 

Sanremo Corse 7X17 ET45であれば、現在スタッドレスタイヤでしホイールと同サイズです。しかしこのサイズ、205-45-17のタイヤを履いていて5人乗車時、リアサスがフルバンプするとタイヤサイド面が若干擦れます。タイヤ形状にもよりますがこのサイズが限度だと思っています。欲をいえばあと数ミリ、ET48~7くらいがベストだと思っていますがギリ許容範囲だと思います。私はそれを踏まえてET50を先方に要望していました。

 

ET45で手に入るのであれば、早速注文しようと思ったのですが、ET50で諦めてしばらく経過し、世界情勢(20203月時点)が変化しつつありました。このような状況でホイールを注文してちゃんと届くか不安で、安いとはいえ、そこそこの金額なので今回を見送る事にしました。イタリアからのメールには問題なく発送しますとあったのですが、申し訳ないと思います。

 

このEVO Corseブランドは1」にも書きましたがFONDOMETALブランドが併記されているので、前進はFONDMETALなんだと思っています。1980年代ではF-1のホール提供もしていたブランドです。イタリアでは、OZracingSpeedline等に並ぶブランドでした。しばらく目にしていないと思っていたのですが、EVO Corse として再起したのかもしれません。(これは私の推測です)

 

会社規模もそれほど大きくないようで、メールでのやり取りもスムーズで、非常に好感が持てました。レスポンスが素晴らしかったです。外国のいち消費者宛に、きちんとメールを返してしてくれるのは非常にありがたいと思います。ちなみに日本に正規店のない他のブランドにもメールしましたが返事すらありませんでした(汗)

 

そんな姿勢を反映し、日本の個人宛の発送も問題なく対応してくれるという事でした。今回は個人的な要因で購入には至りませんでしたが、世界情勢が安定していれば購入していたかもしれません。もしこのイタリアンコンペテションのホイールが欲しいという人は是非アクセスしてみてください。国内で購入する正規の某イタリアンブランドの鋳造モデルであればと同じくらいの値段で購入できます。

 

代車のルノー メガーヌGT(1.2L)が気に入った

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カタログモデルではないようです

ルーテシア4RS トロフィーを初めての車検に出しました。車検の作業に1週間ほどかかるというので、代車を用意してもらうことにしました。こういう時は大抵ボロボロで、車検がちょっと残った下取り車であることが多いのですが(私の経験上)、それでもルノー売店の代車が何になるか少し楽しみにしていました。

 

当日車検説明を受けている時に渡された鍵には、「メーガーヌ、型式R1、ナンバー」の記載があり、おーっもしかしてRSか、と思ったのですが、用意されたのはメガーヌGTでした。それでも最新型の試乗車でそれを楽しませていただこうと思い、販売店を後にしました。

 

車の印象は第一印象で決まるとよく言いますが。まさに乗ってハンドルを切った瞬間、「これいいじゃん」って感じました。販売店の方に、「RSモデルとは違って、昔ながらのルノー車の乗り味を堪能してください」と言われたのですが、まさにその通りで、現代のフランス車はこんな感じだなと思わせられるような上品な乗り心地でした。

 

最新型のメガーヌはリアの操舵システムが搭載され、速度に応じてタイヤの曲がる方向を切り替えるもので、低速域は前後逆、高速時は同じ方向に舵が切られます。その恩恵もあって、車格のわりにキビキビ走る感じがしました。欧州車によくある、キビキビ走ってクルクル向きが変わる元気なハッチバックが好きな方であれば街中でも楽し運転できます。その反面リアシートに座っている人には落ち着きがないと感じる場面もあるかもしれません。しかしスピードを上げていくとそれとは逆に、ビシッと安定感が増し、今回は高速を走ってはいないのですが、その速度域では安定感が増して長距離は疲れない走りができそうな感じがしました。

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プレミアムコンフォートタイヤ、ミシュラン プライマシー3を標準で装着

エンジンは1.2Lのターボ付(132ps/5500rpm、最大トルク205Nm/2000rpm)で、低回転からトルクがしっかり出ていて、車両重量1.5トン弱ボディーをグイグイ引っ張ってくれます。1.2Lでも街中の走行では全く不満ありませんでした。一応ECOモードもあって、8割くらいそのモードで走っていたのですがゆっくり走る分には全く物足りなさもありません。ECOモードを外せば、2割り増しくらいパワーアップ感があるので、高速やワインディングであればこっちの方が良いかもしれません。ちなみにこのようなモード設定で、市街地の通勤で燃費は燃費系計算で約10.7km/Lでした。まあこんなもんでしょう(汗)、ちなみにハイオクです。

 

ルーテシアと違いCセグメントの車であることから、VW Golfや、マツダ3といったところが競合車になるので車内の質感は良かったのですが、そこはフランス車で、昔からそれらに比べるとちょっと劣る感じは変わっていない感じもしました。しかしそれがフランス車らしく、それでも質感は高く現代性能を持っているので、普通の車には乗りたくないが、トンガリすぎても困るという方や、生粋のフランス車好き、ルノー好きの方には買って損はないくらいの仕上がりだと感じました。

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リアのテールランプが綺麗でした

自分は車格がBセグメントくらいが限度で、スポーツモデル好きなのですが、もし次のルーテシア5のベーシックグレード(1Lくらいのエンジン)でこの乗り味が再現できていれば、こういう落ち着いた車もいいのかと思った次第です。車検取ったばかりなのに、早く新しいルーテシア5を試乗したいと思っています。

 

個人輸入でホイールを購入しようと試みた 2

の続き

 

欲しいホイールは以下の2モデルとして、先方に詳細のサイズをリクエストして、在庫や値段、マッチングなどを確認することにしました。ちなみにやりとりはメールで、イタリアのオフィスでしたが、英語でやりとりできるということで、英語できない私としてはGooGole翻訳に頼ってを行いました。

 

SB9 Ragno 7x17 ET50

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Sanremo Corse 7.5x17 ET47

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このサイズにしたのは自分の車両の経験値と、国内のオーナーさん達の情報をもとにしました。ルーテシア4RS Tropyhの純正は7.5x18ET55 このサイズでもリアは結構きちきちで、5名乗車にしたりするとリアタイヤのサイドには、うっすら擦った跡がつくので頑張ってもET45が限界と思ったからです。

 

先方からはET40OKとの返答で、Clio4RS Tropyhの装着実績もあるのでこれOKとのこどでした。本当にそれで大丈夫か何度かやりとりをし確認しつつ、それぞれのホイールのディメンションシートも取り寄せて、机上で接触確認をしました。その結果やっぱりET40厳しと判断し。ET5047のものはないか再度リクエストしたのですが、「我々はこれで(ET40)OKと思っている」の回答。メールも10往復はしたのですが、こちらの要望は聞き入れてくれませんでした。

 

↓ET40でも良いかを確認するために検討をしました

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競技用のホイールであることから。HPにはETの設定は自由にできるとあったのですが、在庫の関係か、自分たちの考えを曲げたくないのか、なかなか思いを理解してもらうのに苦労しました。

 

結果ET50が欲しいという思いは届かず(涙)、今回の購入は断念することにしました。ET50でも平気な気もしますが、このサイズにすると、リム、やディスク部分がフェンダーから飛び出てしまうので、道路交通法的にはグレーゾーンなのですが(本当はNG)、その件もあり決断に踏み切れませんでした。

 

しかし、やりとりは自体は非常に誠実で、メールの返信もすぐに返ってきて、やりとりのストレスは全くなかったです。イタリア人だから無視されることもあるかと思ったけど、それは全くなかったです。私の偏見でした(汗)今回はなかなか思い通りに話が進まないのと、日本での装着実績が無かったので断念しましたが、やっぱりこのデザインのホイール、欲しいとは思っています。

 

今回は断念しましたが、今は個人輸入のハードルも低くなったと思うので、これに懲りずにまた何か挑戦したいと思います。英語ができなくてもやりとりできてしまう、いい時代になったと感じるのと、英語くらい話せるようになりたいと思うアラフィフおやじでした(汗)

 

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個人輸入でホイールを購入しようと試みた 1

ルーテシア4RSルノーと日産共通の車体でできているので、箇所によってルノー製、日産製で別れています。グレードによっても異なると思いますが、Trophyのブレーキキャリパーはルノー製と刻印が入っているのでルノー製。オイルエレメントは日産のNS004を使用しているので日産製。細かく見ればきりがないのですが、混在しています。

 

その最たるものが足廻りで、ブレーキキャリパーはルノー製ですが、ホイールハブは日産製で、国産車に多いPCD114.3。そうなるとホイールの選択も国産車用や、国内ブランドのが候補に当たります。現実、ルーテシア4RSオーナーに人気なのはWeds sportsやレイズなど、グローバルブランドですが国内メーカのものが多いようです。

 

個人的にはSPEEDLINEOZracingなど欧州(イタリア)ブランドが好みで、なぜかデザインも惹かれるものが多いです。WRCが好きでラリー車ベースの車両を好んで乗りついてきたので当然かもしれません。そうするとルーテシア4RSでは国内で購入できるモデルが極端に少なくなります。OZRacimgはいくつか設定されていますが、SPEEDLINEは国内販売が無くなってしまったようでもう手に入れられないようです。

 

中古も探しているのですがめぼしいものは見つかりません。そんな中、ネットで検索していると、好みのラリー用ホイールがありました。ブランドは、EVO CorseHP内にはFONDMETALがあったので、昔ながらのブランドですが、経営が変わってEVO Coseとして始めたのかもしれません。2000年代から始まったブランドのようです。

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 https://www.evocorse.com/alloy-wheels/vintage-line/

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https://www.evocorse.com/products/alloy-wheels/

 

この中で目を引いたのがSB9Ragno。しかもPCD114.3の設定もある。見た目は昔SPEEDLINEそのままで、初代clioの、wilimamsや、GrAラリーに出ていた時のデザインを再現しています。昔これに憧れたので、SPEEDLINEの好きになったと言っても過言ではありませn。しかもLANCIA DELTA INTEGRALE EVOやラリー用ホイールの復刻デザインもあり、VINTAGEシリーズとしてブランド展開しています。ちなみにSB9 RagnoRagnoルノーのレジェンドラリードライバー、Rgnothiラニョッティ)さんからとったのではないかと推測しています。そういった伝統を想像するとマニアにはヨダレものです。(汗)

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Clio GrA



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SB9 Ragno



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Montecarlo



他にもSunremo Corseシリーズがコンペティティブなデザインで、ラリーベースの車両にはぴったりのデザインです。現在のラリー競技用としてイタリアでは独占的な市場を持っているようです。言い忘れましたが、VITAGELINE同様、競技用なので国内使用では注意が必要です。

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Sanremo Corse

いろいろ調べているうちに、どうしてもこれが欲しくなって、国内で手に入るか調べましたが、代理店もなく、入手困難とわかりました。諦めきれなかたので本国に直接問い合わせることにしました。するとすぐ返事が来て、どのモデルも日本発送OKとのことでした。その気になってこちらの希望を送ってみると、思いの外安く手に入るようでした。個人輸入になるので関税など手元にくるまでの金額を調べてみたら、トータルでもOZracingのルーテシア用を購入するのと大差なく、むしろ少し安いくらいでした。ただし金額については不透明な部分も多く、それのリスクはあると思いました。

 

それでもいいやと、購入する方向で先方と商談を進めることにしました。

 

2へ続く